アットウィキロゴ

色白な俺_015

色白な俺 第十五話



116 自分:色白な俺 14話[sage] 投稿日:2012/07/12(木) 00:27:03.19 ID:ak9DYfVK0 [3/14]
はい、では始めますねー

~前回のあらすじ~
さよなら青年さん
ひさびさにサーニャんの出番、ごめんよ
この重い空気に俺が耐えられない

119 自分:色白な俺 14話[sage] 投稿日:2012/07/12(木) 00:33:00.63 ID:ak9DYfVK0 [4/14]
【早朝:504基地 外周】

ダッダッダッダッダ!

竹井「はーい、皆フォームを崩さないでー」

パティ「あ―……はぁーい……」

ドミニカ「……お前ら元気無いがどうした? もうへばったのか」

フェル「昨日ちょっと全力疾走を頑張り過ぎたとういうか……あ、ダメ。私もう無理」

マルチナ「へへーん、隊長ったらダラしないんだー」

ジェーン「えっ? でもティナちゃんも膝がガクガクですけど」

マルチナ「そーれーはいーわーなーいでー……」

ルチアナ「それにしても……」

     「アンジェラさん、飛ばしてますね」



アンジー「―――――――――」タッタッタッタ!


120 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/07/12(木) 00:34:01.26 ID:HlmyDW5gI [1/3]
ktkr支援

121 自分:色白な俺 14話[sage] 投稿日:2012/07/12(木) 00:38:46.49 ID:ak9DYfVK0 [5/14]
タッタッタッタッタッタ!

アンジー「―――――――――」

ッタッタッタッタッタッタッタ

     「――――――――」

タッタッタッタ……

アンジー「――――――――ッ……!」

タッタッタ……ドサァ!

アンジー「………………」フーフー

コツン

アンジー「………?」

フェル「お疲れさん、他の皆はもう上がってるわよ」

アンジー「ん、そうか……」

フェル「飲み物詰めてきたからアッチの木陰で飲みましょ」



122 自分:色白な俺 14話[sage] 投稿日:2012/07/12(木) 00:44:14.27 ID:ak9DYfVK0 [6/14]
ゴクゴク……

アンジー「―――――ふぅ」

フェル「もう、午後から出撃なのにそんな倒れるくらい無茶するんじゃないわよ」

アンジー「……すまない」

フェル「あーー、反省してるなら良いって」

アンジー「ん」コクッ

フェル「はいはい、んじゃそれが温くなる前に飲んじゃいなさい。せっかく氷入れてきたんだから」

アンジー「……………」

フェル「…………………」

    「あいつ、まだ見つかってないんだって?」

アンジー「……あぁ、もうすぐ5日になる」


123 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/07/12(木) 00:45:57.86 ID:HlmyDW5gI [2/3]
支援爆撃!

124 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/07/12(木) 00:47:08.88 ID:jTfYMnat0 [4/4]
しえん

125 自分:色白な俺 14話 支援かんしゃー[sage] 投稿日:2012/07/12(木) 00:48:43.51 ID:ak9DYfVK0 [7/14]
フェル「警察も暇じゃないから片手間なんでしょうけど、思ったより掛かるわね」

アンジー「昨日署に電話を掛けてみたんだが、もしかするともうローマの街には居ないかもしれないそうだ」

フェル「目撃情報は一件だけなのよね、患者服の女の子と一緒の男っていうの」

アンジー「そうだな、それから増えてないらしい。ただその女の子のは、たぶん」

フェル「まっ、サーニャちゃんでしょうね。あの日に基地から姿を消したっていうし」
    「けどあの二人が、ねぇ……思いつめてたのは分かるけど、なんでかしら?」

アンジー「…………」

フェル「アンジー? ちょっとー?」フリフリ

アンジー「……? あぁ、なんだったか?」

フェル「……責任でも感じてるの?」

アンジー「……否定はしない。自責の念があるかどうかと聞かれたら、その通りだ」

フェル「はぁ……あんたねぇ、もうちょっと楽に生きたら良いのに」

アンジー「しかし、今回ばかりは間違いなく私に責任の一端はあるだろう」

126 名前: 忍法帖【Lv=33,xxxPT】 [sage] 投稿日:2012/07/12(木) 00:49:50.85 ID:IA4cbnah0
支援~

127 自分:色白な俺 14話 支援かんしゃー[sage] 投稿日:2012/07/12(木) 00:53:14.04 ID:ak9DYfVK0 [8/14]
アンジー「あの時、俺の様子がおかしかったのは気づいてたんだ。けどそれを深追いすることなく、危機から離れて気が緩んでしまった」

     「私はどうしようもない愚か者だ……あんなに、震えてたのに」

フェル「そうね、それに関しては甘やかし過ぎね。私だったら一発ビンタしてシャンとさせてたわ」

アンジー「……いや、それはどうなんだ? 俺が可哀そうだろ」

フェル「駄目よ、あの手の馬鹿はほっとくと変な方向にウジウジし始めるから、考えさせないでひたすら前を向けさせるの。そうすれば一緒に歩いていける、迷わない」

   「考え事なんてのはね、似合わないのよ。あいつ」

アンジー「そうだろうか? 私はそうは思わないが」

フェル「ん? なに、何かあるの?」

アンジー「あぁ、病院での時の話なんだが…」

――――――――――
―――――


128 自分:色白な俺 14話[sage] 投稿日:2012/07/12(木) 00:56:23.72 ID:ak9DYfVK0 [9/14]
アンジー「――――――――――――って、あってだな………聞いているか?」

