曲紹介
- 捻くれた感情が手に余る、ピアノと3人の掛け合いがの印象的な楽曲。
歌詞
見向きもせずすり抜けてく
きみも ぼくも
暗い箱の奥で眠る古い玩具
触れて触れて触れて
あれじゃないこれじゃないって
ねえ君も君も君も
使い古された嵌らない凹凸に
もう誰も彼も“要らない”
「私じゃないの?」
伸ばされた手は誰かの頬撫でる
欲しがりたいの
生きているだけで今は塞がれている両手
消えてく僕らが生まれた証
目を伏せたまま通り過ぎる
きみも ぼくも
無人の舞台で踊るだけの壊れた人形
歌え歌え歌え
誰にも届かないってもう諦めているの
歌い古されたありきたりな言葉など
もうきっと誰も“聴かない”?
愛されたいと願うだけで
ただ膝を抱いて眠る
「誰でもいいの差し伸べて」
優しい手に期待ばかり抱く
廃れた玩具のふざけた話
当ても無く探してた
気付いてよ はやく
強く強く“願う”煤けた君のことなど
ねえ 誰も 何も“知らない”
痛みはないよ寂しくても
ああ伸ばしもしない手が
触れてみたいと疼くだけ
満たされもせず 妄想で踊るの
まだ生きたいよ、独りだけではそれさえも怖くて
「悲しみたいの?」そうじゃない
優しい手に期待ばかり抱く
捻くれ玩具のふざけた願い
「知りたい僕らが生まれた証」
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最終更新:2016年02月20日 18:20