韋田 天渡(いだ そらと)
脚に鎧のような形状の光を纏い、脚力を強化する。
脱色した半ば金に近い茶髪に、着崩した学校指定のブレザー。
右耳にはピアスが着けてある。長身。
薄く白んだ星空の中央に、蒼く巨大な月が一つ。
戦術面では学生故に未熟な面が多く、熱くなり易い。
ごく普通の一般不良。
元々は正義感の強い熱血漢だったが、現在は多少捻くれている。
とは言え、卑怯や理不尽を嫌う性格は基本変わっていないようだ。
何のトラウマか、珈琲の味が大の苦手である。
(ただし、コーヒーロールやコーヒー味のケーキ、パピココーヒー味は除く)
学校ではサッカー部に所属しており、ポジションはFW。充実した生活を送っていたが事故によって左足アキレス腱を酷く傷めてしまう。
死に物狂いでリハビリを終えた物の、彼の居場所はもはや無く――――
其処から先はテンプレ通り。生きる目的の欠落した日々を送り、欠勤しては喧嘩に明け暮れる毎日。
そんな彼の日常の崩壊は、ある日の路地裏。女性を襲っていた異形を蹴り飛ばした事から始まった。
何故か治癒した左脚。蒼い月の下で知った、初めての充足感。
大地の一蹴りに全身全霊を懸けて――彼は今宵も、闇夜に駆ける。
最終更新:2010年03月19日 05:10