歌詞
ひらひら舞い落ちる頃 水面に揺られ漂う紅葉
あの秋に交わした約束いつかきっと帰れる日まで
夕暮れに染まる畦道をいつもいつも走っていた
振り返るといつもいる君の笑顔ただ嬉しくて
もうあなたと過ごす歳の数がいま十と八つ数えた頃
あと僅かしかいられないことを 君が告げた
ひらひら舞い落ちる頃 秋の風に舞い散る紅葉
一滴零れる涙 きっときっと帰ってきてと
いつも走った畦道を見送る日も歩いたよね
手を振るきみの姿にせめて今は笑顔見せて
でも涙が一滴零れるのは過ぎた日が全て歪んでゆくから
熱が残る痕を掻きながら魂(こころ)が叫んだ
ひらひら舞い落ちる頃 山は紅夕暮れの郷
面影も取り残されたまま今も今も影を追います
ひらひら舞い落ちる頃 あれから千歳過ぎたのでしょう
幾歳の季節は巡り茜の日に想い馳せます
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最終更新:2015年02月16日 01:17