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記号論
ソシュールが言い出したこと。ただし、ソシュールは体系を示すまえに亡くなってるらしい。記号論の考え方は、現象の背後に隠された意味を、表層的なものからより深層的なものへ、多重階層的に捉えることを分析する科学。
シニフィアンとは記号の形態をなすもの。シニフィエとは記号の意味をなすもの。例えば、薔薇についていうと、薔薇という音韻記号がシニフィアン。香りを発し、刺をもつ植物の花樹がシニフィエである。
文化的記号を含めた話をする。例えば、薔薇は小説や詩でしばしば「愛」を意味する。物的記号としての直接的意味を外示的意義(デノテーション)、文化的記号としての比喩的意味を内示的意義(コノテーション)という。
現象学
いろんな人が定義しているが、現在主流となっているフッサールの言葉では『存在者や存在が経験に対して現れる仕方を記述、分析する学問』。
「何ものかについての意識」としての志向性を分析する学問。
フッサールは世界関心を抑制し、対象に関するすべての判断や理論を禁止することで(このような態度をエポケーという)意識を純粋な理性機能として取り出す方法を提唱した。
フッサールの弟子、ハイデッカーは現象学の手法を用い、存在論を展開した。
存在論は、ものそれ自体(合わせてその属性)とそれが我々に対して現れている様態を区別するというやり方が通例となってきた。
最終更新:2009年11月09日 10:34