作詞:
ほげほげマン
作曲:ほげほげマン
編曲:ほげほげマン
唄:重音テト
曲紹介
死ぬことへの抵抗がなくなる病気。
歌詞
病気が流行りました
死んでしまう病気でした
病気の治し方は
不要でした
いつもと同じ青い空
いつもと違うテレビ
「正体不明の病気に感染した人が」
「その日、死にました。」
病気になった人は
安心を顔に浮かべて
自らを自らで
殺しました
症状を見た人は
本能で危機を覚えて
不気味なこの病気を
恐れました
いつもと同じ青い星
いつもと違う奇跡
自らを存続させる
命が生まれたあと
人が起きました
人は進化を遂げて
理性を獲得しました
先を見据えることで
栄えました
人の理性は人に
悩みを感じさせました
理性が育つほどに
悩みました
生まれ
老いて
病気になって
死ぬときゃ誰でも呆気がなくて
勉強
仕事
不毛になって
子から子へとただ終わりは
病気が流行りました
死んでしまう病気でした
病気と呼ばれたのは
理性でした
人は進化の果てに
遠く未来を考えて
意味の無い営みを
嘆きました
人は悩みをすべて
人任せに命を絶ち
意味の無い営みは
終わりました
それから青い空は
赤く燃え尽きて壊れて
億年回る星は
止まりました
人が残した跡は
夢と同じほどぼやけて
過去に起こったことは
どうでもいい
昔話
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最終更新:2025年01月07日 20:17