探し物を見つけ、唯一つのオリジナルとなった少女の往く道は―――
「やることは無いけれど、やりたいことが無いわけじゃない」
【魔綴鏡典】《サタニックフォント・マニュスクリプト》
相手の能力を見抜く目を持ち、その能力を写し取れる鏡を召喚できる能力。
相手の能力を『視る』ことでその概要を文章化させ、光る文字列として顕現させる。
それを召喚した鏡に写すことで、鏡文字として焼きつけることが可能。
文章化は徐々に起こり、能力の発動を3回見れば(常時発動型なら3レス間)コピー可能となる。
鏡文字を焼き付けられた鏡は『鏡典』となり、その文字を再び鏡に写してもとに戻すことで能力を再現可能。
『鏡典』は3枚まで保存できる。
強度は通常の鏡と同程度で破壊され易いため、気をつける必要がある。
なおとあるイベントで覚醒したことによって以下の弱体化補正を受けることとなった。
- 鏡典作成に際して3レス→5レス 3回→5回 となる
- 身体能力が人並み以下に落ちる
- 今まで保持していた鏡の全消去
- 保持できる鏡の数が3→1に
+
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《Q&A》 |
→本体の周囲1~2m程の範囲に浮かぶ形で召喚され、移動に従ってついてきます。
ある程度自由に動かせますが、攻撃に反応して急激に動かすことはほぼ無理と考えて下さい。(ただし本体についていこうとする動きはこの限りではない)
ちなみにサイズはA3コピー用紙ぐらいをイメージしてくれれば。
- 武器自体にしか能力が無い場合でもコピーできますでしょうか?出来るとしてその場合は3レス見るだけでおkですか?
→常時発動型能力と同様に扱って下さい。発動するとその武器が召喚されます。
- 抜け道みたいな感じで申し訳ないですがコピー系をコピーするというのは出来ますでしょうか?
→可能です。
補足ですが、コピーした能力の発動中は鏡典を出しっぱなしにしなければならないので、常に能力が破壊される危険を伴います。
そして『鏡典に写し取ったコピー系能力』でコピーした能力も、すべてその鏡典に記録される扱いになります。
つまり上手くいけば3つ以上の能力をストックできるが、鏡が破壊された時は一気に全て失う羽目になるということです。
- コピーした能力の出力について教えていただきたいです。
→100%再現可能です。
代わりに場合によっては能力をコピーできない発動条件や、コピーできたとしてもその能力を失いやすいことが制約です。
バランスを気にされるならそのあたりに注意して使っていただければ。また補足ですが、同じ能力の鏡典は同時に1枚までしかつくれませんので悪しからず。
また、Aという能力をコピーした鏡典を展開しながらBという能力をコピーすることは可能?
→両方とも可能。
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人物紹介
地獄で分離させられた
とある人物の魂が肉体を得るべく現世に逃げ込み、こん睡状態で弱っていた少女の器を乗っ取ろうとして失敗し少女の魂と融合し全く別の者に成った存在。性別は女。
前世のような雰囲気は似ているが前世の記憶は喪失。戻ることは無いがキーワードを得るとそれに対して既知感を感じることになる。
性格も多少異なり、また境遇も前世と異なる為に世界への悪意も狂いもない。
少し前に名前を得た。名前を得た後、夢幻鬼道と同居する事となる。
今現在やることが無いため、やりたいことが見つかるまで同居するつもりである。けれど本人がやりたいことは大体決まっているのかもしれない。
性格・容姿&服装
10代後半。あと2~3年で二十歳になるくらい。
それなりに手入れされた茶色の長髪。緑が掛かった蒼色の双眸。
【夢幻鬼道】からもらった外套を羽織っている。サイズは合わないけれど大事にしている(→本人に返しました)
なお、身なりを整え、髪を短くするとシンフォニックレインのリセみたいになる。
髪を長くすると(つまり今現在)BALDRSKYのノイ先生っぽくなる。
服装はBALDRSKYのノイ先生みたいなゴスロリチックなもの。
童顔や体格も相まって良く似合っている。
基本的に大人しく、非好戦的。どことなく冷めたような雰囲気。
ただ、口は悪いかもしれないし、正当防衛が認められるのであれば躊躇なく殺害に踏み切る。ただ殺害すると動揺する。其処までの心構えができていないから。
理想郷での戦闘で自身のすべてを奪った黒い男の存在を知覚した。
死に面した時、自身の躰と意識を黒い男に取られてしまった。
けれど死線をさまよいかけた時に奪い返し、黒い男は完全に消えてしまった。
最終更新:2011年09月26日 01:55