曲紹介
- とある森に住んでる神様と出会った少女とのお話です。(投稿文より)
歌詞
ひとりぼっちの神様は 「寂しくないよ」と笑ってた
少女(おとめ)が零した一粒の 涙にさえも気付かずに
深い森のその奥に 少女が一人 迷い込む
いつしか過ぎゆくものと わかっていたのに
ひとりぼっちの神様は 「寂しくないよ」と笑ってた
誰もいない 森の奥 月の灯りに照らされて
過ぎゆく時は 夢の中 変わらぬ夜を過ごしては
いつしか空が白けても 少女と二人 このままで
微かに響く人間の声 誰かを探し嘆く声
二人が生きる世界を気付かせるように
ひとりぼっちの神様は 「戻りなさい」と囁いた
二人で過ごした 森の奥 朝陽が昇る その前に
溢れる言葉を飲み込んで 繋いだその手を手放した
小さなその背 見送って 世界は再び 閉じられる
見慣れた森を彷徨って 失くしたものを探してた
見つかる事は無いのだと 気付いていたけど
ひとりぼっちの神様は 「寂しい」と独り泣いていた
取り残された 森の奥 想いを胸に滾らせて
草木を分けて駆けてゆく 小さな影が すぐそこに
耳に届いた その声は 愛の言葉を叫んでた
ひとりぼっちの神様に 届いた掌 抱きしめて
想い出溢れる 森の奥 交わした誓い 違わずに
ひとりぼっちの神様は 「寂しくないよ」と笑ってた
朝陽が零れるその下で 少女(あなた)がここにいるからと
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最終更新:2024年03月18日 16:26