独り身マンドリラー
70 名前:独り身マンドリラー[] 投稿日:2006/10/10(火) 19:19:07.09 ID:oJ2DFEdA0
独り身マンドリラー
独り身マンドリラー
「朝か……。ふわーあ……。ふにゅう……眠い…ぞ、畜生」
朝の六時。マンドリル型のレプリロイド、スパーク・マンドリラーの朝はそこそこ早い。
『おはようございます』
「おはよう。馬鹿AI」
マンドリラーは一糸纏わぬ姿で、通常より大きいベッドから起床した。
窓にかかるブラインドの隙間から零れる朝日が、マンドリラーの裸体にかかる。
朝の六時。マンドリル型のレプリロイド、スパーク・マンドリラーの朝はそこそこ早い。
『おはようございます』
「おはよう。馬鹿AI」
マンドリラーは一糸纏わぬ姿で、通常より大きいベッドから起床した。
窓にかかるブラインドの隙間から零れる朝日が、マンドリラーの裸体にかかる。
「今日の予定を言え」
シーツを跳ね除けながら、ベッドの横にたたずむボディに問いかけた。
『報告。午前8時に、アイシー・ペンギーゴ宅への充電が入っております。遅刻厳守です』
「ぐ……………他には?」
シミ一つ無い綺麗な顔を歪めながら、マンドリラーはリビングに向かう。
小さな冷蔵庫から、牛乳を取り出すと、コップに注がずそのまま飲みだす。
シーツを跳ね除けながら、ベッドの横にたたずむボディに問いかけた。
『報告。午前8時に、アイシー・ペンギーゴ宅への充電が入っております。遅刻厳守です』
「ぐ……………他には?」
シミ一つ無い綺麗な顔を歪めながら、マンドリラーはリビングに向かう。
小さな冷蔵庫から、牛乳を取り出すと、コップに注がずそのまま飲みだす。
『午前9時に、ブーメル・クワンガーのタワーへ電力供給です。これについても遅刻厳守』
「悪魔の家から、タワーまで一時間しか無いじゃないか!? 物理的に不可能だ!!」
口から白い液体を噴出しながら、マンドリラーは朝から叫んだ。
『遅刻厳守です』
「ありえない……」
ため息を吐きながら、ピンクのショーツを履き、濃青のジーンズを纏った。上半身はまだ何も着用していない。
ベルトを弄りながら、真っ白になった床の掃除をする。雑巾を上下する度、豊かな乳房が揺れた。
「悪魔の家から、タワーまで一時間しか無いじゃないか!? 物理的に不可能だ!!」
口から白い液体を噴出しながら、マンドリラーは朝から叫んだ。
『遅刻厳守です』
「ありえない……」
ため息を吐きながら、ピンクのショーツを履き、濃青のジーンズを纏った。上半身はまだ何も着用していない。
ベルトを弄りながら、真っ白になった床の掃除をする。雑巾を上下する度、豊かな乳房が揺れた。
『午前10時に、アーマー・アルマージの家に急行して下さい』
「何故!?」
『寂しいそうです。――お気の毒に』
「うおぉおおおおおおお!!」
半身が裸の女が、叫びながらボディに向かって雑巾を投擲した。ベチャリと音を立てて、巨大なボディが白く汚れる。
「何故!?」
『寂しいそうです。――お気の毒に』
「うおぉおおおおおおお!!」
半身が裸の女が、叫びながらボディに向かって雑巾を投擲した。ベチャリと音を立てて、巨大なボディが白く汚れる。
71 名前:独り身マンドリラー[] 投稿日:2006/10/10(火) 19:20:18.05 ID:oJ2DFEdA0
『正午に、バーニン・ナウマンダーの石油工場に電力を供給して下さい。時間厳守です』
「牛乳臭いな……シャワーを浴びるか」
『聞いていますか? 正午に――』
「あーあー!! 聞いてるよ!! 聞いてる聞いてる!!」
一度着用した衣服をまた脱ぎ、リビングを散らかすと、浴室へ向かう。
『正午に、バーニン・ナウマンダーの石油工場に電力を供給して下さい。時間厳守です』
「牛乳臭いな……シャワーを浴びるか」
『聞いていますか? 正午に――』
「あーあー!! 聞いてるよ!! 聞いてる聞いてる!!」
一度着用した衣服をまた脱ぎ、リビングを散らかすと、浴室へ向かう。
『ランチャー・オクトパルドからメールの受信を確認。読み上げますか?』
「あぁ!!」
篭って聞こえるAIの声に、シャワーのコックを捻りながら答える。
「あぁ!!」
篭って聞こえるAIの声に、シャワーのコックを捻りながら答える。
熱い水の放流が、マンドリラーの身体を叩いた。
『読み上げます。――海洋生物の仲間として言っておくデス。死ぬが良いDEATHよ。――以上』
「あいつは異常だ!!」
あわ立たせたボディソープで、自身を丁寧に洗う。
『読み上げます。――海洋生物の仲間として言っておくデス。死ぬが良いDEATHよ。――以上』
「あいつは異常だ!!」
あわ立たせたボディソープで、自身を丁寧に洗う。
『お待ちください。スティング・カメリーオから着信。どうしますか?』
「着信拒否に!!」
即答する。
「着信拒否に!!」
即答する。
洗いながら、鏡で自分のプロポーションを確認するマンドリラー。
特に異常は無いようだ。満足して、頷く。
洗う過程で、揺れる二つの果実の大きさの変化に気付いた。
「ちょっと、胸が大きくなったか……? まぁ、良いか」
『再度、ランチャー・オクトパルドからメールの受信を確認。読み上げますか?』
「いらん!! だいたい解る!!」
特に異常は無いようだ。満足して、頷く。
洗う過程で、揺れる二つの果実の大きさの変化に気付いた。
「ちょっと、胸が大きくなったか……? まぁ、良いか」
『再度、ランチャー・オクトパルドからメールの受信を確認。読み上げますか?』
「いらん!! だいたい解る!!」
『午後3時に、二度目のアイシー・ペンギーゴ宅への充電です』
「畜生!!」
浴室から出て、身体を乾かす。
ピンクの髪は丁寧に櫛でとかしながら、ドライヤーで乾かした。
「畜生!!」
浴室から出て、身体を乾かす。
ピンクの髪は丁寧に櫛でとかしながら、ドライヤーで乾かした。
74 名前:独り身マンドリラー[] 投稿日:2006/10/10(火) 19:20:49.57 ID:oJ2DFEdA0
『以上です』
「………………なんでだよ!? ハンター組織の仕事は!? 書類とかイレギュラーの排除は!?」
『今のがハンター組織の仕事ですが?』
「………………組織も、どいつもこいつも、なめやがって………!!」
自分の不遇に対する怒りをバスタオルに宿し、またもボディの投擲する。
布一枚なので届くはずもなく、途中で力を失い、落下した。
『以上です』
「………………なんでだよ!? ハンター組織の仕事は!? 書類とかイレギュラーの排除は!?」
『今のがハンター組織の仕事ですが?』
「………………組織も、どいつもこいつも、なめやがって………!!」
自分の不遇に対する怒りをバスタオルに宿し、またもボディの投擲する。
布一枚なので届くはずもなく、途中で力を失い、落下した。
『ちなみに今何時だと思いますか?』
「何時だよ………?」
