バウショック級

バウショック級輸送艇は、D.A社フードル・ペッカー造船所が共同で開発した、VTOL輸送機。

概要


翼端のプラズマエンジンの角度を変えることによって垂直離着陸と高速水平飛行を行う、世界最大級の垂直離着陸輸送機。
迅速な兵力展開を必要とする陸軍や海兵隊のために、プラティパスウリヤといった機体のノウハウをもとに開発され、大きな積載量と航続距離を持ち、カーゴ室の拡張能力とも相俟って、VTOL機では現在最大級の輸送能力を持つ。

特徴


機体

機体左右に、30度の傾斜を持つ二枚のスタブウイングを持ち、ウイングは先端で交差。その交差した先端に大型のプラズマジェットエンジン二基を持つ。機体後部にはテールスタビライザーを装備。スタビライザー左右には小型エンジン一基を持つ。
操縦室は、機体上面後部寄りに存在するため、操縦席はアームによって支持されたゴンドラ式であり、前方視界と下方視界が操縦室内に投影される半装甲化操縦室である。乗員は操縦士、副操縦士、機関士、ロードマスターの四名。

カード室

機体中央カーゴ室は巨大で全長65m、幅18m、高さ17mの容積を持ち、完全武装のHMAを4機搭載可能。カーゴ下部側面のスポンソンにはランディングギアが格納されている。またカーゴは完全装甲化されている。
カーゴは取り外し可能で、“スカイベンチ”と呼ばれる開放型の機載ユニットを使用すれば、MGS一個小隊(5機のMGSと1機のレザーウルフ(ガンナー))を同時に搭載できる。


諸元


設計者:D.A社フードル・ペッカー造船所
製造者:フードル・ペッカー造船所
運用者:多数
全高:28m
全長:80m
全幅:38m
機体重量:192t
固定兵装:なし
最終更新:2013年08月23日 19:20