凍雨


曲紹介


歌詞

(動画より書き起こし)

あと幾つ回ったら、
幕を下ろせるだろう、
猪口才な小細工が、
剥がれかけるシナプス。
面影を追いかけ、
踏んだ足跡は見栄、
錻の歯車が、
黒紅を扱き垂らした。

星屑砕いては篩げる、
手元に残る我楽多。

譬え凍雨が滝落ち、
體を冷やして固めても、
照らしてくれると信じた、
貴方を心から信じた。
我武者に天之火が注いで、
躰が焦がれ死に至れど、
哭さずに送り届けてくれること、
自分勝手に求めていた。


僕の腸には、
針が千本刺さっている、
丁寧に丁寧に、
一つひとつ飲み干したよ。

貴方を欺いたから、
枯れた花に水を遣り続けている。
其れが贖罪だとか、
微塵も思ってはないけどさ、
紛らわしたいんだ。

見てられないことだらけだね。
然らぬ顔でもいいけど。
ちゃんと向き合った。

譬え凍雨が滝落ち、
體を冷やして固めても、
照らしてくれると信じた、
貴方を心から信じた。
我武者に天之火が注いで、
躰が焦がれ死に至れど、
哭さずに送り届けた、
安らかに眠れと念じた。

何時か荐りに降る凍雨、
静かに貫いた凍雨、
通り過ぎ涸れた空、
今確かに見送った碧い空、
滴る木の枝よりの水は、
何もかも
甦ラセ
巻キ戻シタ
奇跡と、
見紛うほどに、
誰かの為に光っていた。


錆びた躰を削いで。

コメント

名前:
コメント:
+ タグ編集
  • タグ:
  • 曲あ行
  • 錆びた躰を削いで。
  • 全て正気のせいです。
  • デフォ子
  • ニコニコ外公開曲
最終更新:2024年05月04日 09:12
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。