『午前7時11分42秒です。ちなみにペンギーゴ宅からこの家までは、52分31秒の時間を消費します』
AIの言葉に、裸のまま青ざめるマンドリラー。
「何時だよ………?」
『午前7時11分42秒です。ちなみにペンギーゴ宅からこの家までは、52分31秒の時間を消費します』
AIの言葉に、裸のまま青ざめるマンドリラー。
「い、急いでー!!」
『急ぐのは搭乗者です』
スパーク・マンドリラーの朝はそこそこ早い。
『急ぐのは搭乗者です』
スパーク・マンドリラーの朝はそこそこ早い。
AIの心
401 名前:AIの心 1/6[] 投稿日:2006/10/11(水) 17:13:35.56 ID:375x7heF0
AIの心
AIの心
ピッ
『自律思考型人工知能、起動』
予め設定しておいた起動時間になり、【AI】である私の一日が始まる。
本来、このような設定は搭乗者が行うべきなのだが、やらないのか、
それともやり方が分からないのか、彼女は一度も自分で設定した事が無い。
私は、こんな無駄なことで自己進化したくないのに・・・。
『自律思考型人工知能、起動』
予め設定しておいた起動時間になり、【AI】である私の一日が始まる。
本来、このような設定は搭乗者が行うべきなのだが、やらないのか、
それともやり方が分からないのか、彼女は一度も自分で設定した事が無い。
私は、こんな無駄なことで自己進化したくないのに・・・。
午前6時。搭乗者、スパーク・マンドリラーの平均起床時間。
何時も通り、彼女がベッドから起き出してくる。
「朝か……。ふわーあ……。ふにゅう……眠い…ぞ、畜生」
彼女はレプリロイドなので、毎日全裸で眠っていようとも風邪などひかない。
だが、いい歳頃(に見える)の女性(型)が、その格好はどうなんだろうか。
『おはようございます』
「おはよう。馬鹿AI」
何時も通りの挨拶。いい加減、馬鹿を取って欲しい。
何時も通り、彼女がベッドから起き出してくる。
「朝か……。ふわーあ……。ふにゅう……眠い…ぞ、畜生」
彼女はレプリロイドなので、毎日全裸で眠っていようとも風邪などひかない。
だが、いい歳頃(に見える)の女性(型)が、その格好はどうなんだろうか。
『おはようございます』
「おはよう。馬鹿AI」
何時も通りの挨拶。いい加減、馬鹿を取って欲しい。
「今日の予定を言え」
シーツを跳ね除けながら、ベッドの横にたたずむ私に命令する。
それを聞いて、私は自分の記憶装置の中から、今日の予定を報告する。
『報告。午前8時に、アイシー・ペンギーゴ宅への充電が入っております。遅刻厳守です』
「ぐ……………他には?」
報告を聞きながら、しかめっ面でリビングに向かう。
シーツを跳ね除けながら、ベッドの横にたたずむ私に命令する。
それを聞いて、私は自分の記憶装置の中から、今日の予定を報告する。
『報告。午前8時に、アイシー・ペンギーゴ宅への充電が入っております。遅刻厳守です』
「ぐ……………他には?」
報告を聞きながら、しかめっ面でリビングに向かう。
- その容姿で、牛乳を直に飲むのは止めた方が良いと思います。
403 名前:AIの心 2/5[ミスった、全5話だった] 投稿日:2006/10/11(水) 17:14:38.10 ID:375x7heF0
『午前9時に、ブーメル・クワンガーのタワーへ電力供給です。これについても遅刻厳守』
「悪魔の家から、タワーまで一時間しか無いじゃないか!? 物理的に不可能だ!!」
『午前9時に、ブーメル・クワンガーのタワーへ電力供給です。これについても遅刻厳守』
「悪魔の家から、タワーまで一時間しか無いじゃないか!? 物理的に不可能だ!!」
- とりあえず、床に飛び散った牛乳はちゃんと雑巾で拭いて下さい。
それに、悪魔とはアイちゃんのことでしょうか?あんなに可愛らしいのに、理解出来ません。
というか、さっきから私は『遅刻厳守』 と言っているのに、気づいていないのでしょうか?
というか、さっきから私は『遅刻厳守』 と言っているのに、気づいていないのでしょうか?
確認の意味も兼ね、再度報告。
『遅刻厳守です』
「ありえない……」
『遅刻厳守です』
「ありえない……」
- どうやら、本当に気づいていないようです。
本当は午前10時に着けばいいのですが、まあいいでしょう。
それよりも、さっさと服を着てください。色々と見えています。
それよりも、さっさと服を着てください。色々と見えています。
『午前10時に、アーマー・アルマージの家に急行して下さい』
「何故!?」
『寂しいそうです。――お気の毒に』
「うおぉおおおおおおお!!」
「何故!?」
『寂しいそうです。――お気の毒に』
「うおぉおおおおおおお!!」
- 自分のボディに、牛乳を拭いた雑巾を投げないでください。お陰で身体が真っ白です。
それと、五月蝿いので至近距離で叫ばないでください。
404 名前:AIの心 3/5[] 投稿日:2006/10/11(水) 17:15:09.18 ID:375x7heF0
『正午に、バーニン・ナウマンダーの石油工場に電力を供給して下さい。時間厳守です』
「牛乳臭いな……シャワーを浴びるか」
真っ白な私の言葉を無視し、一人だけ綺麗になる気のメス猿。今度アイちゃんの作品になってもらいましょう。
『聞いていますか? 正午に――』
「あーあー!! 聞いてるよ!! 聞いてる聞いてる!!」
何とも投げ遣りな感じで答え、浴室に向かう彼女。
正直、ガラが悪いので改善するべきだと思います。そんなだから、恋人ができないんですよ?
『正午に、バーニン・ナウマンダーの石油工場に電力を供給して下さい。時間厳守です』
「牛乳臭いな……シャワーを浴びるか」
真っ白な私の言葉を無視し、一人だけ綺麗になる気のメス猿。今度アイちゃんの作品になってもらいましょう。
『聞いていますか? 正午に――』
「あーあー!! 聞いてるよ!! 聞いてる聞いてる!!」
何とも投げ遣りな感じで答え、浴室に向かう彼女。
正直、ガラが悪いので改善するべきだと思います。そんなだから、恋人ができないんですよ?
『ランチャー・オクトパルドからメールの受信を確認。読み上げますか?』
「あぁ!!」
怒った様な口調で答える搭乗者。浴室から、シャワーを浴びる音がする。
『読み上げます。――海洋生物の仲間として言っておくデス。死ぬが良いDEATHよ。――以上』
「あいつは異常だ!!」
叫びながらも、しっかりと身体を洗っている模様。
ちなみに、今までの音声・映像等、全て記録されています。
とりあえず、Σ様とX様に送信。反応が楽しみです。
「あぁ!!」
怒った様な口調で答える搭乗者。浴室から、シャワーを浴びる音がする。
『読み上げます。――海洋生物の仲間として言っておくデス。死ぬが良いDEATHよ。――以上』
「あいつは異常だ!!」
叫びながらも、しっかりと身体を洗っている模様。
ちなみに、今までの音声・映像等、全て記録されています。
とりあえず、Σ様とX様に送信。反応が楽しみです。
- !
