大部品: 人形師 RD:26 評価値:8 -大部品: 制作に至るまで RD:3 評価値:2 --部品: 依頼を受ける --部品: イメージを固める --部品: 設計図を起こす -大部品: 制作手順 RD:15 評価値:6 --部品: 芯を削る --部品: 芯に粘土を盛る --部品: 芯材を取り出す --部品: 顔を作る --部品: 手と足を作る --部品: 更に細かい造形をする --部品: 球体間接を作る --部品: 仮繋ぎと自立のための調整 --部品: パーツの磨き --部品: 着色とメイク --部品: 瞳を作る --部品: 髪を作る --部品: 服を作る --部品: まるで生きているような仕上がり --部品: 修理保証 -大部品: 人形師の修行(6年) RD:4 評価値:3 --部品: 人形師を志す --部品: 師匠に弟子入りする --部品: 素材の選定の仕方を学ぶ --部品: 人形師としての独立 -大部品: こだわりとフェチ RD:4 評価値:3 --部品: 独自の世界観 --部品: 人形フェチ --部品: 趣味の人形作り --部品: 人形と戯れる 部品: 依頼を受ける 発注者にどんな容姿をした、どんなサイズの、どのような雰囲気の人形が良いのか細かく聞き取りをする。場合によっては写真などを持参してもらう。また、可能な範囲で人形作りを依頼した動機なども聞き取りしておく。 部品: イメージを固める どのような人形が良いのか、絵に起こしてみる。頭身や胴体、手足の太さ、全体のバランスも決め、三面図に起こして描き、依頼者に確認をとる。 部品: 設計図を起こす 固まったイメージを元に、可動部(球体間接)などを描きこんだ設計図を作成する。正面、側面、手、足など詳細に描いていく。 部品: 芯を削る 球体関節人形は、ゴムを通す空洞の確保と、軽量化の意味で中空になっている。製図から切り出す芯材の大きさを測り、切り出していく。 部品: 芯に粘土を盛る 芯材にラップを巻き、その上に造形用の粘土を盛っていく。製図に合わせて余分な部分を切り取ったりへこませたりして肉付けをする。 部品: 芯材を取り出す 乾いたら側面を切り、中の芯材を取り出す。切った胴体を再び接着し、固定する。ひび割れには十分注意する。 部品: 顔を作る 芯材に粘土を盛り、造形していく。一番重要なパーツなのでイメージ図などをよく見ながら最初は大まかに、少しずつ細かい造形を施していく。終わったら乾かして頭を割り、芯材を取り出す。 部品: 手と足を作る 針金やワイヤーで5本の指を作り、それに粘土を持っていく。針金でとらせたい手のポーズを作ってから粘土で肉付けする。 部品: 更に細かい造形をする 一旦乾いた胴体や顔、手足に再度粘土を盛り、細かい肉付けや造形をしていく。張り合わせた境目なども隠す。 部品: 球体間接を作る 設計図と作成したパーツをもとに球体間接のパーツを作成する。妥協しないでなるべく真の球体になるように時間をかけて作る。 部品: 仮繋ぎと自立のための調整 作成したパーツをゴムで仮繋ぎし、全体のバランスを確かめる。座らせたり膝を曲げたりして、動作を確認する。 部品: パーツの磨き 乾かしたパーツを磨き、表面を滑らかにする。またこの際にひび割れなどがあれば再び粘土を持って修正する。 部品: 着色とメイク 磨いた表面に肌の色を塗り、乾いたらメイクを施していく。特に顔のメイクは人形そのものの雰囲気を左右するため重要である。 部品: 瞳を作る グラスアイの場合は白目になる部分を整えたあと虹彩の色となるガラスを載せてつぶす。樹脂で作成することもある。虹彩の大きさや色、透明感が理想の形になるよう調整する。 部品: 髪を作る 髪はウィッグとしてヘッドに被せる場合と、ヘッドに直接貼る場合がある。素材はモヘアだったり、場合によっては人髪を使用することもある。 部品: 服を作る 人形のサイズに合わせて型紙を作成し、服を作る。色移りを防ぐため、濃い色の布はよく水にさらしてから使用すること。 部品: まるで生きているような仕上がり 仕上がった人形はまるで生きているかのようで、向きや角度によって表情が違って見え、今にも動き出しそうだ。 部品: 修理保証 人形が破損した場合の修理も行っている。破損個所によって無償で引き受けたり有料だったりする。自分で作っていない人形の修理を請け負うこともある。 部品: 人形師を志す 街で見かけた人形に見惚れ、自分で作ってみたいと人形師に憧れるようになる。様々な人形を購入し研究するうちに完全に虜となる。 部品: 師匠に弟子入りする 著名な人形師の師匠に弟子入りさせてもらい、人形作りの基礎から学ぶことになる。最初はまったく思い通りにいかなかったが段々と理想に近いものが作れるようになった。 部品: 素材の選定の仕方を学ぶ 粘土の質や使用する画材によって人形の仕上がりや劣化速度にかなりの差が出てしまう。どのような素材を使用するのが良いのか師匠から学んだ。 部品: 人形師としての独立 師匠に弟子入りして6年で独立し、人形師として注文を受けるようになった。