TeraStationがファームウェアエラー(E04)で壊れた際の復旧手順
TS-1.6TGL/R5が故障した際の覚書を記録しておきます。
発生したエラーはE04(ファームウェアエラー)
Beep音と共にErrorランプが点灯していた。
マニュアルにのっとり、TeraStationを再起動したところ、エラーは消えたが、
何やらEM(エマージェンシーモード)になったらしくファイルへのアクセスができない状態となった。
この状態からの復旧手段は、メーカ修理かファームウェアのアップデートしかないとのこと。
さっそくファームウェアのアップデートを試みた。
TeraStationとPCはダイレクトに繋いだ方がよい(クロスケーブル)
サブネットマスクなども合わせること。
ダウンロードしたファームウェアを解凍する。
解凍したフォルダの「nasupdater.ini」を開き、以下のように修正する。
[Flags]
×VersionCheck = 1
○VersionCheck = 0
保存して、閉じること。
「NASUpdater.exe」を起動する。設定が正しく行われていれば、TeraStationを認識するハズである。
「ファームウェアの更新」をクリックし、しばらく放置する。
(何度か自動で、TeraStationが再起動される)
ウイルスバスターCorpのサービス再起動する場合
[コントロールパネル]の[管理ツール->サービス]から、[Office scan master service]を選択し再起動する。基本的に[Office scan xxx]がウイルスバスターのサービスに該当する。
最終手段としては、マシンそのものを再起動するとサービスも再起動する。
(その他のサービスが一旦停止するので、リスクあり
最終更新:2011年12月09日 09:38