フェル「……聞いてるわよ」

アンジー「何故そんな苦虫を噛み潰したような顔を……まぁいい、でどうだ? 俺は人の話をちゃんと聞いて、その上で自分なりの見方を示してくれたり、見識のあるひとだと思うんだが」
     「私としてはそんな人に軽い扱いはだな…」

フェル「…………………はぁ」

アンジー「えっ? な、なんだその溜め息は!? 私は真面目に話してるぞ!!」

フェル「だーーかーーら、タチが悪いのよ…? あいつ……そんなにちょっかいを掛けまくってたのね」ブツブツ

アンジー「?????」

フェル「まぁいいわ、それについては恨みごとリストに加えておくとして」


    「――――――あんたは、どうしたいの?」

アンジー「どう、とは?」ピクッ

フェル「誤魔化しは無しよ、ここまで話してんだから素直になりなさい」

129 自分:色白な俺 14話[sage] 投稿日:2012/07/12(木) 01:00:18.39 ID:ak9DYfVK0 [10/14]
アンジー「……すまないが何を言いたいのかいまいち要領を得ないんだが」

フェル「ふーーん……」

アンジー「……………………」

     「………………私は」

フェル「――――そう、じゃあこの話はおしまいにしましょ」

アンジー「あっ……」

フェル「そろそろ皆ブリーフィングルームに集まってるだろうし、私たちも急ぐわよ」クルッ

アンジー「フェル……? どうかしたのか」

フェル「どうもしないわよ……あ、いややっぱり先に行ってって。私用事があったの忘れててわ」

アンジー「ん……わかった」

タッタッタッタッタ……


フェル「……気付かれたかしら? それとも見ないフリ? どっちにしろ」

    「――――――――嫌な女よねー、私」


    「意気地のないっていうか、本当に、弱い」ギュッ……

130 自分:色白な俺 14話[sage] 投稿日:2012/07/12(木) 01:03:29.60 ID:ak9DYfVK0 [11/14]
【ブリーフィングルーム】

フェデリカ「――――さて、皆集まったかしら? 今回の作戦についてだけど竹井、お願いね」

竹井「はい……じゃあ皆、この地図を見て」パラッ

パティ「ヴェネツィアの巣から501基地に掛けての地図ですね?」

マルチナ「流石に広いねー」

ジェーン「この範囲で目標を捜索するんですか? だいぶ骨が折れそうですが」
                        ...........
竹井「えぇ、巣への偵察も兼ねて、あの例の人型ネウロイを発見、撃破するんだけど」

   「予定が変わったわ」

ルチアナ「?というと……」

フェデリカ「うん、ちょっと巣まで近づかないで501基地付近に留まることになったの」

ドミニカ「何かあったのか、ターゲットの目撃情報か?」

フェデリカ「まぁ、目撃情報といえばそうなんだけど……」

131 自分:色白な俺 14話  忍法帖【Lv=21,xxxPT】 [sage] 投稿日:2012/07/12(木) 01:07:20.50 ID:ak9DYfVK0 [12/14]
竹井「その、ね。実はさっき連絡が入ったの……501基地が襲撃を掛けられたって」

マルチナ「えっ!!? 今あそこウィッチが居ないのにマズイよ!!」

パティ「し、しかもあの人型が本気で暴れたら……」

フェデリカ「あーー……基地のみなさんは無事よ、死傷者は居ないわ。ただ」

ルチアナ「ただ?」

フェデリカ「襲撃をかけたの、そのネウロイじゃないのよ。基地の隊員が目撃したんだけどね、見た事あった顔らしいから一発だったわ」

ジェーン「見た事があるって……何なんですかそれ」
               .....
フェデリカ「基地を襲ったその人はレーザーも火器も使わないで素手で基地の施設を引き千切っていったらしいわ、その間兵士に発砲されながらも強引に突破」
      「で、ハンガーからいくつかの装備を強奪して逃走……その化物じみた動きを兵士の一人が撮ったのがこれよ」ピラッ



    「えっ―――――これって」

アンジー「………?」

アンジー(それまでフェルのおかしな言動を考えてた私も、見えたその写真を見た瞬間にそれ以外の思考が止まった)
      (金髪碧眼、いやその写真では眼を真紅に変えて咆哮しながら兵士を殴り飛ばしてるその姿は)

      ("俺"以外の、何者でもなかった)


【終わり】

132 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/07/12(木) 01:09:09.56 ID:HlmyDW5gI [3/3]
乙ナンダナ!
早くつづきが読みたいんダナ!

133 自分: 忍法帖【Lv=21,xxxPT】 [sage] 投稿日:2012/07/12(木) 01:10:20.96 ID:ak9DYfVK0 [13/14]
投下しゅーりょー、そして忍法帳が下がったよやったね! 
おかしーなー、他所のスレに書き込みながらやったから大丈夫と思ったんだが……

次回は深刻に不足してたサーニャんタイム予定

戻る  TOPへ  進む
最終更新:2012年10月19日 16:40
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。