最初は中々依頼も来なかったが、少しずつ口コミで名前が売れて、個展なども開くようになった。 部品: 独自の世界観 依頼に沿いながらも独自の世界観を追求した作風となっており、世界に二つとないものをと思いながら作成している。 部品: 人形フェチ 人形独特のまっ白い滑らかな肌や球体間接、ガラスの瞳などが大好きで、それらに興奮する性癖を持つ。また、その造形に強いこだわりを持っている。 部品: 趣味の人形作り 依頼を受けて作る以外に、趣味でも人形を作成しており、そちらは自分の趣味や性癖がつめこまれたものになっている。名前をつけて可愛がっている。 部品: 人形と戯れる 作成した人形を眺めたり、写真を撮ったり話しかけたり向かいの席に座らせてお茶を飲んだりするのは心が癒されるものである。
[ { "title": "人形師", "part_type": "group", "children": [ { "title": "制作に至るまで", "part_type": "group", "children": [ { "title": "依頼を受ける", "description": "発注者にどんな容姿をした、どんなサイズの、どのような雰囲気の人形が良いのか細かく聞き取りをする。場合によっては写真などを持参してもらう。また、可能な範囲で人形作りを依頼した動機なども聞き取りしておく。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "イメージを固める", "description": "どのような人形が良いのか、絵に起こしてみる。頭身や胴体、手足の太さ、全体のバランスも決め、三面図に起こして描き、依頼者に確認をとる。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "設計図を起こす", "description": "固まったイメージを元に、可動部(球体間接)などを描きこんだ設計図を作成する。正面、側面、手、足など詳細に描いていく。", "part_type": "part" } ], "expanded": true }, { "title": "制作手順", "part_type": "group", "children": [ { "title": "芯を削る", "description": "球体関節人形は、ゴムを通す空洞の確保と、軽量化の意味で中空になっている。製図から切り出す芯材の大きさを測り、切り出していく。", "part_type": "part" }, { "title": "芯に粘土を盛る", "description": "芯材にラップを巻き、その上に造形用の粘土を盛っていく。製図に合わせて余分な部分を切り取ったりへこませたりして肉付けをする。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "芯材を取り出す", "description": "乾いたら側面を切り、中の芯材を取り出す。切った胴体を再び接着し、固定する。ひび割れには十分注意する。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "顔を作る", "description": "芯材に粘土を盛り、造形していく。一番重要なパーツなのでイメージ図などをよく見ながら最初は大まかに、少しずつ細かい造形を施していく。終わったら乾かして頭を割り、芯材を取り出す。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "手と足を作る", "description": "針金やワイヤーで5本の指を作り、それに粘土を持っていく。針金でとらせたい手のポーズを作ってから粘土で肉付けする。", "part_type": "part" }, { "title": "更に細かい造形をする", "description": "一旦乾いた胴体や顔、手足に再度粘土を盛り、細かい肉付けや造形をしていく。張り合わせた境目なども隠す。", "part_type": "part" }, { "title": "球体間接を作る", "description": "設計図と作成したパーツをもとに球体間接のパーツを作成する。妥協しないでなるべく真の球体になるように時間をかけて作る。", "part_type": "part" }, { "title": "仮繋ぎと自立のための調整", "description": "作成したパーツをゴムで仮繋ぎし、全体のバランスを確かめる。座らせたり膝を曲げたりして、動作を確認する。", "part_type": "part" }, { "title": "パーツの磨き", "description": "乾かしたパーツを磨き、表面を滑らかにする。またこの際にひび割れなどがあれば再び粘土を持って修正する。", "part_type": "part" }, { "title": "着色とメイク", "description": "磨いた表面に肌の色を塗り、乾いたらメイクを施していく。