アルナス軍のマムルーク。 少年の頃、属していた部族がアルナス汗国に滅ぼされ戦奴として徴用される。 戦において常に最前線に送られ、使い捨ての駒として扱われる戦奴生活の中で数多くの死線を乗り越え、己の力を磨いていく。 同時に、戦場の狂気と人間的に扱われることの無い戦奴という立場、そして大汗一族への憎悪は彼を手段を選ばぬ残忍な殺戮者へと変貌させた。 己を歪めた汗国に対する復讐心と血の渇望を満たすべくスネア率いる反乱軍に参加し、ブレアの戦いで多くの旗本たちを血祭りに上げた。 汗国滅亡後の残党狩りを指揮し、女子供問わず多くの汗国貴族たちを虐殺した。 #comment(size=60,vsize=2) ----