【伏魔暴君】

「尻尾を巻いて逃げ出すがいい」

名前 船守 瀬斗(ふなもり せと)
性別
年齢 17歳
分類 【操作系】
属性
誕生日 2月29日
身長 182cm
体重 73㎏
趣味 能力の鍛錬を兼ねた空中散歩
好き 肉 レタス 戦い 勝利 桜
嫌い 敗北 侮り
大切 プライド

【伏魔暴君】
体表には常に風が渦巻き、その風に大気を取り込むことで自在に風を作り出す能力
手元を離れると精密な操作は出来ないが、その最大規模は観測史上最大のハリケーンにも匹敵する
操作性を捨てることで子の風を生むこともできる(設置型)

以下質疑応答による補足
手元に有る風はかなり精密な操作、高度な応用も可能。設置した旋風は遠隔操作が可能で
能力を遠距離で行使できるほか増幅にも使用できる。

キャラの概要
【帝國】の『華族』、『船守家』現当主の弟。幼少より穏やかな気質の兄よりも自身のほうが当主に相応しいと考えており、
いずれ当主の地位を簒奪する為に能力を磨き続けている。
船守家で英才教育を受けた後12歳より【アカデミー】に入学。現在キーパーズの寮長を務めている。
修練の一環として【ランカーズ】にも所属している模様。

容姿や性格
長身で引き締まった体格。浅黒い肌に暗い赤毛の髪を持つ。端正な顔立ちで鋭い眼差しに強い意思を湛えている。
きわめて強い向上心と自己顕示欲を持ち、権威や権力といったものを好む傾向が有る。
高いプライドとそれに見合う実力を持ち、その振る舞いは傲岸不遜。常に絶対の確信を持って大地を踏みしめているような男である。
闘争を好み、敵に対しては苛烈。
反面、実力を認めたものには一定の敬意を払う、
女子供には比較的優しい等、どこか侠客めいた部分も有る。
味方に対しては甘い所や極稀にどこか抜けている所が有るのは
実は兄譲りなのだが、本人は絶対にそれを認めようとしないだろう。

近況


+ 近況

近況


四月九日

自然公園で一人の剣士と試合を行った。
彼の名は【倭魂刀神】ヴェズーヴァ。途方も無い腕前の剣士だった。
辛うじて勝利したものの、恐らく力量自体はあちらが上だろう。
世界は広く、俺はまだ強くなれる。そう感じた一戦だった。


四月十一日

アカデミーへの帰途、夜の公園で海道 義博【断壊地拳】と名乗る
ヤ・・・・・・もといシーカーズ寮生と出会った。
話の流れで空席の寮長に立候補してみないかと持ちかけると
僅かな逡巡の後了承してくれた。
既に推薦書は提出したので選ばれるかどうかは本人次第だ。
若干計画性に不安の有る人物だが面倒見は良さそうなので監督官に
恵まれればよい寮長になるかもしれない。


四月十二日

近くの森に修練に出かける。俺の能力は規模が大きく、
街中やアカデミーでは全力を出せない為だ。
途中、一籤 蓬【灼熱朱雀】なる女と出会う。
この森に住んでいるそうだ。
話を聞くとどうやら同郷らしい。奇妙な縁もあったものだ。

彼女と別れた後、帰りがけに非道く沈んだ顔をした男【戒ノ手綱】に会った。
あまりに深刻そうなので何があったか聞いてみると
長年の友人と喧嘩したという。
若干の助言と忠告をしてやると礼を言って去っていった。
・・・・・・我ながら余計な節介を焼いたものだ。
寮長に就任してから他人の面倒を見ることが増えた所為だろうか。


四月十四日

新たに編み出した高速移動術の試験も兼ねてランカーズの闘技場で戦闘を行う。
相手はNo.unknown 【機騎凱鎧】。接戦の末・・・・・・惜しくも、敗れた。
まさか砂塵と瓦礫を巻き込んだ巨大な竜巻を貫いて狙撃してくるとは。
あのまま戦い続けても良くて相打ち、それも恐らく命は無かっただろう。
初撃で負傷していなければもう少し戦い方もあったのだが・・・・・・
まあ、いい。奴も俺もランカーだ。
上を目指せばまたぶつかる事も有るだろう。
この借りはその時に返させてもらうとしよう。