特に顔のメイクは人形そのものの雰囲気を左右するため重要である。", "part_type": "part" }, { "title": "瞳を作る", "description": "グラスアイの場合は白目になる部分を整えたあと虹彩の色となるガラスを載せてつぶす。樹脂で作成することもある。虹彩の大きさや色、透明感が理想の形になるよう調整する。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "髪を作る", "description": "髪はウィッグとしてヘッドに被せる場合と、ヘッドに直接貼る場合がある。素材はモヘアだったり、場合によっては人髪を使用することもある。", "part_type": "part" }, { "title": "服を作る", "description": "人形のサイズに合わせて型紙を作成し、服を作る。色移りを防ぐため、濃い色の布はよく水にさらしてから使用すること。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "まるで生きているような仕上がり", "description": "仕上がった人形はまるで生きているかのようで、向きや角度によって表情が違って見え、今にも動き出しそうだ。", "part_type": "part" }, { "title": "修理保証", "description": "人形が破損した場合の修理も行っている。破損個所によって無償で引き受けたり有料だったりする。自分で作っていない人形の修理を請け負うこともある。", "part_type": "part" } ], "expanded": true }, { "title": "人形師の修行(6年)", "part_type": "group", "children": [ { "title": "人形師を志す", "description": "街で見かけた人形に見惚れ、自分で作ってみたいと人形師に憧れるようになる。様々な人形を購入し研究するうちに完全に虜となる。", "part_type": "part" }, { "title": "師匠に弟子入りする", "description": "著名な人形師の師匠に弟子入りさせてもらい、人形作りの基礎から学ぶことになる。最初はまったく思い通りにいかなかったが段々と理想に近いものが作れるようになった。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "素材の選定の仕方を学ぶ", "description": "粘土の質や使用する画材によって人形の仕上がりや劣化速度にかなりの差が出てしまう。どのような素材を使用するのが良いのか師匠から学んだ。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "人形師としての独立", "description": "師匠に弟子入りして6年で独立し、人形師として注文を受けるようになった。最初は中々依頼も来なかったが、少しずつ口コミで名前が売れて、個展なども開くようになった。", "part_type": "part", "expanded": true } ], "expanded": true }, { "title": "こだわりとフェチ", "part_type": "group", "children": [ { "title": "独自の世界観", "description": "依頼に沿いながらも独自の世界観を追求した作風となっており、世界に二つとないものをと思いながら作成している。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "人形フェチ", "description": "人形独特のまっ白い滑らかな肌や球体間接、ガラスの瞳などが大好きで、それらに興奮する性癖を持つ。また、その造形に強いこだわりを持っている。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "趣味の人形作り", "description": "依頼を受けて作る以外に、趣味でも人形を作成しており、そちらは自分の趣味や性癖がつめこまれたものになっている。名前をつけて可愛がっている。", "part_type": "part", "expanded": true }, { "title": "人形と戯れる", "description": "作成した人形を眺めたり、写真を撮ったり話しかけたり向かいの席に座らせてお茶を飲んだりするのは心が癒されるものである。", "part_type": "part" } ], "expanded": true } ], "expanded": true } ]