光化学スモッグが降る街に

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作詞:いち野
作曲:いち野
編曲:いち野
唄:カゼヒキ

曲紹介

ボカコレ2025夏TOP100参加曲です。

歌詞

持ち寄った孤独を
確かめ合うように
無闇に近づいて
それでも傷ついて
ささやかな暮らしを
安っぽい絆を
何より大切にしてさ

息を殺して
暗闇に潜った
ありふれた夜明けさえ知らない

いつかまともに 優しい人に
なりたいと言った君は震えていた
霞の向こうにあるべきはずの
空を探して

地獄でいいと笑った日々を
何でもないと言わないでよ
躊躇っていた 躊躇っていた
相槌ひとつ打てなかった
君が描いた未来の中に
君の姿がどこにもなくて
戸惑っていた 戸惑っていた
ひどく錆びついた夏の日に


こんなに正しさが
似合わない僕らを
面白おかしく
貶したっていいよ
憂いも 怒りも 願いも
ひとつ残らず忘れて
眠ればいい

乾いた地面は
通り雨のキスで
押し殺した寂しさを歌い出す

憎んで奪った
妬んで盗んだ
恨んでまた繰り返し
荒く粗暴に
結んで繋いだ
歪な形で

そして世界は今日の出会いを
明日の別れを運ぶのだろう
これでよかった これでよかった
そう信じられたらよかった
独りでずっと泣いてた君も
変わることを恐れた僕も
生きていたんだ 生きていたんだ
ひどく晴れていた夏の日に
僕らはこの街で

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最終更新:2025年08月25日 17:56
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