HMA-h1は、
ジェネシック・インダストリーが開発した第四世代
HMAおよびh1シリーズ機動装甲プラットフォーム。
2155年のロールアウト以来、改修を繰り返しながら30年以上世界中で使用されており、そのバリエーションは多岐にわたる。
非常に拡張性の高いフレーム構造を持ち、その性質は
h2に引き継がれている。
[h1C・ブロック10]
電子系統とレーダーを改修した近代化仕様機。電子機器の操作簡略化により、操縦性が向上。
[h1D・ブロック30]
マニューバーフレームの人工筋肉を、従来のミオンA008からミオンⅡE357に交換。中身はほぼ別物と言える。360型はブロック30をベースに製造された。
[h1E・ブロック40]
新型ジェネレーターと重力制御装置を搭載した、4.5世代機動装甲。一般にh1AVと呼ばれる物で、以来ブロック40が中心となる。
ブロンキャメルは、ブロック40をベースに
菊池金属工業が開発した機体。
[h1F・ブロック50]
中央軍専用機。
なお、h1B、C、Dはその生産を終え、h1Eはライセンス生産のみ。現在ジェネシック社が生産しているh1はF型のみであり、それらも全て、ブロック40プラットフォームとして使用されている。
ブロック40~50は、主に中央軍に配備されており、HMA-h1Eブロック40をベースに開発されたのが「
E-4」である。
最終更新:2013年08月11日 19:50