天国の刑

【検索用:てんごくのけい  登録タグ:て カゼヒキ ゲキヤク サツキ ナースロボ＿タイプＴ 曲】

作詞：サツキ
作曲：サツキ
編曲：サツキ
唄：ゲキヤク、カゼヒキ、ナースロボ＿タイプＴ

曲紹介

• ボカコレ2025夏TOP100参加曲。
• 当日20時にMVが差し替えられるまでは仮MVが使用されていた。

歌詞

要らねえ不誠実ばっか肥えて
あらまあ、いちびり楽しそうだ。
知らねえ〜、お前等は誰と誰。
さあさあ続けてくれ。

おどろ、期待値の影もなく
変わる役割は、誰の為？
最低！履き違えた概念。
手前も釣られた単純なデコイ。

あっという間にフリップした私事
真偽なんて無視、今更。
ハイプな身に信じられん“Gimme!”
成り代わる美学が泣いている。
この頃、正味どうなの？って
中身のない人形
祈りも届かぬ価値観
転ばぬ先に、何もなし。

覚めない桃源は、人の夢。
笑えない猿芝居を象る。
華やかに見えた、花苑の、
そこかしこで爆ぜた私秘性。

揺蕩っていた心持ちを、
違う方へ、違う方へと誘う。
二度と救えない愚かさに、
気付けば綻んでいた口元。
何故だろう。

漫ろ、また一人昇っていく
努まった者から、報われる(笑)
やけにスムーズな蜘蛛の糸
帰ってこないだろう。

じゃあ、用無し。
絶好の好機、あっさりと遺棄。
なんてことないイカサマ。
最高のシーンに最悪な死因。
地獄の屍が妬いている。

この後どうしたいの？って行場のない返答
昨日の今日、左様なら。
時の流れには勝てない、
誰でも。

あの日想像した楽園は
多分、もっと優しくて暖かい
むず痒さもあった原体験
誰も、もう覚えていない。

覚めかけた桃源は、人の夢。
笑えない猿芝居を象る。
華やかに見えた、花苑の、
そこかしこで爆ぜた私秘性。

虚しい大層な真似事に擦り減って、擦り減っても抗う
もう一度希望を確かめて
総て　揶揄うように
天から、そっと堕ちよう！

未来なんて、天国なんて、
そんなにいい場所じゃないのならば
ぼくら、屹度満たされるべきでない。
でしょう？

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