【夢幻鬼道】


【夢幻鬼道】
リリスと人間、ヴァンパイアと人間のハーフ同士によって生まれたヴァンピール、もしくはヴァンピーラ
悪夢と魔眼と演奏と退魔ができるが、それぞれに厳しく錠がされている
3つのうちどれかしか開放できず、開放するほど強力に使えるが、
それだけ精神力ほか、MPに相当するものが摩耗する

ダンピール -ヴァンパイアハンター-
剱を手にする狩人となり、光の太刀筋を残せる
剱を振れば、光の剱が飛び、刃を走らせれば光の筋を残す
能力を狩るもので、能力者(授与時に無能力者と言われている場合のみ無効)・起こった現象を斬ることができる

リリス -夢魔-
楽器を演奏し、演奏に相手が耳を傾けることで、相手に夢を見せることができる
楽器を演奏しながら、格闘を使うことができる(バイオリンなどであれば例えば足技)
このとき、眠ってはおらず、相手は起きて夢を見る
さながら、もう一人の自分が夢の中でも動いているのと同じ
現実でも夢でも能力を行使できるが、自身はフィールドの指定、相手は自在に道具を手にすることができる
手にすることができる者の大きさは、両手で操作できるものまで
↑上記は授与後に改変が行われました。
楽器を演奏すると楽譜の帯が現出、それで相手を絡んで“眠り”作用のある効果を送込む(ここまでが『演奏』になります)。この効果によって眠りに入った者へ『悪夢』(これは元の能力のまま、フィールド指定&操作を行う能力です)を見せる。『悪夢』では術者は前述の“フィールド指定/操作”及び“楽器演奏をしながらの格闘”を行います。相手側は両手で扱える範疇の武器を手にすることが出来る(能力使用等の制限無し)。つまりは実質“現実”と“悪夢”でWロールだったのが撤廃になった――ということです。『悪夢』で受けた傷痍は現実へ帰還の際、持越しになります。

ヴァンパイア -吸血鬼-
魔眼を発動できる
魔眼で見た能力を、2人分までの骨に憑依させる。動きは遅く、身体能力は低めで、
模倣した能力の出力を最大7割までしか出せないが、リッチ、通常の攻撃では死なないものとして指揮できる
高出力を維持し続けると、崩壊し、元の骨に戻ってしまう
出典:髑髏検校

初期装備:
 通常、楽器の形(お好きなもので)をとる武器、剱にできる
 骨、2人分

+ 質問と回答
『質問と回答』
――ダンピールに関して
・光の筋は瞬間的に現出、直様に霧散する――という認識で宜しいでしょうか?

おっしゃるとおりですね、長時間は持続しません

・光の太刀筋に退魔効果の有無。

魔、という存在が少ないので、無意味とは思いますが、多少威力の上乗せがあるということで

・劔は片刃大剣のような形でも大丈夫でしょうか……?

そのあたりは、イメージにお任せしたく思います

――リリスに関して
・相手に夢を見せて~の行は、つまり、
 『相手に見せた悪夢をいいように変化、乃至、自分が悪夢に介入する』――という認識で宜しいでしょうか。

そんな感じですね、ロール中では実質自分の分身とあわせて、双方ダブルロールみたいになると思われます

・指定できるフィールドは、基本的に何でもあり(空気読みですが)で大丈夫……?

大体そんな感じです、海中などの場合、一応は夢であるので、おぼれたり、はありません

・指定できるフィールドに固有な能力を付加する事は可能でしょうか
 (森を形成して、茨を操る、ですとか……具体的な例を挙げると、fateの無限の剣製/Diesの創造みたいな)

ありですが、あまりに無茶な物はアウトです、隕石の連弾とか
威力が低ければありではあります

――ヴァンパイア
・魔眼で見た~とありますが、
 『一度でも能力の発動を魔眼で視認すれば、以降永続的にリッチへの憑依を由とする』
 ……という解釈で大丈夫でしょうかね……?

“戦闘中に確認した”、能力に限りますか……コピーというより、模倣というものです

・模範した能力は二匹のリッチに対し、最高七割しか出力できないという事なのでしょうか?

おっしゃるとおりですね、各々6.5割くらいにちょうせいして、最大出力くらいだと二人とも、とかそんな感じです
おおまかな描写はお任せいたしますが

・あと最後に個人的なあれですが、術式開放の反動で姿形が変わる――というのはオッケーでしょうか?

