作詞:
ラーシー
作曲:ラーシー
編曲:ラーシー
唄:重音テト
曲紹介
疾走感のある曲を作ってみました。
歌詞
真白なチャペルから延びる
二筋の線路を
手繰り寄せた先に現れる
木組みの街で
どうにか笑って泣いて生きてきて
たまに迷惑かけて
そんな日を繰り返すたび街は
狭く色褪せてく
光の乱反射が彩る
街路樹を抜けて
ガラス張りの肌を撫でる
知らない街の匂い
どうにか見たことない景色を
この目に焼き付けて
どうにも収まらない衝動が
身体を焦がした
だから
希望を胸にぎゅっと
硬貨を握りしめて
旅路を駆けた
今日も
お気に入りの地図とコンパス
かばんに詰めて
自由を手にするための
切符を持って乗り込んだ
特急列車は走り出して
人も 街も 夢も 君も
追いつけやしない速度で
目指せよ新世界
壮大宇宙のハルシネーション
痛む心 滲む朧
全部全部を抱き込んで
愛してみせるから
夕暮れをネガに焼き付けて
窓から飛び降りた
荒地のモルグへと延びる
一筋の線路を
手繰り寄せた先に
何があれば希望だろうか
何にも知らないくせに
全てを知った気になっちゃって
そんな日を繰り返すたび
街は狭く色褪せてく
うつらうつら
今日も隘路に迷い込んで
もう嫌になるな
役立たずの地図やコンパス
かなぐり捨てて
自由を手放すための
切符を持って乗り込んだ
特急列車は走り出して
人も 街も 夢も 君も
世界の向こうへ置き去った
もう さようならだ
曖昧未来のディスグラビティ
募る 重い 逸る 思い
全部全部を放り投げた
これで いいよな
朝焼けに呼ばれるまでは
せめて夢を見せて
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最終更新:2025年05月05日 23:10