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色白な俺_018

色白な俺 第十八話



6 自分:色白な俺 第18話[sage] 投稿日:2012/07/28(土) 13:37:08.11 ID:iVoUZqCj0 [4/17]
はい、では始めますねー

前回のあらすじ
サーニャ「アピールタイム……」
お前の警戒心は相○軍曹か
ごめんねフェルちゃん

7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/07/28(土) 13:37:23.72 ID:DL3wGI+y0 [2/6]
支援

8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/07/28(土) 13:38:17.93 ID:nmR91oPy0 [1/6]
1乙アンド支援!

9 自分:色白な俺 第18話[sage] 投稿日:2012/07/28(土) 13:44:02.53 ID:iVoUZqCj0 [5/17]
【504基地 ラウンジ】

マルチナ「……ねぇルチアナ」

ルチアナ「何ですかティナ? お菓子なら午後の訓練が終わってからですからね」

マルチナ「何で隊長ったらあんなテーブルに突っ伏してうなだれてるの? 声、掛けた方が良いのかな」

フェル「……………」ダラーン

マルチナ「あのままほっとくとヤバい気がするけど」

ルチアナ「……正直、今わたしも何かした方がって思ってましたけど……何やら雰囲気が重過ぎてどうしたらいいやら。だからといって確かにこのままでも……あっ」


フェデリカ「――――――――えいっ!」ソローリ…

フェル「ひゃいッ!?って少佐!!」

フェデリカ「こちょこちょこちょこちょこちょこちょ!!」ワキワキ

フェル「ちょっ!や、やめ!!? あ、ははははははは!!脇は!脇だけ止めてェ!?」

フェデリカ「うふふふふ、逃がさないわよフェル! その辛気臭い原因を教えるまではね!!」

フェル「あ、悪魔ァ―――――――!?」

ルチアナ「……任せましょうか」

マルチナ「うん、だねー」

10 自分:色白な俺 第18話[sage] 投稿日:2012/07/28(土) 13:50:48.87 ID:iVoUZqCj0 [6/17]
【501基地 手前の森林】

ブロロロ……キキィ

ガチャン

俺「――――――着いた、か」

サーニャ「えぇ、この森を抜ければすぐに基地に出ます。けどあまり近づくと警務隊の方々に見つかっちゃいますけど……どうします?」

俺「……………」

サーニャ「……俺さん?」

俺「ん? あぁ、聞いてるよ。基地に潜入する方法はもう考えてあるから大丈夫。けど今日はもうすぐ暗くなるから」
  「その想定してるルートの下見だけになるかな。目星は付けてるけど実際にどれくらい移動時間掛かるかもチェックしたいしね」

サーニャ「―――――――」ポカーン

俺「……えっと、俺何か変なこと言ったかな?」

サーニャ「……もう基地にこっそり侵入する方法考えあったんですか?」

俺「いやそりゃ、まぁ……ここまで来たんだし下手に突っ込んだらやばいでしょ」

サーニャ(確か、俺さんが501基地に居たのって一日もなかった筈じゃあ……それを、警備とかを含めてもう考え出した?)



11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/07/28(土) 13:52:22.91 ID:nmR91oPy0 [2/6]
しえんしえーん

12 自分:色白な俺 第18話 支援かんしゃー[sage] 投稿日:2012/07/28(土) 13:57:37.86 ID:iVoUZqCj0 [7/17]
サーニャ「…………」ジー

俺(何ででしょう、視線が突き刺さる)

サーニャ「……俺さんって味方、何ですよね……?」

俺「……信じられなくなった?」

サーニャ「あっ、い、いえその………何か順調過ぎて変になってたみたいです、すみません」ペコ

俺「順調……」

サーニャ「はい、三日前に俺さんと約束をしてからとんとん拍子に事が進んで……もしかしたらこのままエイラや皆を助けることも簡単にいくんじゃないか、ってくらいに」

      「……こんな風には私一人では絶対に無理でした。本当だったら……」ギュッ…

俺「……ん、確かにそうかもね。そんな悲観してたときに上手くいき始めたら何か変だって思うよ、うん」ポリポリ

サーニャ「ごめんなさい……俺さんがいろいろ考えてくれたのに私ったら」

俺「待った、謝ることは無いよ」ピッ

  「今も言ったけど、別にそれは間違いじゃないよ。誰これ簡単に信用して痛い目に遭う話なんて古今東西いくらでもあるんだから、それくらいでちょうど良いさ」



13 自分:色白な俺 第18話 支援かんしゃー[sage] 投稿日:2012/07/28(土) 14:04:21.09 ID:iVoUZqCj0 [8/17]
サーニャ「けど……」

俺「いいっていいって、早く行こう。日が暮れたらいろいろ大変になるし道の確認を済ませないと」

ザッザッザッザ……

サーニャ「あっ、待ってください……」


俺(確かアニメで見たのはこの浜辺………)