姿が変わって、身体能力が、とかがなければ構いません

・あ、あと個々の身体能力に関しても明示して頂けると嬉しいです!

ダンピール:常人ちょっと上くらい
リリス:常人
ヴァンパイア:操作の為、常人ちょっと下くらい

が理想ですね

Ⅰ.Codex Regius,
新エッダにおけるスルトを冠する者。混血鬼。
氏名:フリードリヒ=ウィルヘルム 大アルカナ:死神
称号:王の写本 占星術:天蠍宮 ルーン:因縁
年齢:23歳 身長:180cm 体重:70kg
 獅子の鬣を彷彿させる金髪に、すべてを睥睨する黄金の双眸が印象的な男。顔立ちは端正なのだが、眉間にシワを寄せた表情が常であるため、艶聞とは無縁の人物である。
膝下まで丈のある白いコートを常装とし、棺桶のようなヴァイオリンケースを担いだ異様な風体でいる事が多く、前述の表情もあわせ、本人は無自覚なままに「近寄りがたい」雰囲気を発している。首元につけたひときわ悪趣味なネックレスは、親友の遺品であるそうだ。
また普段の服装がコートであるため人目に晒される事がないが、首から下の至るに死神を意匠としたトライバルのタトゥーが入っている。

性格は、無作法で大雑把で乱暴。外れたドアを一蹴して修繕するなど、事例をあげれば枚挙にいとまがない。……が、人への斟酌を忘れる事もない。表面上シニカルを気取るときもあるが、その内実、直情型の人間である。
「失ったものは二度と戻らない」という観念を有し、そのため人の『死』に対してすら一見冷淡である。取り零したものに拘泥し停滞する事を認めず、ひたむきに前進をくり返して、その道程で新たな無二を獲得しようとする。

戦闘を行うのは基本彼。開放した術式に依り髪色から容姿まで変化する。
『退魔』......楽器を片刃大剣(後述)に構築。浄化の一閃。
      術式基板は《Unaussprechlichen Kulten》。
『魔眼』......楽器の召還。屍骸の構築。
      術式基板は《Cultes des Goules》。
『演奏/悪夢』......幻夢に誘う演奏。悪夢の創造。
         術式基板は《The Silver Key/Lamp of Alhazred》。

・気儘に身体を借り、現出する人々。
+ 吸血姫
━━━Profil━━━
性別 女性
名前 エマ(ミナ)=ハーカー
年齢 肉体年齢は12歳
能力概要 屍骸の構築/統御
誕生日 6/6
身長/体重 145cm/軽い
趣味 闇夜の優雅な御茶会。
好き 紅血。紅茶。甘い物。従者。
嫌い 吸血鬼が厭う物総て
優に踝程まで到る、金糸のような髪を緩く巻いた、両眼真紅の少女。紅と黒を基調とし薔薇を装飾したゴシックドレスを纏う。肌の色は、透き通るような白。日焼けやシミとは無縁の繊細さである。自身の魔眼により使役する生屍(リッチ/後述)を侍らせ、奇妙な一行となって街を練り歩く“吸血姫”

性格は高慢で傲岸不遜で臆病。初対面の相手に対しては非常に苛辣な物言いをするが、それに相手が怯まず反撃に出られると大概涙目になる。微妙にツンデレ気質も含んでいる。素直で純粋な側面も。

『生屍(リッチ)』......エマの『魔眼』により肉付と思弁を成された髑髏の総称。『ジョニー』に『デイビット』と云う名前を与えられている。『ジョニー』は虚弱な体躯であり、性格は臆病だが丁寧。『デイビット』は筋肉隆々とした体躯であり、性格は豪胆で乱雑。相反した二人だが、仲は非常に良好。現在、模範可能な能力を会得していない為、単なる不死者である。

+ 腹黒夢魔
━━━Profil━━━
性別 女性
名前 アルティナ=リスティ
年齢 肉体年齢は二十代前半
能力概要 弾奏/悪夢の創造
誕生日 10/10
身長/体重 160cm/最重要機密
趣味 コスプレ
好き コスプレ。命令を利く従順な人
嫌い 天使という名の悪魔共
桃色の髪を、肩にかかる程度に伸ばした、両眼蒼碧の女。淡紅に白を基調とし、背中に天使の羽根を装飾した天使コスプレを纏う。髪質は繊細で精緻、手入れが非常に行き届いている。ヴァイオリン演奏に稀有な技巧を誇り、感嘆の念を以て『蓋世の才』と呼ばれたこともある。コスプレで街を遊覧する“ 夢魔天使”

