ここではaviutlとアニメーション編集プラグインを用いて分割動画を作成する方法を簡単に説明する。
こういったスクリプトタイプのソフトは苦手であまり詳しくないため、無駄なことをしている可能性もある。

詳しく知りたい場合は配布元サイトへ
アニメーション編集プラグイン
http://www.tenchi.ne.jp/~yoko/aviutl/index.php?%A5%A2%A5%CB%A5%E1%A1%BC%A5%B7%A5%E7%A5%F3%CA%D4%BD%B8%20for%20AviUtl

準備

  1. AVIUTLをインストール
  2. アニメーション編集プラグインを導入
  3. 同梱の(自分で作成してもいい)animation.txtを編集する動画と同じフォルダに置く
  4. 1つ目の動画をAVIUTLで読み込む。
  5. 2つ目の動画をAVIUTLで追加読み込み
  6. サイズの変更(又はLanczos拡大縮小)で目的のサイズに変更(ニコ動なら512*384・zoomeなら640*480~960*720)

分割用スクリプト

以下のスクリプト(使いたい方)をanimation.txtに書き込む。
「目的のフレーム数」のところには2つ目の動画の開始フレーム数を入力。(10分ジャストの30fps動画なら18001)
尚、このスクリプトは2つの16:9動画を4:3の上下に2つ並べるためのものです。
4:3動画で使う場合や、16:9のままでいい場合はサンプルスクリプト内の4分割を編集すれば簡単にできる。
#16:9動画を4:3解像度の上下に2つ表示 その1 - 上下の動画をずらした形で配置
resize(0,1, 0,0,w,h, 0,0, w/1.5,h/2)
copyframe(0, f+目的のフレーム数, 0,0,w,h, 0,0)
resize(0,1, 0,0,w,h, w/3,h/2, w/1.5,h/2)
swapbuf()
fill(0, w/1.5,0,w/3,h/2, 0,0,0)
fill(0, 0,h/2,w/3,h/2, 0,0,0)

#16:9動画を4:3解像度の上下に2つ表示 その1 - 上下の動画をずらした形で配置
resize(0,1, 0,0,w,h, w/6,0, w/1.5,h/2)
copyframe(0, f+目的のフレーム数, 0,0,w,h, 0,0)
resize(0,1, 0,0,w,h, w/6,h/2, w/1.5,h/2)
swapbuf()
fill(0, 0,0,w/6,h, 0,0,0)
fill(0, w/6+w/1.5,0,w/6,h, 0,0,0)
尚、同梱のanimation.txt(サンプルスクリプト)は4分割用スクリプトが有効になっているため、追加する場合は消すかコメントアウトしておく。
  • #はコメント行。;された行もコメントアウトされる

音声の混合もできるがノイズがぶちぶち入る。音声のみ他ソフトで作ってからAVIUTLでWAV読み込みしたほうがよい。
↑はよく考えたらソースの音量がでかすぎるせいかもしれない。使ったソースはキャプ時の音量が若干高めになっていた。
音量調節すれば直るかもしれないが面倒なので追試はしていない。
参考動画
#音声混合
a_copyframe(1, f+フレーム数)
a_blend(1,0)

AVIUTLの操作

  1. animation.txtに上記スクリプトを追加後、AVIUTLでアニメーション編集プラグインを有効にすれば動画が分割されているはず。
  2. 各動画の開始位置を変更したい場合、余分なフレーム範囲を削除する。
  3. 動画の終了位置を選択してエンコード開始(同じ時間の動画が2つならちょうど半分のところ。)
  4. できあがり 参考動画:zoome(960*720)
#zoome

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最終更新:2008年05月29日 01:56