『お待ちください。スティング・カメリーオから着信。どうしますか?』
「着信拒否に!!」
即答。どうやら搭乗者は彼女が嫌い、若しくは苦手な様です。
折角ですので、これは他の皆様に送信。名前欄は、当然『姐御』です。
「着信拒否に!!」
即答。どうやら搭乗者は彼女が嫌い、若しくは苦手な様です。
折角ですので、これは他の皆様に送信。名前欄は、当然『姐御』です。
405 名前:AIの心 4/5[] 投稿日:2006/10/11(水) 17:15:39.81 ID:375x7heF0
「ちょっと、胸が大きくなったか……? まぁ、良いか」
そうですか、また大きくなったのですか。
その発言、この指向性音声収束マイクが確かに聞き取りました。
これは、某貧乳クラブの皆様に送信。あと、X様にも送っておきましょうか。
「ちょっと、胸が大きくなったか……? まぁ、良いか」
そうですか、また大きくなったのですか。
その発言、この指向性音声収束マイクが確かに聞き取りました。
これは、某貧乳クラブの皆様に送信。あと、X様にも送っておきましょうか。
ここで、再度着信。
『再度、ランチャー・オクトパルドからメールの受信を確認。読み上げますか?』
「いらん!! だいたい解る!!」
『再度、ランチャー・オクトパルドからメールの受信を確認。読み上げますか?』
「いらん!! だいたい解る!!」
- この内容が、何も聞かずに解るのですか。この過激な内容が・・・。
これも、皆様に送信することにしましょう。
『午後3時に、二度目のアイシー・ペンギーゴ宅への充電です』
「畜生!!」
一般女性はまず使わないだろう言葉でアイちゃんを罵倒しつつ、浴室から出てくる搭乗者。
身体を拭き、綺麗な髪を丁寧に梳かしながらドライヤーで乾かしている。
それはいいのですが、コンセントが私に繋がれているのはどういうことですか?
「畜生!!」
一般女性はまず使わないだろう言葉でアイちゃんを罵倒しつつ、浴室から出てくる搭乗者。
身体を拭き、綺麗な髪を丁寧に梳かしながらドライヤーで乾かしている。
それはいいのですが、コンセントが私に繋がれているのはどういうことですか?
407 名前:AIの心 5/5[] 投稿日:2006/10/11(水) 17:16:24.69 ID:375x7heF0
『以上です』
「………………なんでだよ!? ハンター組織の仕事は!? 書類とかイレギュラーの排除は!?」
当然の疑問でしょう。ですが、世の中は非情です。
『今のがハンター組織の仕事ですが?』
「………………組織も、どいつもこいつも、なめやがって………!!」
怒りも露に、渾身の力をこめて、私に向かってバスタオルを投げつける搭乗者。
しかし、いくら貴女といえども、丸めていないバスタオルでは届きません。
『以上です』
「………………なんでだよ!? ハンター組織の仕事は!? 書類とかイレギュラーの排除は!?」
当然の疑問でしょう。ですが、世の中は非情です。
『今のがハンター組織の仕事ですが?』
「………………組織も、どいつもこいつも、なめやがって………!!」
怒りも露に、渾身の力をこめて、私に向かってバスタオルを投げつける搭乗者。
しかし、いくら貴女といえども、丸めていないバスタオルでは届きません。
そしてここで、トドメの一言。
『ちなみに今何時だと思いますか?』
「何時だよ………?」
『午前7時11分42秒です。ちなみにペンギーゴ宅からこの家までは、52分31秒の時間を消費します』
『ちなみに今何時だと思いますか?』
「何時だよ………?」
『午前7時11分42秒です。ちなみにペンギーゴ宅からこの家までは、52分31秒の時間を消費します』
「い、急いでー!!」
『急ぐのは搭乗者です』
青ざめた顔で慌て出す彼女に、無情な私の一言。
『急ぐのは搭乗者です』
青ざめた顔で慌て出す彼女に、無情な私の一言。
これが、いつも通りの朝の風景。
変わらずにいたい、私達の朝。
変わらずにいたい、私達の朝。
特訓
848 名前: 特訓 2006/10/10(火) 00:13:59.58 ID:oJ2DFEdA0
「ぎょ!? 悪魔!! な、なんの用だ……」
「……ばんわ……。今日も……ふざけた……髪の色……だね?」
ハンター組織――本部に存在する施設の一つ食堂に、特に珍しくもないコンビがいた。
ペンギン型のレプリロイドとマンドリラー型のレプリロイドである。
「……ばんわ……。今日も……ふざけた……髪の色……だね?」
ハンター組織――本部に存在する施設の一つ食堂に、特に珍しくもないコンビがいた。
ペンギン型のレプリロイドとマンドリラー型のレプリロイドである。
「……きょ、今日は何だ? それと……それは。」
乾電池が入ったシチューを、スプーンで掬った状態で固まったマンドリラーがペンギーゴのボディを見る。
乾電池が入ったシチューを、スプーンで掬った状態で固まったマンドリラーがペンギーゴのボディを見る。
ペンギーゴは、巨大なペンギンの氷塊を横手に、学校用の水着を着用していた。
[きょくちぶたい あい]と表記されているそれは、食堂で奇異な視線を独り占めしている。
[きょくちぶたい あい]と表記されているそれは、食堂で奇異な視線を独り占めしている。
「アルマージの家で……遊んでた……。ため撃ちで……波乗り……なかなか……いける」
「め、迷惑な奴だな……相変わらず。だいいち、波なんか無いだろ」
マンドリラーは顔を引きつらせながら、シチューを口にした。
「め、迷惑な奴だな……相変わらず。だいいち、波なんか無いだろ」
マンドリラーは顔を引きつらせながら、シチューを口にした。
「今日は……疲れたから……帰る。今夜……また……放電よろしく……」
「帰れ! 帰れ! どこへでも! この悪魔!!」
スプーンを振り回しながら暴れるのを、ペンギーゴは冷めた目で眺めながら食堂を後にした。
「帰れ! 帰れ! どこへでも! この悪魔!!」
スプーンを振り回しながら暴れるのを、ペンギーゴは冷めた目で眺めながら食堂を後にした。
「何故だ!? うぉぉ、何故だ!? どうして、私がこき使われなきゃならない!!」
『弱点が彼女の特殊武器だからです』
「くそぉ!!」
マンドリラーはAIの言葉に憤慨し、スプーンを彼方へと投げた。
『弱点が彼女の特殊武器だからです』
「くそぉ!!」
マンドリラーはAIの言葉に憤慨し、スプーンを彼方へと投げた。
「こうなったら、特訓だ! 奴の特殊武器から耐える事が出来る、強靭なボディに鍛え上げるぞ!!」
『意味が不明です』
食堂に、マンドリル型のレプリロイドの大声とAIの辛辣な言葉が響いた。
『意味が不明です』
食堂に、マンドリル型のレプリロイドの大声とAIの辛辣な言葉が響いた。
849 名前: 特訓 2006/10/10(火) 00:15:59.54 ID:oJ2DFEdA0
「ようは、タンクが凍らなければ良い訳だ!」
『進言いたします。危険です』
食堂の裏にある厨房。そこに設置されている冷凍室にマンドリラーは居た。
『進言いたします。危険です』
食堂の裏にある厨房。そこに設置されている冷凍室にマンドリラーは居た。
