終焉を想ふ

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作詞：みそじ‎
作曲：みそじ
編曲：みそじ
唄：足立レイ・道標キロ
サブ：デフォ子

曲紹介

貴方の居なくなった、この荒廃した
世界でワタシは何を想えばいいのか

• ボカコレ2025夏ルーキー参加曲。
• 「界隈曲」と呼ばれる曲の一つ。

歌詞

古びた街の広い空
見上げて過ごしてた
懐かしい面影すら
廃れた故郷へと

もう二度と帰らぬのなら
ワタシは何処へ行くべきか
無邪気な貴方と2体(ふたり)きり
意識、途絶えるまで

取り残されたモノだけが
錆び付いた音を奏でる
懐かしいあの日常と
彼らの事を想うように

朝も昼も夕も夜も
絶える事ない電子音は
どこか無機質で寂しくなって
誰にも届かない

形有るモノは
いつか朽ちてしまうらしい
電池の抜けた友達を
弔うようにキミは歌う。

壊れた街と狭い部屋
見つめて過ごしてた
騒がしい日常すら
ただの鉄屑へと

もう二度と戻らぬなら
せめて綺麗に飾ろうか
広いこの世界の全てを
貴方と見送るため

形有るモノは
いつか朽ちてしまうので
よく澄んだ広い空の下
貴方を見送ることにしました

古びた街の広い空
見上げて過ごしてた
懐かしい面影すら
錆びた鉄塊へと

もう二度と帰らぬなら
ボクらは此処で眠ろうか
錆付く貴方と一体(ひとり)きり
共に、壊れるまで

｢…いかないで｣

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