必要なもの
- AviUtl:エンコードする際に用いるアプリケーション。2008/5/27時点の最新バージョンはaviutl99d3。基本的に最新版でよい。
- AviUtl用プラグイン(必須)
- AviUtl用プラグイン(任意)
- コーデック
準備
- VP6コーデック、LAME MP3コーデックをインストール
- AviUtlのインストール
- 必要なAviUtlプラグインをAviUtl\Plugins\に移動(aviutl.exeと同じフォルダでも可)
- AviUtlを起動してフィルタ順序を設定する。詳しくはニコニコ動画wikiやぐぐれば参考になるサイトが出てくる。よくわからなければとりあえずニコ動wikiと同じような順序にしておけばよい。
- 設定メニューから使うプラグインの設定画面を出しておく(表示メニューでツールウインドウを出しておくと便利)
エンコード手順
- aviutlを起動し、エンコするファイルを開く(ドロップでよい)
- Lanczos拡大縮小の設定を開き、任意の解像度(今回は512*288)に変更。設定ウィンドウ右上のチェックボックスで有効、無効を切り替えできる。黒帯付きの動画ならクリッピング&リサイズで上下を切り取って16:9にしておく。逆に黒帯をつけたいケースなら黒ベタ追加フィルタを使う。 設定画面
- 設定が終了したらファイル>プラグイン出力>FLV(VP6/MP3)を選択 設定画面
- "ビデオ圧縮"を押してエンコード設定を行う(以下の設定は映像400kbps、音声96kbps)
- 映像設定 - 圧縮プログラムをVP62に変更
- 映像設定 - 1回目を設定 設定画面
- 映像設定 - チェックボックスを有効にし、2回目を設定 設定画面
- 音声設定 - 形式:Lame MP3 / 属性:22050~44100Hz,64~320kbps,CBR,Stereo or Mono
- 決定
- ファイル名を入力し保存(時間がかかるのでバッチ登録後、ファイル>バッチ出力で実効してもよい。終了時シャットダウン等の処理が可能)
- ビットレート設定の注意
- x264は2passならどんなソースでもターゲットビットレートからほとんど外れずエンコードされるが、VP6は設定から若干ずれることが多い。低くなる分にはいいが高くなるとビットレートオーバーでうpできなくなるので、設定ビットレートには余裕をみておいたほうがいい。
完成
最終更新:2008年05月29日 01:55