俺「あった、ここだ」

サーニャ「ここは……洞窟ですか?」

俺「うん、このロマーニャ周辺の基地は古代からの遺跡を元に流用してるからね、街で……古地図とコンパスを調達したからこれを頼りに」

サーニャ「?」(眉間に皺が……)

俺「……これを頼りに進めばここより基地に近い場所に出れるはずだ。上手く探せば基地裏手のコロッセオ辺りに出口が見つかるかもしれない」

サーニャ「……大丈夫ですか?」

俺「うん、警邏からの巡回ルートからこのコロッセオ周辺は外れてるから無事に行けるはずだ」

サーニャ「いえ、そうじゃなくて………」



14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/07/28(土) 14:05:50.89 ID:DL3wGI+y0 [3/6]
支援

15 自分:色白な俺 第18話 支援かんしゃー[sage] 投稿日:2012/07/28(土) 14:11:30.40 ID:iVoUZqCj0 [9/17]
サーニャ「俺さんさっきもぼんやりしてましたし、今も苦しそうな顔をして……体調は大丈夫なんですか?」

俺「あぁ、そういう……平気だよ、腕の骨折も最初の治癒が効いたのか、もう動かしても平気だし」

  「それに、その……俺、ネウロイだし。下手な怪我なら大丈夫じゃないかな?たぶん」

サーニャ「……俺さん」ジー

俺「?はい」

サーニャ「私、一昨日に自分の事を化物とかネウロイとかって馬鹿にしないで、って言ったばかりでしたよね……?」

俺「……あっ」

サーニャ「そういうの、かっこ悪いです」

俺「うー…あー…その、ね」

俺(まいった、意外と手厳しいな……そういやアニメでもしっかりエイラの手綱を握ってたっけ)

サーニャ「俺さん、自分を卑下して足元ばかり見てるより、もっと上を見ませんか?」

俺「上って……俺にはそんな明るい話なんて、てかっ目の前のことで精いっぱいでそんな風には構えられないよ」

俺(……いや、あるにはあるけど。けど正直自分の身体を取り戻せたとしてもそれは俺のケジメであって別に……)

サーニャ「……じゃあ、こうしましょう」

     「全部終わったら、私たち――――――――501『ストライクウィッチーズ』に来ませんか?」

16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/07/28(土) 14:15:49.78 ID:85SWKHR20 [2/2]
支援

17 自分:色白な俺 第18話 支援かんしゃー[sage] 投稿日:2012/07/28(土) 14:20:01.18 ID:iVoUZqCj0 [10/17]
俺「……えっ?」

サーニャ「それって、楽しみになりませんか?」

俺「い、いや……そりゃすっごい話だけど……無理じゃない? だって身体検査とか……」

サーニャ「大丈夫ですよ」スッ…

俺「あっ」(手を……)

サーニャ「こうして触れば、俺さんは血の通った温かな人間だって分かります」

      「魔道針に確かに反応しますけど……それも微かなものです、きっと何とか……何とかなります」ギュッ

俺「サーニャちゃん……」

サーニャ「だから、あまり一人で背負わないでください。楽しみなことを増やしていって…………少しづつ、一緒に前に進んで行きましょう……?」

俺「……なんだか、そう微笑まれながら言われると照れるなぁ」

サーニャ「あっ、その……さっき変に勘ぐってしまった謝罪代わりと思ってもられば……」

俺「謝罪かー―……うん、それなら仕方ないか」

  「それじゃ――――――501に入る為に頑張ってみるよ」

サーニャ「はい、俺さん」


サーニャ(………確か、尉官以上のウィッチって申請すれば従兵が付けて貰えた筈。それ、使えば確実に……なのかな? いつかエイラに聞いてみよう)

18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/07/28(土) 14:23:42.34 ID:nmR91oPy0 [3/6]
さーにゃんマジ天使
支援

19 自分:色白な俺 第18話 支援かんしゃー[sage] 投稿日:2012/07/28(土) 14:26:41.12 ID:iVoUZqCj0 [11/17]
【洞窟 内部】

カツカツ……

俺「入って幾らか経ったけど……やっぱ広いね、ここ」

サーニャ「そうですね、コンパスの方角は合ってますからこのままどこかで出口に当たれば良いんですけど……」

      「それにしても俺さん、さっきからランタンで照らす度にいろいろなものが見えますけど、調べなくていいんですか?」

俺「あーー……うん、大丈夫。というか絶対に触らないように、下手するとワイン塗れになったり地下温泉に落ちたりするから」

サーニャ「? はい」

俺「フリじゃないからね! 絶対だからね!?」

サーニャ(……芳佳ちゃんが前に教えてくれた、これが扶桑の"押すなよ!絶対に押すなよ!?"なのかな……?)

