呪詛ヲ孵ス

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作詞:IDONO KAWAZU
作曲:IDONO KAWAZU
編曲:IDONO KAWAZU
唄:足立レイ

曲紹介


歌詞

中途半端な感性は恐らく毒にも薬にも為らない無用の長物
魅力など可怪しい位が丁度いい無自覚を喫していればなお
勘違いした侭全てを賭していた木瓜は単なる肉袋に化ける
諦観を持したら嫉妬を抱いたら位相を凖い仰反り返るだけ
禁忌に触れ無我夢中になって遍く全て失って訳なく揺れる
牛に汗し棟に充つれどそんな依学如きじゃ円寂を解せない
「呪い逢え」どうせ誰も知り得ない僕の掠れ醜く汚い音も
我楽多、甲斐もなく集めてひとつ洩らさず融け合い鋳出す
こうして僕ら知らず識らずの侭何気ない仕草や言葉の刃で
相互いに刻み付け合う傷が愛や憎みへと歪んでゆくだろう
差出された手も引金に為って腕ごと屹度食千切ってしまう
瞼も爪も剥がれ落ちて剥出しが凝と見つめてしまうだろう
こんなくだらない思い込みがいくつもの未来を瓦解させた
もっとちゃんと、生きさえしていれば・・・「呪い逢え」
一層全てを飲み込んで墓迄黙って独りで朽ちればいいのに
何時も文字に言葉に遺して含みある行間に嵌まるのを待つ
そうして僕ら知らず識らずの侭何気ない仕草や言葉の刃で
相互いに掻く視えぬ傷痕が誇りや恥へと標されゆくどうせ
誰も知り得ないわけだ肝心な衷も言わない言えぬ僕だから
解れど触り合えない結局僕らは鏡だったのさ噫又産まれた

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最終更新:2025年02月04日 19:59
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