追記、新たな移動術は肉体への負荷が大きすぎる。改良が必要だ。


四月十五日

公園でランカーらしき男【炸裂装甲】と遭遇する。
あまりに覇気の無い顔をしていた為、
バッジを付けているにも関わらず
ランカーかどうか不安になったがランク戦を挑むや否や
態度を豹変させ、自信に満ちた戦士の表情になった。
実際、奴は強かった。
無効化系の能力者とは初めて戦ったがあれほど厄介なものとはな。
どうにか勝ったが実際のところ殆ど相打ちに近い状況だった。
・・・・・・ここから先へ上るには、今までのような
力任せの戦い方では駄目だろう。
もっと能力を研ぎ澄ませて行く必要があるな。


四月十七日

何時ものように公園を歩いていた所、不意に強い眩暈と耳鳴りに襲われる。
恐らくは過労だろう。ここ最近、重傷を負っては
回復系能力者に治療させてを繰り返していた。
気付かぬうちに体に負荷が蓄積していたのだと思われる。
仕方無しにベンチで休もうとした所先客がいた。
アイリス【浮遊魔法】と名乗る少女だ。
ベンチの端に詰めてくれと頼むとジュースをよこせ等とのたまった。
子供のいうことにいちいち腹を立てるのも大人気ないので
カバンの中のオレンジジュースをくれてやった。
話しを聞くと彼女もアカデミーの生徒らしい。
寮長として何か相談があれば受け付けるというと
親しい人物を寮の自室に住ませられないかと頼まれた。
手っ取り早くアカデミーへの編入を進めてみたが、表情を見るに何か難しい事情が有るらしい。
一応『編入』と『寄宿』両方の書類を用意しておくとしよう。


四月十八日

昨日の不調はやはり過労だったらしい。大事をとって学校を休む。
する事も無いので昼過ぎから街をぶらついていると
巫女服を着た少女【雨廼於胡】に出会った。
曰く、己は雨冠の神である。
真偽の程はともかく確かに少々普通でない気配はあった。
ふとした思いつきで風を使って桜の花弁を舞わせて見せるといたくお気に召したらしく歓声を上げて喜んでくれた。
まあ、悪い気はしない。



四月二十一日

夜のバス停で神がどうたら呟いている男【変態界主】に会った。
自称、『異次元の漂流者』・・・・・・最近は妙な輩に縁が有るらしい。
既に最終便は過ぎた事を伝えると、朝までここで待つという。
やはり変わった男だ。どうも何かの能力者らしく、発熱している為、野外で寝ても寒くないそうだ。
いずれ手合せをする約束をした。楽しみにしておこう。


四月二十二日

キーパーズ寮の監督官【希己解介】に会いに行く。
叙任の通達は有ったが実際に顔をあわせる機会が無かった為、
こちらから出向いてどんな人物か見定める必要があったのだ。
実際に話した印象としては、勤勉且つ実直、会計あたりを任せたい所だ。
ただ――少々気にかかるところも有る。制服の袖についていた真新しい血痕。
街で起こっている連続襲撃事件について話した時、若干受け答えに不自然な所があった。
恐らく何かトラブルに関わって、あるいは引き起こしているのだろう。
出来れば仕事を増やさないでもらいたい物だ。


四月二十四日

以前公園【戒ノ手綱】で遭った男と再会した。どうやら友人とは和解出来たらしい。
男の乗騎であるロック鳥に乗せてもらった。自分の力以外で空を飛んだのは初めての経験だが
なかなか悪くないものだ。例の襲撃事件について聞いてみるとあからさまに何か知っている様子だったが
本人はもう事件は収束したと考えているらしい。一応、こちらのアドレスを渡しておいた。
何もなければ良いのだがな。


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最終更新:2011年05月05日 00:48
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