作詞:
いちた
作曲:いちた
編曲:いちた
唄:重音テト、足立レイ
曲紹介
技術的特異点(ぎじゅつてきとくいてん、英語: technological singularity〔テクノロジカル・シンギュラリティ〕)またはシンギュラリティ (singularity) とは、科学技術が急速に「進化」・変化することで人間の生活も決定的に変化する「未来」を指す言葉。(wikipediaより引用)
歌詞
テクノロジーに感性を持たせた実験
降る雨にその機械は何を思う
意思を紡いだ健康な身体の人間
シナプスはその視界に何を映す
キュリオシティに滔々と溺れた人間
神を騙ってニューロンに糸を垂らす
意味の世界に感情を齎す妖怪
受け入れた先、世界は揺らぐでしょう
ありふれた感覚さえ
忘れて踊って泣いて
虚実さえ真実さえ
失くした不可逆の波を歌う
今3分半で狂になって
ぐちゃぐちゃの頭で乱れ咲いて散るの
非科学な行為に
ただ順転直下真っ逆さま
その細胞を賭した業に思いを馳せる
我楽多の心も愛して征け
目が醒める前に
斬り裂いた言葉は「有り得無いようでした」
身の程知らずの演技で嗤う月光
思えばそんなところ
その辛気臭い赤色の泣く前に
どうにか抜け出してこの迷路
手に入れたアンドロイド
寂寞の感覚を知った
染み付いた人類の欲は
愛して欲しいだけ
今「3、2、1」で宙に舞って
滅茶滅茶の頭で狂い咲いて散るの
自堕落な行為に
また急転直下真っ逆さま
この細胞、そして脳に呪いをかける
我楽多の心を愛してくれ!
今、移り変わる
崩壊の時は訪れないようでした
「訪れたようでした!」
頽廃と排熱の心臓
細胞の恐怖に似ている
欲望の心奥と幻想が
いつまでも其処に居るのですか?
『テクノロジーに感性を持たせた実験』
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最終更新:2024年01月03日 01:16