「タンクにあるオイルが凍るから、ボディは動かないのだ! そうだろう?」
『仰るとおりです』
「必要以上に動きながら、移動し、戦う。これが奴への必勝法だ!!」
『意味が不明です』
マンドリラーは操縦桿を激しく動かし、ボディを躍らせる。
無骨な両腕が回転し、脚部は四股を踏み出す。
『仰るとおりです』
「必要以上に動きながら、移動し、戦う。これが奴への必勝法だ!!」
『意味が不明です』
マンドリラーは操縦桿を激しく動かし、ボディを躍らせる。
無骨な両腕が回転し、脚部は四股を踏み出す。
「こうやって激しく動けば、タンクのオイルも比例して流動する。運動するオイルはそうそう凍るまい!!」
『天才は変人とも呼ばれていましたが、パイロットは只の変人です』
高笑いしながらガチャガチャとやる操縦者に、AIはプログラムながら恐怖を覚えた。
「おい、温度を下げろ」
と、命令しながら、マンドリラーは自分で回転式のスイッチを操作し、室温を下げる。
『天才は変人とも呼ばれていましたが、パイロットは只の変人です』
高笑いしながらガチャガチャとやる操縦者に、AIはプログラムながら恐怖を覚えた。
「おい、温度を下げろ」
と、命令しながら、マンドリラーは自分で回転式のスイッチを操作し、室温を下げる。
『報告。現在、冷凍室内は-7℃。動作に問題無し』
「はっはっはっはっ! そうだろう、そうだろう! はっはっはっ!」
操縦桿が縦横無尽に振るわれる。
「はっはっはっはっ! そうだろう、そうだろう! はっはっはっ!」
操縦桿が縦横無尽に振るわれる。
『報告。現在、冷凍室内は-15℃。動作に問題無し』
「楽しいなぁ!! はっはっはっ!! 悪魔め、見ていろよ!」
操縦桿が縦に、横に。マンドリラーのボディが冷凍室で暴れまわる。
「楽しいなぁ!! はっはっはっ!! 悪魔め、見ていろよ!」
操縦桿が縦に、横に。マンドリラーのボディが冷凍室で暴れまわる。
「報告。現在、冷凍室内は‐22℃。動作に問題無し』
「あーはっはっはっはっ!! どうだ!! どうなのだ!! あっはっはっはっ!!」
ガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャ。
「あーはっはっはっはっ!! どうだ!! どうなのだ!! あっはっはっはっ!!」
ガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャ。
851 名前: 特訓 2006/10/10(火) 00:17:16.09 ID:oJ2DFEdA0
それは突然だった。
マンドリラーの手に握られる黒き操縦桿が、音をたてて支柱からへし折れた。
『報告。操縦桿、損傷』
「うおぉおおぉおおおおお!? なぜだぁああああああああああああああ!?」
『極めて、当然の事象かと』
ボディは動くのをピタリとやめ、静かになる。
マンドリラーの手に握られる黒き操縦桿が、音をたてて支柱からへし折れた。
『報告。操縦桿、損傷』
「うおぉおおぉおおおおお!? なぜだぁああああああああああああああ!?」
『極めて、当然の事象かと』
ボディは動くのをピタリとやめ、静かになる。
『報告。現在、冷凍室内は-30℃。バラストタンク、オイルタンク共に凍結。動作不能』
「にゃ、にゃんだと……!? 脱出しなければ! おい、ハッチを開けろ!!」
『動作不能』
ピクリともしないボディに、マンドリラーは落ち着きを無くす。
「にゃ、にゃんだと……!? 脱出しなければ! おい、ハッチを開けろ!!」
『動作不能』
ピクリともしないボディに、マンドリラーは落ち着きを無くす。
「何故だ!? 馬鹿AI!!」
『ハッチを開閉するのは、オイルによる油圧です』
操作室で暴れるマンドリラーに、AIは最悪の事態を告げた。
「つまり?」
青ざめるマンドリラー。
『オイルが凍結していて、動作不能です』
『ハッチを開閉するのは、オイルによる油圧です』
操作室で暴れるマンドリラーに、AIは最悪の事態を告げた。
「つまり?」
青ざめるマンドリラー。
『オイルが凍結していて、動作不能です』
「た、助けてー!!」
「あの……馬鹿……どうして……来ない……。電気が……使えない……困る……」
「………アイちゃーん。暗いよね……どうしてなんだろう?」
「エックス……暗くて……怖い……。抱きしめて……くれ……る?」
「もー、アイちゃんはー」
「今夜は……一緒に……寝て……ね? 約束……だ……よ?」
「………アイちゃーん。暗いよね……どうしてなんだろう?」
「エックス……暗くて……怖い……。抱きしめて……くれ……る?」
「もー、アイちゃんはー」
「今夜は……一緒に……寝て……ね? 約束……だ……よ?」
クワンガーにお願い
423 名前:クワンガーにお願い[] 投稿日:2006/10/11(水) 18:02:07.17 ID:33MOrt2O0
クワンガーにお願い
クワンガーにお願い
「おはよう、卑猥な名称のレプリロイドよ。マン――何だったろうか? 失念した」
「……おはよう変態。相変わらずの変態ぶりだな……!」
ハンター組織――本部に存在する施設の一つ食堂に、珍しいコンビがいた。
クワガタ型とマンドリル型のレプリロイド、クワンガーとマンドリラーだ。
「……おはよう変態。相変わらずの変態ぶりだな……!」
ハンター組織――本部に存在する施設の一つ食堂に、珍しいコンビがいた。
クワガタ型とマンドリル型のレプリロイド、クワンガーとマンドリラーだ。
名前を蔑称する少女に、シチューを掬ったスプーンを震わせ、瞳に殺意をたたえるマンドリラー。
「なんだか、とても疲弊している様にお見受けするのだが……私の妄想だろうか?」
小首を傾げながら、クワンガーは席を移動させ、あんみつを頼んだ。
「なんだか、とても疲弊している様にお見受けするのだが……私の妄想だろうか?」
小首を傾げながら、クワンガーは席を移動させ、あんみつを頼んだ。
「……いや、疲れてるよ。また、ペンギンの皮を被った悪魔にこき使われてな……」
「それはそれは」
小さなお椀に入ったあんみつが席に届き、少しの間、二人は静かに目前の食事を片付ける。
「それはそれは」
小さなお椀に入ったあんみつが席に届き、少しの間、二人は静かに目前の食事を片付ける。
「なぁ、こういう事を相談するのも何なのだが……」
白い液体を咀嚼するのを止め、桃色の髪の少女が上目遣いに手前に居る少女を見た。
「不不不。卑猥な名称のレプリロイドよ。私に相談とは、ただ事では無いね」
銀髪が、意味ありげな笑いと共に揺れる。
白い液体を咀嚼するのを止め、桃色の髪の少女が上目遣いに手前に居る少女を見た。
「不不不。卑猥な名称のレプリロイドよ。私に相談とは、ただ事では無いね」
銀髪が、意味ありげな笑いと共に揺れる。
「そのペンギンの悪魔の事なんだがな……」
皿の中で、スプーンを落ち着き無く揺らし、言葉に詰まる。
「続けたまえ」
クワンガーはマイペースにあんみつを攻略しながら、言葉の先を促した。
皿の中で、スプーンを落ち着き無く揺らし、言葉に詰まる。
「続けたまえ」
クワンガーはマイペースにあんみつを攻略しながら、言葉の先を促した。
「お前は、色々な奴の情報を知っているんだろ?」
