新たなネウロイの巣から黒き凶鳥が放たれ、猛スピードで基地へと向かっていたのだ。
501のメンバーは早速、全員出撃。
その場所へ向かう、怪鳥型ネウロイもウィッチを見た途端、停止した。
バルクホルン「また、生物的なネウロイか・・・」
ペリーヌ「この前襲ったネウロイも動物の様な姿をしてましたわね」
宮藤「でも、なんで・・・止まったんだろう?」
リーネ「さぁ・・・?」
シャーリー「まぁ・・・こっちとしては助かるけどな。少佐、奴のコアは?」
坂本「・・・首の根元にコアがあるな。」
エーリカ「じゃあ、さっさと・・・!?」
怪鳥型ネウロイは背中の部分が開くと小型ネウロイを次々と発射した。
ミーナ「えっ!?」
エイラ「増援カヨ・・・」
サーニャ「あんなに沢山・・・」
ルッキーニ「うじゅー、いっぱいるー・・・・」
ボク「だけど・・・ここを突破されたら、僕達の基地が危ない!!」
シャーリー「そうだな。」
バルクホルン「撃墜数を稼ぐには丁度いい相手だ。」
覚悟を決めた501のメンバーは銃を構える。
バルクホルン「うおおおおおおっ!!!」
二丁のMG42が火を噴き、次々とネウロイを撃墜する。
エーリカ「数が多いな・・・シュトゥルムー!!」
荒れ狂う風を身に纏い敵に突っ込むハルトマン、その衝撃で小型ネウロイたちは爆発して次々と落ちる
ペリーヌ「トネール!!」
ペリーヌの電撃が炸裂し小型ネウロイ達は爆散する
坂本「ハッ!!セイヤッ!!」
烈風丸で小型ネウロイを斬り捨てる。
エイラ「サーニャ、右からくるぞ!!」
サーニャ「うんっ!!」
エイラの未来予知で敵が来る方向を見抜きサーニャのフリーガーハマーが発射し、小型ネウロイ達は爆発に飲み込まれる
ボク「喰らえッ!!」
ボク准尉と宮藤は小型ネウロイを次々と撃破していく、一匹逃れるが・・・
宮藤「リーネちゃん!!」
リーネ「うんっ!!」
ズドンッと放たれ、小型ネウロイを撃ち貫く。
ボク「後、少しだ。それまで・・・!?」
怪鳥ネウロイの嘴が開かれ口から光線が発射された、まるで機関砲の如くだ。
宮藤「くっ!!」
ガギィンガギィンガギィンガギィン!!!!
宮藤がシールドを張って光線を防いでいるが、真紅の光線が連射されている。
しかも、味方のネウロイまで巻き込んだ。やがて、連射される光線が止まった。
宮藤「ハァ・・・ハァ・・・」
リーネ「芳佳ちゃん!!」
ボク「宮藤さん!!大丈夫ですか!?」
宮藤「な、なんとか・・・他の皆さんは無事ですか!?」
エーリカ「な、なんとかねー。」
シャーリー「あっー、ビックリしたー。」
坂本「まさか、味方を巻き込むとは・・・。」
明らかにこのネウロイはおかしい。
立て続けに生物的にな姿をとるよう事もそうだが、味方まで巻き込むとは恐ろしいネウロイである。
すると親玉のネウロイが動き出した。
ボク「・・・!!」
ボク准尉がネウロイの前へと向かう。あのネウロイの速度では嘴に串刺しにされてしまう。
シャーリー「ボク!!」
ボク「!!!!」
ボク准尉はネウロイの突進を受け止めた。
よく見るとボク准尉の髪の色が水色に変色、腰の翼が大きくなっている。
あの時の悪魔の姿になったのだ。
ルッキーニ「やったー!!あの姿になったー!!」
ミーナ「でも、どうして・・・?」
バルクホルン「ヴィクトルが言うにはボクの生命が危機にならないとあの姿に慣れない筈では・・・」
シャーリー「この際はなんでもいいさ!!ボク、頑張れー!!」
ボク「ウグググ・・・・ウルアッ!!!」
左手で押えながら、右手で殴る。
ボク「フンッ!!フンッ!!フンッ!!トアッ!!」
更に連続で殴り、サマーソルトで決める。
二丁のショットガン・ベルゼブブを構え、ニヤッと笑う。
ボク「・・・調子に乗るな、よ!!!」
ズドドドンッ!!
ネウロイの顔が吹き飛ばされて顔なしネウロイとなった。
ボク「今だ!!少佐!!」
坂本「烈・風・斬ッ!!」
狙うは首の根元にあるコア、刃が飛び首に直撃したが・・・亀裂が入っただけだ。
坂本「何!?」
ペリーヌ「少佐の烈風斬が効かないなんて・・・」
ボク「ちっ・・・どうすれば・・・?」
そういえば、出撃前にヴィクトルが接近用の武器を渡された事を思い出し、取り出す。
60cmだが伸ばすと、それは黒い棒となり長さは2mにもなった。
バルクホルン「ボク准尉、なんだそれは・・・?」
ボク「・・・ヴィクトルの素敵な贈り物だ。」
出撃する前の事を思い出す
――――――――――――――――――――――――――――――――――
ヴィクトル「これが、お前の接近用の武器だ。持っていくがよい」
ボク「単に・・・黒い棒の様だけど?」
ヴィクトル「この武器は〈ルキフグス〉という万能棒だ。
使い方は"血の錬術"で刃物を想像すれば鎌にも槍にも剣にもなる。
是非とも性能を試してくれよ。」
――――――――――――――――――――――――――――――――――
ボク「使わせてもらうか・・・」
ガリッと親指を噛み血を垂らす。
血がドンドン形を作り三日月を半分にした真っ赤な刃が完成する。
それをルキフグスの先端に取り付けると真紅の刃の死神鎌の完成である。
ギランッと睨み、急降下してネウロイの首を・・・
ボク「デェリャアアアアアッ!!!!」
ズバンッ!!!
切り裂いた。ズズッとずれる音がしてネウロイの首が落ちた。
真紅のコアがギラギラと光っている。
ミーナ「凄い・・・」
シャーリー「ヒュー。すげー切れ味だな。」
バルクホルン「よし、今だ!!」
ウィッチ達は一斉に攻撃をしネウロイのコアを撃つ。
コアを破壊されて、ネウロイは光りの粒子となり砕け散った。
ボク准尉は疲れたのか元の姿へと戻る。
シャーリーがニッと笑い親指をグッと立てていた。
ボク准尉もニッと笑いグッと親指を立てて返す。
こうしてネウロイを倒す事に成功したウィッチ達は基地へと帰還する。
最終更新:2011年02月28日 18:56