俺「てかランタンでも結構見えない所が……うぉ!?」ガクッ

サーニャ「俺さん…?」

俺「い、いや大丈夫。地面のへこみに足を取られただけだから」

サーニャ(………)

ピト……

20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/07/28(土) 14:29:33.80 ID:0F643YkO0 [1/2]
支援

21 自分:色白な俺 第18話 支援かんしゃー[sage] 投稿日:2012/07/28(土) 14:34:18.77 ID:iVoUZqCj0 [12/17]
俺「あの、サーニャちゃん……?」

サーニャ「はい、何ですか?」

俺「なにゆえ密着ッ!? むしろ歩き辛いですよ!!」

サーニャ「えっ、転んだら危ないですし……何かあった時に支えようと……」

俺(クソッ! この姿勢は二人が転んだら俺が盾になる形になってると突っ込むべきか否か!!?……いや待てよ?)

俺「……うん!そうだね!! じゃあこのまま行こうか!!」 グィッ!

サーニャ「あっ…」

俺(よく考えたらサーニャちゃんを守れるんだからこれでいーじゃん、なんだ焦って損した)カツカツカツ…

サーニャ「……あ、あの俺さんそんなに引き寄せれると……当たって」

俺「当たる?何が」

サーニャ「…分からないんですか?」

俺「うん」

サーニャ「……じゃあいいです、このまま行きましょう」ムスー

俺「?」

サーニャ(それは……確かに無い方ですけど……ちょっと酷いです……)グスッ

22 自分:色白な俺 第18話[sage] 投稿日:2012/07/28(土) 14:40:51.13 ID:iVoUZqCj0 [13/17]

俺「……そろそろコロッセオの真下辺りだと思うんだけど」

サーニャ「出口、見つかりませんね。天井に穴はいくらかありましたけど」

俺「光源がところどころ入ってくるのは調べて分かって良かったけど……肝心の出口が見つからないのは誤算だったな。もう夕方だ、引き返すことも考えないと」

サーニャ「そうですね……分かれ道もいくつかありましたし、明日になったらそちらも調べてみましょう」

俺「うん、じゃあここに目印でも置いて」

ビュオォォ…

俺「……風? サーニャちゃん聞こえた?」

サーニャ「えっ? いえ私には……」

俺「やっぱり聞こえる……―――あっちだ」

タッタッタッタ

サーニャ「あ……」

俺「左右の壁が広く………部屋、に出たかな?」

サーニャ「本当……」



23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/07/28(土) 14:41:26.18 ID:DL3wGI+y0 [4/6]
支援

24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/07/28(土) 14:43:34.08 ID:nmR91oPy0 [4/6]
支援ダー

25 自分:色白な俺 第18話[sage] 投稿日:2012/07/28(土) 14:47:47.07 ID:iVoUZqCj0 [14/17]
俺「広間、にしては狭いから何かの小部屋か……風は」

サーニャ「……奥にまだ通路がありますね、そこからでしょうか」

俺「良かった……何とか今日中に着けるかもしれない。じゃあ行こうか」

サーニャ「……? 待って下さい、部屋の中央に何か……今照らします」

ボゥ…

俺「ん、本当だ。何だろう……お宝とか?」

サーニャ「どうでしょう……あまり調査隊とかは、軍基地近くで機密もありますから、この手の遺跡は調べてないはずですが…」

俺「ふむ……そうだとしたら遺跡のトラップかも……って、サーニャちゃーん?」

サーニャ「かなり古いみたいですね、だいぶボロボロな……箱、でしょうか」サワサワ

俺「だから迂闊にそういうの触っちゃダメですからね!? こう、落とし穴とか岩石が転がってきたり……」アワワワ…

サーニャ「蓋も空いてる……お宝とかとは違うみたいですね」

俺「スルーしないでね!? てかっ、こんな長方形な箱に入ってたものって……十字架?」サワッ

俺(ストパンに十字架なんてあったのか……いや待て、というかまさか……)


  「もしかしてこれは……―――――――棺桶?」

【続く】

26 自分:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/07/28(土) 14:50:36.08 ID:iVoUZqCj0 [15/17]
今回分しゅーりょー
一話辺りに出してて忘れてたものを回収、だいたい勢いと思いつきでこのSSは進行するであります

そろそろアンジー分が不足してきたから、次は挿話かも

27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/07/28(土) 14:55:21.54 ID:0F643YkO0 [2/2]
乙乙

28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/07/28(土) 14:55:34.79 ID:nmR91oPy0 [5/6]
乙!
続き待っとるぞ

29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/07/28(土) 14:56:08.83 ID:DL3wGI+y0 [5/6]
乙でしたー


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最終更新:2012年10月19日 16:46
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