「いかにも。あぁ、情報を知っているのは、結果であって、私は色々な奴を監視しているのだ。これが正しい」
素晴らしきかな、我が趣味と呟きながら、あんみつの最後の一口を白い唇の隙間に入れた。
「いかにも。あぁ、情報を知っているのは、結果であって、私は色々な奴を監視しているのだ。これが正しい」
素晴らしきかな、我が趣味と呟きながら、あんみつの最後の一口を白い唇の隙間に入れた。
424 名前:クワンガーにお願い[] 投稿日:2006/10/11(水) 18:03:56.18 ID:33MOrt2O0
「あ、あぁ……そ、そうだな。それでだな……あの悪魔を、こう、ぎゃふんと言わせるネタは無いもんか……?」
何の羞恥か――少し頬を赤らめながら、マンドリラーは最後まで言い切った。
何の羞恥か――少し頬を赤らめながら、マンドリラーは最後まで言い切った。
「ぎゃふん? あぁ、ぎゃふん、か。………ぎゃふん、ぎゃふん」
言葉を口の中で反芻し、虚空を見つめるクワンガー。マンドリラーも遅れてシチューを食べ終わった。
言葉を口の中で反芻し、虚空を見つめるクワンガー。マンドリラーも遅れてシチューを食べ終わった。
「ど、どうだ?」
「かわいそうな、マン――以降は失念した。悪魔の子に、レズビアンというレッテル貼られ、あげくは家庭用発電機に」
可哀想と言いながら、赤い瞳は楽しげに揺らめく。銀髪の少女は、陰鬱な顔をしてマンドリラーの不幸に微笑んだ。
「かわいそうな、マン――以降は失念した。悪魔の子に、レズビアンというレッテル貼られ、あげくは家庭用発電機に」
可哀想と言いながら、赤い瞳は楽しげに揺らめく。銀髪の少女は、陰鬱な顔をしてマンドリラーの不幸に微笑んだ。
「私はよく知っている。シグマには敬意と畏怖を抱いてるだけで、性的対象では無いのだろう? マン――何だったかな?」
病的に白い腕が、トレンチコートの胸に差し込まれる。
「いいとも、いいとも。私が力になってやろう。不不不」
腕が出てきたときには、一枚のディスクが握られていた。
病的に白い腕が、トレンチコートの胸に差し込まれる。
「いいとも、いいとも。私が力になってやろう。不不不」
腕が出てきたときには、一枚のディスクが握られていた。
「これは、何だ?」
受け取りながら、問う。
「君が言う、黒き悪魔ペンギーゴをぎゃふん、と言わせるものだ」
「そ、そうか!! これで、奴をぎゃふんと………!!」
ディスクを握り締め、席を立ち上がり吼えるマンドリラー。赤い瞳は笑みをたたえ続ける。
受け取りながら、問う。
「君が言う、黒き悪魔ペンギーゴをぎゃふん、と言わせるものだ」
「そ、そうか!! これで、奴をぎゃふんと………!!」
ディスクを握り締め、席を立ち上がり吼えるマンドリラー。赤い瞳は笑みをたたえ続ける。
「自由になれますように、卑猥な名称のレプリロイドよ。お礼は、最中で良いよ」
「も、モナカ? 解った!! 帰ってきたら、たくさん食わせてやるぞ!」
ピンク色の髪をしたレプリロイドは、微笑み、力強く頷く。
「それは嬉しい。あんこは、うぐいすにしてくれ。――普通のあんこ。特に粒あんは不許可だよ? 不不不」
「も、モナカ? 解った!! 帰ってきたら、たくさん食わせてやるぞ!」
ピンク色の髪をしたレプリロイドは、微笑み、力強く頷く。
「それは嬉しい。あんこは、うぐいすにしてくれ。――普通のあんこ。特に粒あんは不許可だよ? 不不不」
425 名前:クワンガーにお願い[] 投稿日:2006/10/11(水) 18:05:40.46 ID:33MOrt2O0
「やった!! ついにやったぞ!!」
『ブーメル・クワンガーは危険です。考え直した方が良いかと。それに、喜んでいますが、まだ結果は出ていません』
「うるさい奴だな! ついに奴を懲らしめる時が来たのだ!! やったぁ!!」
マンドリラーはスキップしながら、悪魔の家に向かった。
「やった!! ついにやったぞ!!」
『ブーメル・クワンガーは危険です。考え直した方が良いかと。それに、喜んでいますが、まだ結果は出ていません』
「うるさい奴だな! ついに奴を懲らしめる時が来たのだ!! やったぁ!!」
マンドリラーはスキップしながら、悪魔の家に向かった。
「ペンギーゴ!! 私だ! お前のご主人様が来たぞ!!」
上機嫌な顔をし、ペンギンを模した家のチャイムを何度も押す。
反対に、不機嫌な顔したペンギーゴが、半分だけドアを開けて訪問者を睨む。
「うるさい………。ついに……いかれた……のか? 昼間から……何の……用?」
「これだ!!」
高笑いしながら小さな黒いディスクを見せるマンドリラーに、ペンギンメットの下の顔が歪む。
上機嫌な顔をし、ペンギンを模した家のチャイムを何度も押す。
反対に、不機嫌な顔したペンギーゴが、半分だけドアを開けて訪問者を睨む。
「うるさい………。ついに……いかれた……のか? 昼間から……何の……用?」
「これだ!!」
高笑いしながら小さな黒いディスクを見せるマンドリラーに、ペンギンメットの下の顔が歪む。
「……意味が……いっさい……わからない。……ん? デジャ……ブ?」
意味不明な行動で自分を翻弄したワシ型のレプリロイドの姿が、一瞬頭を掠めたが、頭を振って消去した。
意味不明な行動で自分を翻弄したワシ型のレプリロイドの姿が、一瞬頭を掠めたが、頭を振って消去した。
「かえって……エックス以外は……だいたい……おかしな事に……なる」
「そう言わずに、私とこいつを鑑賞しようじゃないか!! そして、お互いの後の事を考えよう!!」
拳を振り上げ、マンドリラーが不敵な笑いを浮かべる。ペンギーゴはそれが癪に障った。
「そう言わずに、私とこいつを鑑賞しようじゃないか!! そして、お互いの後の事を考えよう!!」
拳を振り上げ、マンドリラーが不敵な笑いを浮かべる。ペンギーゴはそれが癪に障った。
「いいから……帰れ……。ボスんち……が…始まる……」
「さっ、プレイヤーは何処だっけかなぁ~」
扉をこじ開け、勝手に宅内に入る。きょろきょろと、ディスクを再生する機械を探した。
「さっ、プレイヤーは何処だっけかなぁ~」
扉をこじ開け、勝手に宅内に入る。きょろきょろと、ディスクを再生する機械を探した。
「これだ」
「かって……に……触るな……」
白い、これまたペンギン型のプレイヤーを見つけ、ペンギーゴの制止も聞かずディスクを挿入する。
「さっ、ぎゃふんと言え!! ぎゃふんと!! あっはっはっはっはっ!!」
『嫌な予感警報』
「奇遇……。わたしも……嫌な……予感が………する」
三者の声が、リビングに響く。
「かって……に……触るな……」
白い、これまたペンギン型のプレイヤーを見つけ、ペンギーゴの制止も聞かずディスクを挿入する。
「さっ、ぎゃふんと言え!! ぎゃふんと!! あっはっはっはっはっ!!」
『嫌な予感警報』
「奇遇……。わたしも……嫌な……予感が………する」
三者の声が、リビングに響く。
427 名前:クワンガーにお願い[] 投稿日:2006/10/11(水) 18:07:53.63 ID:33MOrt2O0
一瞬、ノイズが走り、室内を撮影した映像がディスプレイに映る。
