宇宙のみなしご

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作詞：世界電力‎
作曲：世界電力
編曲：世界電力
唄：足立レイ

曲紹介

星になれるとしたら

• ボカコレ2025夏TOP100ランキングで27位に入賞した。
• 英語タイトルは『stairway to the shooting star』。直訳すると、『流れ星への階段』である。

歌詞

通信衛星は軌道から
海洋予定地を眺めていて
また中間言語を読み込んで
動き出すときを待っていた

あの地球をごらんよ
星空をまあるくまあるく集めたようだ
その光源のひとつひとつが、いま
自然光にとける

ハロー、ハロー、さようなら
星の上の誰かと
時間どおり分かれて
また出会うまで

まなざした光は
永遠では(じゃ)なくても
そこに灯されたこと

なぜだろう、生きている
その光源はいまも点々と
赤土の荒野、草原のうえ
網目状のビルの足元でも

存在を続けるエネルギーが
生命のすがたであるように
集まって、寄り添って、
まばゆく宇宙にひかる

ハロー、ハロー、さようなら
いつかまたどこかで
役目を果たして燃えてしまうまで
悲しいしらせが全てではないでしょう

その衛星は星のひとすじになって
朝にとけていった

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