作詞:
トマト牛乳
作曲:
トマト牛乳
編曲:
トマト牛乳
唄:ちゃろえもん・凛音ツバサ
ちゃろえもんパートのハモリ:(上)戯白メリー/(下)狐鳴琴陽
凛音ツバサパートのハモリ:(上)夢色Theory(夢色シオリ)/(下)意識埒内
曲紹介
民族調+ラップ+四つ打ち+シンフォニック+レゲエ+デュエット
『さてもさても、取り集めたる恋や、あはれや、無常なり、夢なり、現なり。』井原西鶴 【好色五人女】「恋草からげし八百屋物語」(八百屋お七)より
激しく恋焦がれて身をも焦がすなんて、チョー素敵! 恋愛ってやっぱ、こうでないと!
- トマト牛乳氏のオリジナル曲14作目。
- イラストは ギンパニシ氏 が、動画・調声はトマト牛乳氏自身が手掛ける。マスタリングは のいず氏 が担当。
- VOCALOID歌唱版も投稿されている。メインボーカルは鏡音リン・レン、コーラスはUTAU版と同じ。
歌詞
(配布歌詞より転載・編集)
立ち昇った号哭のままに 滅びゆくと周知して
月明かりが燃え尽きる度に 蹊を成す有象無象の饗に
猛り立った情動の性に 心地良いと終止して
取り違えた今世の仇に 没理想のwill be 相容れず
咲き乱れた地平で 絡み合った結末の螺旋状
まるで 欺かれた視線で取り囲んだ後悔の摩天楼
やがて 「行き摩りだ」と笑った世情なんてものは曖昧に過ぎず
爪弾かれた不協和 浮かれ立った宴は産声を上げる
読過 さながら包囲網と暴く脳裏 等距離の位相にflat to up 命からがら
誰も彼も恐れる徒花 問わず語り でっち上げ甚だ
糖衣錠 苦労人仕様の脳にdose お陰様後遺症侵す
なんせtrust adults 君はあどけない 切なくも愛し合っていたい
交じり合う死兆星の罠に 戻れないと躊躇して
零れ落ちた薄命の門に 耐え難くは逃避行のように
研ぎ澄ました亡命の病 及び腰の奪還戦
巡り合った同盟の綾に 弄じていた憂い
瓦礫の中で 込み上げた猛毒の境界線
隔てられた背徳の所以 そう僅かに最愛を感じていたい
どうかその手札は取り置いて 謀りとは愛憎で 強かに待望と称していた
猛火衝いて烏合の様相 故に問うfor that王手 見てくれは上等
閉口して雷王星 至る日々の無礼を昇華して
裁きの定め 音を上げた抗告は敗北へ
貫かれた罪状の名 正体は愛 結末を講じ合っていたい
先立たれた慰霊塔 ただ自戒とは気高い理念を
やがて 読み解かれた異常性 覗き込んだ触媒に誓いを
交わす せめぎ合う幾千も 陰る賽と決別の起源を探す
引き裂かれた射線上 触れる導火線は醜と知っていながら
寂寞と具合 豪語した無頼を剥奪
同情にも近い 滅びゆく廃熱
そうならばblow 漂う意向に沿う より応えるハッタリな体用
下らないったらない 搔き乱すは今夜 ひとつまみ恥じらう術
要はfollow a plan それは味気ない 劣悪な悲哀
うねりの中へ 手をかけた道徳を埋葬して
切り取られた耐乏の愉悦 淑やかに幸いを報じていたい
凶悪の手管は才色で 面影とは内包して
如何様に対象を擁していた
淘汰次いで 愚弄を称道 末に酔うGet drunk on self 捻くれた行状
迷妄と軽侮して 茹だる日々の平穏を浄化して
陰りの傍で 取り上げた功徳の最奥へ
欺かれた代償の術 後悔は無い 哲学の杯に酔っていたい
そうしていたい 絶えず巡る
any more 滴る水のよう 乱す修辞法で濁す滔々
打つ手無しなら手出しは結構 立つ瀬無し あらましなど朦朧
ささめくような 訝る気配 報われないと 勘付いていた
「やっと また会えた」「いっそ 出会わなければ良かったんだ」
瓦礫の中で 込み上げた猛毒の境界線
隔てられた背徳の所以 そう僅かに最愛を感じていたい
どうかその手札は取り置いて 謀りとは愛憎で 強かに待望と称していた
業は尽いて理想の形象 うつろう All that is fair 平伏せば頂上
傾国の祭壇へ 終わる日々の平穏を淘汰して
騒ぎは軈て 迫り上げた衆目の頂上へ
委ねられた最少の命 後悔は無い 儚くも灰になっていった
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最終更新:2023年08月06日 17:05