自分で試した限り問題なく使用できた変換方法を紹介する。
ニコニコ動画wikiによると環境によってはうまく使用できない場合があるらしい。
詳しくはニコニコ動画wiki:Aviutlのみでのflv作成法を参照
尚、余分な手間がかかるがFLV(VP6/MP3)出力プラグインを使わない方法もある。
この方法についてはニコニコ動画wiki:AviUtlを使ったVP6 2passを参照


必要なもの


準備

  1. VP6コーデック、LAME MP3コーデックをインストール
  2. AviUtlのインストール
  3. 必要なAviUtlプラグインをAviUtl\Plugins\に移動(aviutl.exeと同じフォルダでも可)
  4. AviUtlを起動してフィルタ順序を設定する。詳しくはニコニコ動画wikiやぐぐれば参考になるサイトが出てくる。よくわからなければとりあえずニコ動wikiと同じような順序にしておけばよい。
  5. 設定メニューから使うプラグインの設定画面を出しておく(表示メニューでツールウインドウを出しておくと便利)

エンコード手順

  1. aviutlを起動し、エンコするファイルを開く(ドロップでよい)
  2. Lanczos拡大縮小の設定を開き、任意の解像度(今回は512*288)に変更。設定ウィンドウ右上のチェックボックスで有効、無効を切り替えできる。黒帯付きの動画ならクリッピング&リサイズで上下を切り取って16:9にしておく。逆に黒帯をつけたいケースなら黒ベタ追加フィルタを使う。 設定画面
  3. 設定が終了したらファイル>プラグイン出力>FLV(VP6/MP3)を選択 設定画面
  4. "ビデオ圧縮"を押してエンコード設定を行う(以下の設定は映像400kbps、音声96kbps)
    1. 映像設定 - 圧縮プログラムをVP62に変更
    2. 映像設定 - 1回目を設定 設定画面
    3. 映像設定 - チェックボックスを有効にし、2回目を設定 設定画面
    4. 音声設定 - 形式:Lame MP3 / 属性:22050~44100Hz,64~320kbps,CBR,Stereo or Mono
    5. 決定
  5. ファイル名を入力し保存(時間がかかるのでバッチ登録後、ファイル>バッチ出力で実効してもよい。終了時シャットダウン等の処理が可能)

ビットレート設定の注意
x264は2passならどんなソースでもターゲットビットレートからほとんど外れずエンコードされるが、VP6は設定から若干ずれることが多い。低くなる分にはいいが高くなるとビットレートオーバーでうpできなくなるので、設定ビットレートには余裕をみておいたほうがいい。

完成

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最終更新:2008年05月29日 01:55