蛹と灯浮標

さなぎととうふひょう【登録タグ:2022年 樟川つみき 重音テト
作詞:樟川つみき
作曲:樟川つみき
編曲:樟川つみき
唄:重音テト

曲紹介

曲名:『蛹と灯浮標』(さなぎととうふひょう
  • 樟川つみき氏の6作目。

歌詞


うつむいてまだ翅はつめたいの
暗い青に振り向いて目を凝らして探した
「どこにいるの?」

青白い春、わたしの蛹に
なまぬるい風、肌着は砂漠に溺れた

うつむいてまだ翅はつめたいの
暗い青に振り向いて目を凝らして探した
「どこにいるの?」
うつむいてまだ夜は飛べないの
手を伸ばして届かずにまた灯りを見つめた
いま溢れ出して

震えた唇、大人になる前に
ああ、甘い嘘を聞かせて
震えた唇、夜が明ける前に
ああ、濡れた足を拭わなきゃ、ごめんね
ねえ、わたしが生まれる前
空はどんなかたちだったの?
ねえ、言葉が生まれる前
海はどんな温度だったの?

うつむいてまだ翅はつめたいの
暗い青に振り向いて目を凝らして探した
「どこにいるの?」
うつむいてまだ夜は飛べないの
手を伸ばして届かずにまた灯りを見つめた
いま溢れ出して少し泣いたの

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  • 樟川つみき
  • 重音テト
  • 2022年
最終更新:2024年10月05日 08:36
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