アイスブレイクの効果

アイスブレイクという言葉を聴いたことあるでしょうか?
社会人の方で講演会などに出かけられる方は耳にされるでしょうが、
学生や普段会社から外に出ない人には、ちょっと聞きなれない言葉かもしれません。

講演会やワークショップなどに参加して、初対面の方といきなり話すのは億劫ではないでしょうか。そんな固くなった場を壊す、アイスブレイクとはコミュニケーションのきっかけ作りとでも言いますか、コミュニケーションを円滑にするための取り組みです。

僕がアイスブレークの効果を初めて実感したのは夏のある学会でした。その時のアイスブレークは左右の人と自己紹介することでした。
ルールはたったの2つだけ。

 ・1分以内で話す
 ・1週間以内にあった何か幸せなこと含めること

たったそれだけですが、まったく知らない人と笑いを交えてしゃべることができました。その後の司会者の方の話術もあると思いますが、場の雰囲気が変わったとすごく感じました。
あきらかにアイスブレークの課題をしたおかげです。
こういうちょっとしたことで、場の雰囲気を作れるのはすごいなぁと感銘を受けました。話す前の小話で場を和ませるのは難しいことですが、参加者自身に場を温めてもらうことはできる。それを実感できてほんとに良かったです。

このアイスブレークの課題ですが、僕は実際に小さなワークショップでやってみました。なかなかに好感触。コミュニケーション手法として、これからも会議やイベントなどで使っていこうと思います。


  • アイスブレークについてですが、詳しく知りたい方は、G-shiftで詳細に書かれているようなので、読まれてみてはどうでしょうか。


最終更新:2009年11月17日 11:10