ゆとりから愛をこめて

ゆとりからあいをこめて【登録タグ: からっP ゆ 重音テト 曲】

作詞：からっP
作曲：からっP
編曲：からっP
唄：重音テト

曲紹介

この春から新生活が始まる方もたくさんいらっしゃるかと思いますが、それなりに頑張って行きましょう！
愛をこめて

• テト誕2017記念楽曲
• 大人って苦い。なれるって、慣れることなのかも知れません。

歌詞

（作者ブログより転載、一部改変）

いつまで経っても大人になれないような気がしちゃって
ふと映った自分の顔睨んだら　やっぱり私なんです
「大人」じゃなくて　「私」がいて

お母さん　おばあちゃん　先生　お店のお姉さん　駅員さん
いつかは私もどれかになるって思ってた　なれると思ってた

背はのびて　止まって　歳とって　色々なものを見てきたんだ
それなのに今でも　私はときどき　空気が痛いと泣いているんだ

間違ってないことが　今でも可笑しくて
間違っていることが　今でも楽しくて
「好きなものになりなさい」と言った優しい世界で窒息しそう

いつまで経っても美味しくならないビールで喉を焼いて
空になったグラス探し彷徨って
大人になりたいんです　「大人たち」に入れてほしい

お母さん　おばあちゃん　先生　お店のお姉さん　駅員さん　
私はどれにもなれていないのに　気付いたら私も見上げられて

言われて嫌だったことを言いかけて
言われてみたかったことが言えなくて
「好きなものになりなさい」と言った世界の気持ちがわかっちゃいそう

いつまで経っても何にもなれないような気がしちゃって
ふと映った自分の顔睨んだら　やっぱり私なんです
なのに時間は止まらなくて

「いつまで経っても美味しくならない」ビールは
いまもずっと苦いはずなのに飲めるようになって
「そういう子たちでしょ」って言われてればよかったはずなのに
いつの間にか言うひとが減って
「あなたとっくに大人でしょう」だなんて　言わないで（泣）

いつまで経っても何にもなれないなんて　悩んだって
ふと映った自分の顔睨んだら　やっぱり私なんです
「何か」じゃなくて　「私」だから

いつまで経っても私は私だなんて当たり前に
気付いちゃった自分の顔睨んだら　昨日のよりはいい顔
だから私に　上に　下に　「好きな私になれ」と
言ってやりたい　愛をこめて

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