性格は掴めない。白痴めいた行動を起こすこともあれば、思慮深い一面も覗かたり。天使のような慈愛の笑みで、冒涜的な言葉を振り撒いたり。即ちは腹黒と云う一点で通じる以外、様々に装える。

『コスプレ』......彼女が普段着として着用する衣服の数々の総称。趣味が多岐に渡る故、コスプレも様々なものがある。中でも最も気に入っているのが『堕天使エロメイド服』。男共が群がってくるのが、唯一の弱点である。

『ヴァイオリン(後述)』
+ 超越者
「“死”があるからこそ輝き、ゆえに生命は美しく映えるのだ。
摂理であると共に条理――天に坐す神と言えど、逃しはせんよ」

・『アルトベルク=エーレンシュタイン』
 金髪金眼。虹彩以外の容貌はフリードリヒとまったく同じものであるが、所作の至るに気品の見て取れる男。
 冒涜者、魔人、破滅の曙光とも呼ばれる“超越者”。神に比する実力を持ち、ゆえに神に放逐された存在。死の直前、己の身体に複数の術を施し、自我と共に何人も干渉できない異層へ封印した。
 「“死”という絶壁が果てにある事を知りながら、それでも歩みつづける人間は儚く美しい」との考えから、不条理そのものである神に対し、嫌悪と殺意をあらわにする。

・『設定』
+ 『なんでも屋』

※準OSに登録しました

 聳立する摩天楼――を遠方に望む、特に風情も隆盛もない町。
その一角に、フリードリヒの営む『なんでも屋』はある。
 それなりに古びた外観に、伝統的(?)な和洋折衷の内観は、特徴といえる特徴がない。強いていえば、無駄に広い事くらい……だろうか。かつては名のある富豪の別邸だった、とも噂されるこの家は、膨大な敷地のうえに造られている。部屋の数は、それこそ一日がかりで掃除しきれないほどにあるそうだ(本人談)。
 家の前には、営業における戦略なのか、たんに経営者の悪趣味なのか、その存在を誇示するようにデカデカとした看板が、表札代わりに立てられている。確かに所在はわかりやすいが……

業務連絡、他。『なんでも屋』に関する事であれば、どなたでも書き込んでもらってけっこーです。
  • てすてすー。 -- 名無しさん (2011-11-29 20:38:31)
  • 部下の数が三人に。あと『なんでも屋』の屋敷の細かい設定を追加……①玄関の扉の建付が悪い(蹴りまくったから)。玄関から続く廊下の突き当りに『応接室』(たまにリスティのコスプレが放置されている)。珈琲がすこぶる不味い。 -- 仔細、みたいな。 (2011-12-07 08:50:02)
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+ 『覚醒』
『永劫解放-第九泉 生滅流転-』
覚醒条件
  • 複数交戦中であり、交戦敵の内一人が覚醒状態または間際(文中で覚醒寸前と判断可能な状態)である。
  • 交戦敵内に関わりが深い人物(宿敵や怨敵と位置付けられる人物等)の存在。
  • 魔力切れ、武具の破壊、夢魔による世界創造の崩壊、使役するリッチの実質的な死亡、等
 要するに戦闘続行が不可能ないし非常に困難である。
 以上三項目総てを満たすこと。

