ルートガルト地方イオナの庵に住まう賢者。強力な魔術士でありながら、王佐の才を持つ者として知られており、ムクガイヤ直々に出仕を求められる。奸雄や国賊と称されるムクガイヤに従ったのも諸国動乱を鑑みた結果であり、同時に戦乱元凶をレオーム王朝の斜陽であると結論付けた。磐石なる治世を目指すべく内外の政に大きく貢献するも、ムクガイヤの死によって全てが潰えてしまう。新たなる動乱と異形の危機に対するべく、ルートガルト残党を中心にイオナにて旗揚げをするも、冥王となったムクガイヤ率いる異界の軍勢によって滅ぼされた。 ; #comment(size=60,vsize=2) ----