曲紹介
結局甘んじてゐるだけのやうに思へる事も屡
思考囘路の固定化は危險度を増していくだけなのかもしれない
歌詞
何も出來ないと喚く
屆かない事も理解してゐる
誰しも 孤獨で 在ると
心が追ひ附かない儘
頭の中の整理だけが
進んで往く
ぶれて往く
迷路の中に取り殘してゐる
本當の感情なんて
捨てて逃げて 此處まで來てしまつた
噫 仕合はせな人生を
歩む術を知らなかつただけだと
窘めて往くのに
未だ心が追ひ附かない
何か果たさうと歎く
傳はらないかと慄然とする
誰シモ 孤獨デ 在ルト
體が拒み續けては
死に顔だけが強張つて往く
溺れて往く
とち狂ふ
聖域の外に投げ飛ばされた
僞物の欲望ですら
溶けて裂けて 此處まで來てしまった
噫 不仕合はせな未來を
毀す術を 知らなかつただけだと
認めてゐるのに
未だ體が 拒み續ける
鳴き叫ぶ
水面や空に
押し隱してゐる
本物の自分でさへも
割いて消して
此処まで来てしまつた
僕は
繰り返す
居場所も價値も無爲にしてゐる
僞物の自分でさへも
毆り 墜ちて
此處まで來てしまつた
噫 有り觸れた人生を
辿る術を 知らなかつただけだと
改めてゐるのに
未だ頭が 舊い儘で
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最終更新:2014年03月30日 18:38