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蛻を遺して、さようなら

【検索用:もぬけをのこしてさようなら  登録タグ: カニカマ以下 重音テト
作詞:カニカマ以下
作曲:カニカマ以下
編曲:カニカマ以下
唄:重音テト

曲紹介

  • 『2026ボカロック投稿祭』参加楽曲。

歌詞

あぁ 春になったねって
君と交わす 体感数小節
逃げることしかできなかった
軽い憂鬱感は夏が奪った
「そんなの君の妄想癖だよ」なんて
誰より冷たく世界を突き放すあなたも
心変わりしたみたい
夢中で茹だっている

蝉のように
何かに縋る僕ら
死ぬ覚悟は
いつ決まるだろうか
目に見えるほど
僕ら大きくないんだ
このちっぽけな蝉と
どこか同じ
いつか旅立っていくから

どうか
心地よく過ぎるこの夏を
どうか
他ならぬあなたとわたしで
どうか
少しでも
静かで
穏やかに
繰り返せるように

どうか
気持ちに任せたこの歌を
どうか
綺麗ごとを並べたこの詩を
どうか
嗤う日が来ないように

夏の暑さは何だか
心地よくすらあって
氷菓、口にして溶かす
その刹那を愛せた
君の生きる世界は
心地よくなんかなくて
明日君がいなくなっても
不思議じゃないほど暗い

君はただ、儚く、美しい
僕は不安な、一羽の蝉

guitar solo

この夏を愉しむ
人工の涼しさと共に
そしていつか消える
この世界の端っこで

僕と関係のない景色に
目が回っていたのをよく覚えている
だからこそ今あなたと回れる
この刹那を愛してる

この世界を美しく
見せてくれたあなたと
最後まで一緒がよかった
さようなら

どうか
心地よく過ぎるこの夏を
どうか
他ならぬあなたが
どうか
少しでも
静かで
穏やかに
繰り返せるように

どうか
気持ちに任せたこの歌を
どうか
綺麗ごとを並べたこの詩を
どうか
嗤う日が来ないように

夏が君にくれた穏やかさで
最後まで世界を愉しんで、
そして往けるように

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  • 重音テト
  • カニカマ以下
最終更新:2026年06月14日 18:22
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