曲紹介
誰かわたしに手を差し伸べて!
- 『Lonely_Notes』の×山アイの1つ目の曲。
歌詞
(動画内より書き起こし)
140字詰めの原稿用紙
親指で書き綴った言葉の弾丸
睨み合いもせずに放課後二人
違う世界の中で息をしていたの
それは正に陰と陽 光と影
少なくともわたしにはそう見えてた
暗闇に落ちていく黒い髪に
あなたは振り向くことすらしなかったの?
石を積み 壁作り 遮断した光は
落ち沈み 塞ぎこんだ 陰に気付かなかった
嗚呼 なんで どうして こんなことになったのだろう
積まれた石は氷のように冷たい
嗚呼 なんで どうして あんなに楽しかったのに
放課後午後六時 わたしは独りになった
140字詰めの原稿用紙
目が痛くなるほどの「ごめんね」の羅列
二人を結んでる黒い糸は
金輪際、もう切れることはないだろう
赦されないなんてわかってたでしょ?
それなのにまだ、未だ毒を呟いてさ
誰から見てもそれかっこわるいよ
キミを独りにしたのはキミ自身でしょ?
二人だけの世界
(わたしなんか見えちゃいない)
でもわたしには見えてる
(糸を伝う冷たい火花)
もうやめて おねがい
あの日に戻れたらいいのに
午後六時で止まった時計はもう無くした
日が落ちる前に伝えられたらよかったのに
黒は黒。何色を加えようがいっしょ
今、わたしにあの刻のような日々はない
僅かな夕陽の温かさに哀しくなって
アスファルト、伸びる
わたし一人だけの影を見た
誰かわたしに手を差し伸べて
(「さよなら、ハリボテの友情」)
コメント
最終更新:2023年04月27日 17:30