曲紹介
歌詞
あなたから貰った最後の電話
都合良く忘れたらきっと楽なのに
思わず壊した時の欠片を
眠れぬ夜を越えようやく片付ける
ごめんね さよなら 君とはもう居られない
今も耳に残る 悲しみを装う君の声
そんなとき思い出す 失くしたカップの色と
窓の向こうに咲いていた桜の花の色
あなたと過ごした思い出ばかり
この部屋は私を傷つける
逃げ出したいけれど 飛び出したいけれど
春の日差しは暖か過ぎるの
幻を作りだす 微睡みの淵は浅く
夢と現の境界は ああ 日に日に曖昧に
花吹雪の向こうに あなたと誰かの姿
幾年越えれば消えるのだろうか
幾つかの昨日と 春を重ねて
気付けば遠くなった あの頃
街の景色は変わり 新しい住処にも慣れ
変わらない空の下 雑踏の音聞いている
春が来る度に疼き出すこの痛みも
桜が散るように忘れるだろうか
いいえ
いつかは きっと
忘れるから
忘れるから
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最終更新:2013年01月12日 03:24