「ほーむ……びでお……?」
「らしいな……」
一瞬、ノイズが走り、室内を撮影した映像がディスプレイに映る。
「ほーむ……びでお……?」
「らしいな……」
画面は全体的に暗く、夜か深夜の時間にカメラに収められたらしい。
フクロウのメカニロイドの鳴き声だけが、静寂から離れていた。
画面が、横に振れ、大きなベットを映し出す。ベッドシーツが白い山になり、人物の存在を鑑賞者に知らせた。
フクロウのメカニロイドの鳴き声だけが、静寂から離れていた。
画面が、横に振れ、大きなベットを映し出す。ベッドシーツが白い山になり、人物の存在を鑑賞者に知らせた。
「んん………? なん……なの?」
カメラと撮影者がベッドに近づき、布が擦れる音が入る。ペンギーゴは眉をしかめた。
「おい……この、家は……」
かすかに聞こえる水音と、甘い声。女性の艶やかな呻きが、シーツから溢れる。
『嫌な予感警報』
カメラと撮影者がベッドに近づき、布が擦れる音が入る。ペンギーゴは眉をしかめた。
「おい……この、家は……」
かすかに聞こえる水音と、甘い声。女性の艶やかな呻きが、シーツから溢れる。
『嫌な予感警報』
どこをどうやって、移動したのか撮影者は、天井に張り付き、カメラの映像も合わせて上下する。
『んく………馬鹿らしいな……あふっ……私が……こんな馬鹿な事……』
ベッド内の人物が、反転する映像で映りこむ。桃色の髪に、年頃ながら今だ幼さが出る顔。
その女が、自らを慰めていた。
『んく………馬鹿らしいな……あふっ……私が……こんな馬鹿な事……』
ベッド内の人物が、反転する映像で映りこむ。桃色の髪に、年頃ながら今だ幼さが出る顔。
その女が、自らを慰めていた。
「ば、馬鹿な!?」
『別に……溜まってる訳でも……きゃうっ! な、ないのにな……ほんと……私、馬鹿だ……」
自分の言葉と行為に、はにかむ少女――スパーク・マンドリラーの痴態が流れていたのだ。
『別に……溜まってる訳でも……きゃうっ! な、ないのにな……ほんと……私、馬鹿だ……」
自分の言葉と行為に、はにかむ少女――スパーク・マンドリラーの痴態が流れていたのだ。
『あはは……もう気をやっちゃうか……んく……んんっ! 我ながら……早い……な……んっ』
ショーツの小山が左右に揺れ、豊かな乳房も同じく揺れる。水音は激しくなり、あえぐ声もそれに習った。
ショーツの小山が左右に揺れ、豊かな乳房も同じく揺れる。水音は激しくなり、あえぐ声もそれに習った。
『あうっ!? んん……も……も、駄目……い……あ、あぁ……。んんんんっ!?』
女の声が高く、遠く鳴き飛び、そして白いシーツが砕ける。マンドリラーは弛緩したように、ベッドにくずれ、時折痙攣した。
ノイズが走り、再生が終了する。最後に、誰かの笑い声が小さく聞こえた。
女の声が高く、遠く鳴き飛び、そして白いシーツが砕ける。マンドリラーは弛緩したように、ベッドにくずれ、時折痙攣した。
ノイズが走り、再生が終了する。最後に、誰かの笑い声が小さく聞こえた。
430 名前:クワンガーにお願い[] 投稿日:2006/10/11(水) 18:11:34.61 ID:33MOrt2O0
「あ………あ…………………あ………」
映像を見終わった、マンドリラーが口を開閉しながら、ペンギーゴに向け首を振る。
絶望に色濃くした顔が、左右に振られた。
「あ………あ…………………あ………」
映像を見終わった、マンドリラーが口を開閉しながら、ペンギーゴに向け首を振る。
絶望に色濃くした顔が、左右に振られた。
「……………………………………ぎゃふん」
『お察しします。ペンギーゴ』
さしものペンギーゴも引きつった顔をして、呆然としていた。
『お察しします。ペンギーゴ』
さしものペンギーゴも引きつった顔をして、呆然としていた。
――私はよく知っている。シグマには敬意と畏怖を抱いてるだけで、性的対象では無いのだろう?
クワンガーの声がリフレインされ、マンドリラーは床にくずれた。
「お互いの……後の事を……考えようって……言ったね」
素早く回復するペンギーゴが、それでも尚、顔面の引きつりを抑えられずに、呟く。
「まさか……こんなのを………見せられるとは……思わなかった。………変態」
怒りが小さな身体から溢れる。
「お互いの……後の事を……考えようって……言ったね」
素早く回復するペンギーゴが、それでも尚、顔面の引きつりを抑えられずに、呟く。
「まさか……こんなのを………見せられるとは……思わなかった。………変態」
怒りが小さな身体から溢れる。
「………帰れ。そして……清純……な……わたしに……近づくな……」
扉を指差し、退場を願う。
「……帰れ。……光の……速さ……で……今すぐに………
マンドリラーの目論見どおり、ペンギーゴからの呪縛から解けたのだ。発電の依頼もいっさい来ないであろう。
扉を指差し、退場を願う。
「……帰れ。……光の……速さ……で……今すぐに………
マンドリラーの目論見どおり、ペンギーゴからの呪縛から解けたのだ。発電の依頼もいっさい来ないであろう。
「馬鹿なぁあああああああああああああああああああああああああああああああああ!?」
だが、あまりに被害が大きすぎた。
『愚かな……』
だが、あまりに被害が大きすぎた。
『愚かな……』
「うぐいす、まだかな。うぐいす、まだかな。不不不」
当然、タワーで機嫌良く踊る彼女にも、利益がもたらせる筈が無い。
当然、タワーで機嫌良く踊る彼女にも、利益がもたらせる筈が無い。
海洋生物(?)代表者の悩み
476 名前:海洋生物(?)代表者の悩み 1/2[] 投稿日:2006/10/11(水) 20:26:47.62 ID:375x7heF0
海洋生物(?)代表者の悩み
海洋生物(?)代表者の悩み
薄暗い海底の自室の中で、オクトパルドは悩んでいた。
「ドウすれば、アの馬鹿猿を仕留めラれるのでSHOWか・・・」
そう、何を隠そう、彼女はここら一帯を支配する海の管理人さんなのだ!(マテ
そして、今最も問題なのは、馬鹿猿ことスパーク・マンドリラーのことである。
「ドウすれば、アの馬鹿猿を仕留めラれるのでSHOWか・・・」
そう、何を隠そう、彼女はここら一帯を支配する海の管理人さんなのだ!(マテ
そして、今最も問題なのは、馬鹿猿ことスパーク・マンドリラーのことである。
今迄に、幾度と無く彼女に対する苦情が寄せられてきた。
「馬鹿でかい体をしたやつが、俺らのオイルかっぱらって行くんすけど!」
「猿みたいな顔した奴に、あたしの巣穴を壊されました!」
「管理人さん、またウツボロスが壊されてます!もう今月で三体目ですよ!?」
と、このくらいはいつものことで、酷い時には
「北東地区第3ブロック、謎の放電現象発生!!
付近住民からは、「大猿を見た」という証言が多数寄せられています!!」
といったこともあった。
「馬鹿でかい体をしたやつが、俺らのオイルかっぱらって行くんすけど!」
「猿みたいな顔した奴に、あたしの巣穴を壊されました!」
「管理人さん、またウツボロスが壊されてます!もう今月で三体目ですよ!?」
と、このくらいはいつものことで、酷い時には
「北東地区第3ブロック、謎の放電現象発生!!
