伏見線(ふしみせん)は、1895年(明治28年)2月1日に京都電気鉄道によって開業した日本初の路面電車。営業用の電車としても日本で最初のものである。琵琶湖疏水の開削に伴って建設された水力発電所の電力を利用した。平安神宮の造営とともに平安遷都1100年祭の記念事業の一環として建設され、後に京都市交通局が運営した。
竹田街道(現在の国道24号線)上に建設され、京都市下京区の塩小路高倉から伏見へ走り、京都市伏見区の京阪電気鉄道京阪本線の中書島駅までを結んでいた。京都市電の一路線として買収後、軌間が狭軌1067mmから標準軌1435mmに改軌された。
毎年、正月三が日には、京都駅から日本有数の初詣客で賑わいをみせる
伏見稲荷大社への参拝客を輸送し、また平時は京都市街と伏見を結ぶ重要な路線であったが、1970年(昭和45年)3月31日の最終列車の運行をもって、75年の歴史に幕を閉じ、翌4月1日に新設された京都市営バス81系統、及び81甲系統(朝夕のラッシュ時のみの運行)、82系統に転換された。
最終更新:2008年06月25日 12:45