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スクリプトの概要と要点 - (2010/01/24 (日) 18:46:06) のソース

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**&color(green){データについての注意}
スクリプトには演算子専用の記号があります。
> { } ( ) , ; : = ! < > & | * / + - %
これらの記号はデータ名とデータ文字列に含める事が出来ません。
 -(マイナス記号)はファイル名の指定などで引っかかり易いので注意してください。


**&color(green){空指定文字}
&color(blue){ @ }を記述するとそのデータは空文字列となります。
これは継承クラスのデータを空欄に戻したい時に使ってください。
name = @ とすると空文字列となり、member = @ とすると要素0の空データとなります。


**&color(green){構造体の書式}
ヴァーレントゥーガのスクリプトは「構造体」の集合として形成されます。
なおscriptファイルの名称と分割は自由です。任意のファイルに任意の構造体を記述してください。

種類名 タグ名
{
  変数
  関数
}

種類名 タグ名 : 継承タグ名
{
  変数
  関数
}

&color(blue){context, sound, attribute, detail, workspace 構造体}はユニークなのでタグ名の指定は不要です。
種類名
{
  変数
}


**&color(green){構造体の継承について}
継承を適切に用いる事でデータの設計と保守が容易となります。

class base
{
  hp = 500
  attack = 100
  defense = 50
}
class sld : base
{
  hp = 800
}
とすると、&color(blue){構造体sld}のattack、defenseは&color(blue){構造体base}と同じ数値になり
hpの値だけが800で上書きされます。

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