付近住民からは、「大猿を見た」という証言が多数寄せられています!!」
といったこともあった。
これはもう、どう考えても悪質ないやがらせとしか思えない。
だが、反撃しようとしても、相手の根城はいたる所にパイプが並び、
絶え間なく電気が流れる電撃要塞であり、とても自分では落とせない。
この前ペンギーゴに頼んで凍らせてやったが、ミサイルを撃ち込む前に雷神拳が飛んで来た。
自分では勝てない。このままでは、アイツの思うがままだ。だが、打開策も見つからない。
私は只、仲間を護りたいだけなのに・・・。
「ハァ・・・」 オクトパルドは、悩んでいた。
だが、反撃しようとしても、相手の根城はいたる所にパイプが並び、
絶え間なく電気が流れる電撃要塞であり、とても自分では落とせない。
この前ペンギーゴに頼んで凍らせてやったが、ミサイルを撃ち込む前に雷神拳が飛んで来た。
自分では勝てない。このままでは、アイツの思うがままだ。だが、打開策も見つからない。
私は只、仲間を護りたいだけなのに・・・。
「ハァ・・・」 オクトパルドは、悩んでいた。
477 名前:海洋生物(?)代表者の悩み 2/2[] 投稿日:2006/10/11(水) 20:27:19.15 ID:375x7heF0
「こうなったラ、AIに相談してみまSHOWか!」
他にも、クワンガーの奴に聞くことも考えたが、凄まじい悪寒がしたので
AIに聞くことに決めた。
AIは、たしかあの猿のことが嫌いなはず。
とすれば、何かネタを握っているかも!
「「ふふふ・不不不」、待ってイナさい、馬鹿猿!!」
どこからか、声が聞こえた・・・
「こうなったラ、AIに相談してみまSHOWか!」
他にも、クワンガーの奴に聞くことも考えたが、凄まじい悪寒がしたので
AIに聞くことに決めた。
AIは、たしかあの猿のことが嫌いなはず。
とすれば、何かネタを握っているかも!
「「ふふふ・不不不」、待ってイナさい、馬鹿猿!!」
どこからか、声が聞こえた・・・
結局、AIは特に何も教えてくれなかった。
折角なので、「海洋生物の仲間として言っておくデス。死ぬが良いDEATHよ」
という伝言を頼み、通信を切った。
時刻は朝の6時15分、どうやら馬鹿猿も起きているようだし、そろそろ仕事に向かおう。
そして、オクトパルドは部屋を出た。
折角なので、「海洋生物の仲間として言っておくデス。死ぬが良いDEATHよ」
という伝言を頼み、通信を切った。
時刻は朝の6時15分、どうやら馬鹿猿も起きているようだし、そろそろ仕事に向かおう。
そして、オクトパルドは部屋を出た。
誰もいなくなったはずの部屋で、誰かの声が聞こえ始めた。
「不不不、触手魚君、君の願いは私が叶えてあげよう、不不不・・・」
そう言った瞬間、突然影が現れ、何かをいじった後また消えていった。
「不不不、触手魚君、君の願いは私が叶えてあげよう、不不不・・・」
そう言った瞬間、突然影が現れ、何かをいじった後また消えていった。
幾日かした後、何故かあの馬鹿猿の嫌がらせがピタッと止まった。
何故だろう?本当に死んでくれたのだろうか?いやいや、そんな奴じゃないだろう。
だとしたら何故?と、オクトパルドは延々と悩んでいた。
オクトパルドはまだ気づいていないが、質素な机の上に
【触手魚君、お返しは、ウグイスの最中をお願いするよ?不不不】と書かれた紙が置いてあった。
何故だろう?本当に死んでくれたのだろうか?いやいや、そんな奴じゃないだろう。
だとしたら何故?と、オクトパルドは延々と悩んでいた。
オクトパルドはまだ気づいていないが、質素な机の上に
【触手魚君、お返しは、ウグイスの最中をお願いするよ?不不不】と書かれた紙が置いてあった。
変態の日記
713 名前:変態の日記 巻の1[いくぜぇぇええええ!!] 投稿日:2006/10/12(木) 21:01:15.58 ID:sTZPG0hL0
AM 4:00 起床。天井から降りる。
05 日課である妹の角削りを、起こさないよう注意しながら実行。
15 2cm程削ったが、起きないので続行。
20 起きそうなので、素早く片付けてから朝風呂へ。
50 浴室から出て、入れ替わりに妹が入る。
どうやら角の異変には気づいていない模様。
AM 4:00 起床。天井から降りる。
05 日課である妹の角削りを、起こさないよう注意しながら実行。
15 2cm程削ったが、起きないので続行。
20 起きそうなので、素早く片付けてから朝風呂へ。
50 浴室から出て、入れ替わりに妹が入る。
どうやら角の異変には気づいていない模様。
5:00 身支度完了、朝食(うぐいす最中×3)を食ながら出発。
10 各地に設置してある監視カメラの状態をチェック。
昨日も誰も気づかなかった模様。
20 アイちゃん宅に侵入。
Xとアイちゃん、両者共にカワユイ寝顔なのでとりあえず撮影。
25 マン――何だったか、失念した。
とりあえず、その卑猥な名称のレプリロイドの家に侵入。
昨日媚薬を撒き、その後の様子を撮影しておいたフィルムを
そっと枕元に設置。傍にあったボディの隅に
【いい加減、報酬を寄こしたまえ】と書いておく。
40 引き篭もり君の部屋に侵入。どうやら、昨日ベッドに仕掛けた
電流トラップに掛かったらしく、目がイってしまっている。
仕方が無く、引き篭もり君を床に降ろし、ベッドメイキングした後、
今度はもう少し強力な物を仕掛けておく。ついでにカメラも設置。
10 各地に設置してある監視カメラの状態をチェック。
昨日も誰も気づかなかった模様。
20 アイちゃん宅に侵入。
Xとアイちゃん、両者共にカワユイ寝顔なのでとりあえず撮影。
25 マン――何だったか、失念した。
とりあえず、その卑猥な名称のレプリロイドの家に侵入。
昨日媚薬を撒き、その後の様子を撮影しておいたフィルムを
そっと枕元に設置。傍にあったボディの隅に
【いい加減、報酬を寄こしたまえ】と書いておく。
40 引き篭もり君の部屋に侵入。どうやら、昨日ベッドに仕掛けた
電流トラップに掛かったらしく、目がイってしまっている。
仕方が無く、引き篭もり君を床に降ろし、ベッドメイキングした後、
今度はもう少し強力な物を仕掛けておく。ついでにカメラも設置。
714 名前:変態の日記 巻の2[] 投稿日:2006/10/12(木) 21:01:45.87 ID:sTZPG0hL0
AM 6:10 触手魚君の部屋に侵入。相変わらず質素な部屋だ。
とりあえず、彼女に毛布を掛け直して退室。特に何もしない。
30 ナーたんの家(工場?)に潜入。苦も無く、溶鉱炉に時限爆弾を設置。
相変わらず、警備が不許可だ。今度、注意しておこう。
ナーたんの枕元に、爆弾のことを書いた紙を置いて脱出。
因みに、爆破時刻は午前8:00。
7:05 少女趣味・イーグリードの家に到着。まだ彼女は起きていない。
部屋の中は、アイちゃん一色・・・いや、少しだけゼロ君と
マン――何だったか、失念した。まあ、それらの写真も貼ってある。
とりあえず、いつもの通りアイちゃんの秘蔵VTRを枕元に置き
報酬として用意してある最中を頂いておく。
・・・うん、やはり最中はうぐいすに限るね。粒あんなど不許可だよ。
不不、不不不・・・
40 ハンター本部に出勤。何故か廊下の隅で騒いでいる緑色を脅かす。
AM 6:10 触手魚君の部屋に侵入。相変わらず質素な部屋だ。
とりあえず、彼女に毛布を掛け直して退室。特に何もしない。
30 ナーたんの家(工場?)に潜入。苦も無く、溶鉱炉に時限爆弾を設置。
相変わらず、警備が不許可だ。今度、注意しておこう。
ナーたんの枕元に、爆弾のことを書いた紙を置いて脱出。
因みに、爆破時刻は午前8:00。
7:05 少女趣味・イーグリードの家に到着。まだ彼女は起きていない。
部屋の中は、アイちゃん一色・・・いや、少しだけゼロ君と
マン――何だったか、失念した。まあ、それらの写真も貼ってある。
とりあえず、いつもの通りアイちゃんの秘蔵VTRを枕元に置き
報酬として用意してある最中を頂いておく。
・・・うん、やはり最中はうぐいすに限るね。粒あんなど不許可だよ。
不不、不不不・・・
40 ハンター本部に出勤。何故か廊下の隅で騒いでいる緑色を脅かす。
「やあ、ご機嫌如何かな?カメリーオ君、不不不・・・」 スッ
「!!わわわ、びっくりした!!クワンガーさん、
いきなりおどかすのってどうなんでしょう!!なのでしょう!?」
「おやおや、随分と慌てているね?どうかしたのかい?」
「!!!い、いいえ?僕こと私は、何も隠してなんかないですよ?
