情報探索についてアレコレ



知覚ってのは感覚器がなんらかの差異を検知すること。
「あぁ、何かあるな」っていう。
それで、知覚された差異が何なのか認知したものを、情報と呼ぶんじゃないかと思う。

もう一度書くけど、認知は知覚したものが何かわかることだ。わかるってのにもまぁ、過去の記憶から付随された知識が連なって、認知レベルが異なってくるだろけど。例えば、知覚したものがカメラだと認知できるとして、知識があればあるほど
  • 「高そうなデジタルカメラだ」
 →「オリンパスの一眼レフカメラ、PENだ」
  →「OLYMPUS PEN Lite E-PL1だ。
    一眼にしては小型で、アート撮影機能がついている」

ここで突然だが、もしカメラを知らないアフリカかどこかの原住民にがカメラを見たら?
  • 「金属のすべすべした四角い塊だ。機械のようだ。」

知覚した”そのもの”についての役割がわからない知識レベルでは、
認知はできているけれど、そのものを情報としては役立てにくい。

続く・・・



最終更新:2010年07月01日 13:53