全然、ちっとも隠してないのですよ?」
「そうなのかな?・・・まあいいよ。
でも、もし面白いことを隠していたら、また>>502の姿にするからね?
不不不、楽しみだなぁ、不不不不不・・・」
「!!わわわ、びっくりした!!クワンガーさん、
いきなりおどかすのってどうなんでしょう!!なのでしょう!?」
「おやおや、随分と慌てているね?どうかしたのかい?」
「!!!い、いいえ?僕こと私は、何も隠してなんかないですよ?
全然、ちっとも隠してないのですよ?」
「そうなのかな?・・・まあいいよ。
でも、もし面白いことを隠していたら、また>>502の姿にするからね?
不不不、楽しみだなぁ、不不不不不・・・」
715 名前:変態の日記 巻の3[] 投稿日:2006/10/12(木) 21:02:16.83 ID:sTZPG0hL0
「!?ま、またあんな姿にされてしまうのですか私!?
嫌です、そんなことは断固拒否します!!しますです!!」
「ん?君は何も隠していないのだろう?じゃあ良いじゃないか。
「!?ま、またあんな姿にされてしまうのですか私!?
嫌です、そんなことは断固拒否します!!しますです!!」
「ん?君は何も隠していないのだろう?じゃあ良いじゃないか。
- ああ、今日は何か面白い事が見つかりそうだな、不不不・・・」
「嫌ぁぁぁぁあああ!!ごめんなさいなのです、すいませんでした!!
私こと俺様は、さっき見つけたこのカメラの中身を見ていたのです!!」
私こと俺様は、さっき見つけたこのカメラの中身を見ていたのです!!」
そういって見せてきたのは、先日私が仕掛けておいた監視カメラであった。
「ああ、何だ、それは私の物ではないか。それならいいよ」
どうせリアルタイムで我が家に記録されているし、カメラはまた設置すればいい。
「え・・・?い、いいのですか?僕こと俺様は、そんなこと言ったら
容赦なく持って帰るのですよ?持って帰りますよ?」
「ああ、何だ、それは私の物ではないか。それならいいよ」
どうせリアルタイムで我が家に記録されているし、カメラはまた設置すればいい。
「え・・・?い、いいのですか?僕こと俺様は、そんなこと言ったら
容赦なく持って帰るのですよ?持って帰りますよ?」
「ああ、いいよ。まあ持って行くと言うのなら、今度お返しに最中を送ってきてくれ。
あ、そうだ、普通のあんこ、特にうぐいすだと嬉しいかな?
因みに、粒あんなどは不許可だよ?不不不・・・」
「わ、分かりましたです。今度、お家に持って行くです。」
あ、そうだ、普通のあんこ、特にうぐいすだと嬉しいかな?
因みに、粒あんなどは不許可だよ?不不不・・・」
「わ、分かりましたです。今度、お家に持って行くです。」
そう言って、足早に去って行くカメリーオ。
このまま監視するのも良いが、やはり私は仕事に向かった方が良いだろう。
うん、それが良い。だって、今日の仕事は【殺し】なのだから。
このまま監視するのも良いが、やはり私は仕事に向かった方が良いだろう。
うん、それが良い。だって、今日の仕事は【殺し】なのだから。
716 名前:変態の日記 巻の4[] 投稿日:2006/10/12(木) 21:02:53.51 ID:sTZPG0hL0
PM 6:40 仕事も終わり、帰路に着く。今日の仕事は実につまらなかった。
50 デート帰りだろうX夫妻に出会う。
折角なのでXを誘惑してみたら、アイちゃんが交わしきれない程の量
の氷塊を撃ってきた。私に傷を付けるとは、やるなアイちゃん。
PM 6:40 仕事も終わり、帰路に着く。今日の仕事は実につまらなかった。
50 デート帰りだろうX夫妻に出会う。
折角なのでXを誘惑してみたら、アイちゃんが交わしきれない程の量
の氷塊を撃ってきた。私に傷を付けるとは、やるなアイちゃん。
7:00 帰宅。
05 風呂に入ろうとしたら、妹に呼び止められた。
この頃、何故かまわりに「お前、小さくなってない?」と言われ
測ってみたら本当に小さくなっていたのだと言う。
・・・何故か、ほんの少しだけ後ろめたい気持ちになった。
45 風呂も終わり、夜食(うぐいすの最中×4)を食べながら今日の
カメラの映像を編集。各所に合計2037台設置している監視カメラから、
興味の湧いた映像・音声をピックアップ。中々楽しい。
05 風呂に入ろうとしたら、妹に呼び止められた。
この頃、何故かまわりに「お前、小さくなってない?」と言われ
測ってみたら本当に小さくなっていたのだと言う。
・・・何故か、ほんの少しだけ後ろめたい気持ちになった。
45 風呂も終わり、夜食(うぐいすの最中×4)を食べながら今日の
カメラの映像を編集。各所に合計2037台設置している監視カメラから、
興味の湧いた映像・音声をピックアップ。中々楽しい。
8:40 映像編集終了。
9:00 眠る前にアイちゃん宅に侵入し、Xの頬にお休みのキス。
何故だか、止める事が出来ないのが不思議だ。
何故だか、止める事が出来ないのが不思議だ。
20 暗殺が好きだからといって、何も好き好んで夜更かしはしない。
睡眠不足はお肌の敵なのだ。
天井に張り付き、就寝。
睡眠不足はお肌の敵なのだ。
天井に張り付き、就寝。
明日もまた、良い日でありますように。 ふふふ・・・
722 名前:変態の日記 外伝[いいや、勝手に投下] 投稿日:2006/10/12(木) 21:13:08.82 ID:sTZPG0hL0
次の日
次の日
何処からか、悲しい大声が響いている・・・
「うぉぉぉおおおおおん!!
何で、何でオデの工場が壊されなくちゃいけないんだなぁぁぁああああ!!」
その大声は、昨日まで稼動していた工場跡から聞こえていた・・・
「うぉぉぉおおおおおん!!
何で、何でオデの工場が壊されなくちゃいけないんだなぁぁぁああああ!!」
その大声は、昨日まで稼動していた工場跡から聞こえていた・・・