 以下能力案
 無数の屍骸により構築された世界を創造し、それを操作/指揮する能力。
 屍骸には『死』の概念が存在せず、その関係上屍骸による構築物も、物理的な手順に頼る破壊/無力化は不可能である(一時的な破壊/無力化は可)。
 また、この世界は固着した形を保つ概念がない為、【夢幻鬼道】の意志により、自由な歪曲/改変/操作が可能。
 屍骸は世界の構成物であるが、世界崩壊に繋がらない範疇の数で、死兵として運用/指揮することが出来る。
 創造された世界はおよそ五レス(自分のレスのみ数えて)で崩壊する。
+ 『色々』
・『旁魄の躯(からだ)』
 とある人物により創られた、現在のフリードリヒの躯(からだ)。「旁魄」とは「混じりあい一つになる」の意。旁魄の躯を運用する人(厳密にいえば魂)により、姿形を変化させる効果を持つ。【夢幻鬼道】が色々なひとに変わるのは、これの所為。
・『夢幻の心臓(S.I.N.)』
 リリスと吸血鬼の魔血がもたらした偶然の産物。複数の系統の魔力を生みだす非常に稀有な『核』であり、【夢幻鬼道】の「すべて」と呼んで決して誇張ではないモノ。また「禍事の起こり」とも呼べる。
・『黒の書(ブラック・アゲート)』
 現在、『夢幻の心臓』と溶融している魔力統制補助術式。「書」というのは、あくまで比喩的なものに過ぎない。『夢幻の心臓』を完全に制御下に置いている為、能力行使に際しては『黒の書』の術式を開放する必要がある。
・『小ネタ』
 昔は髪が長かった上、肌の露出の多い服装だった。
 テーマミュージックは『House Of Wolves/MCR』『I Don't Care/FOB』。
 年上の(と言うより、余裕のある)女性が苦手。
+ 『詠唱』
・武具の形成

闇夜は暁光(ひかり)に打ち砕かれる
Die düstre Nacht verscheucht der Glanz der Sonne.
形成
Yetzirah――

・能力の行使

ここに開く 戦慄の顎門(アギト)
Hier sind die Schreckenspforten,
慄き恐れるがいい 汝 死を戒めよ
Die Noth und Tod mir dräun.
されど 死の恐怖に打ち勝てば
Wenn er des Todes Schrecken überwinden kann,
地の底から天の峰 いと高き方へ 翔け上がらん
Schwingt er sich aus der Erde Himmel an. -
御稜威の王よ 至高の瞬間(とき)を前に
Ihr Götter, welch ein Augenblick!
かくて我へ 女神の幸を与えたまえ
Gewähret ist uns Isis Glück.
創造
Briah――


『武装/装備/持ち物』
・眼帯
 魔力を制限する魔方陣が刻された眼帯。その性質ゆえに魔方陣は特異な構成であり、魔術に精通する者から見れば非常に理解しがたいものである。

・ヴァイオリン『Lemuria-レムリア』
 「棺桶のような」と形容される漆黒のヴァイオリン(ケース)。【夢幻鬼道】の能力の要(かなめ)であり、しばしばその色調はオニキスの漆黒にたとえられる。また保管されたヴァイオリン自体も、奏でる音色は現世のものと隔絶した美しさである。

・片刃大剣『ブラック・アゲートの片翼』
 黒翼の刃、オニキスの剣。ヴァイオリンが魔力により変容したものだが、その構造は酷く煩雑なもの。通常、鍔にあたる部分には球状の屈曲部が設けられ、刃筋は片面すべて(ナックルガードにまで)伸びている。柄以外にも、屈曲部には半楕円形の把手がつけられ非常に取り回しが利く。鋒のみ両刃の、カットラス風。

・『天使の羽』
依頼の前報酬として、自称熾天使に貰った純白の羽。非常に美しく、また相当に希少なものらしい。

・『VALKYRIE-RUNE』
とある歓楽街のお偉いさんから奪取せしめた黒色の大型二輪。現在、半壊しており修理に出す事を検討中。
※戦闘や、それに準じた場面において使用しません。演出における小道具だと思っていただければ幸いです。

・『花を象った髪飾り』
とある一件で出会った少女から奪い取った髪飾り。
かなり大事にしているようで、滅多にコートの内ポケットから取り出さない。

+ 備忘録兼身勝手寸評
ロールした方々を万が一にも忘れない為に……っ!抜けてる人がいたらごめんなさい!
【全瞑心感】危ないヤツなのじゃ。余の怨敵。否や、世界中の女の敵じゃ。
【最斉思幻】色々な意味で面白い子。笑える。しばらくの間は遊べそう。
【軍事片鱗】苦手……じゃねえけど。変な奴。男だったら面白え奴だとは思う。
【概魔水狼】悪友。その一言に尽きるな。最後まで大馬鹿野郎だったよ。次逢ったら殴り飛ばす。
【断罪之剣】怖え人。尊敬できるし、立派な人だとは思うが怖え。……服の趣味はどうにかなんねえのか?
【魔神狼】ルキーノの兄貴分とは思えねえ停滞野郎だ。思い出すだけでムカつく……が、以前は違ったんだろうな。
【剣聖】あのネーミングセンスはねえよ。雲みたいな奴。嫌いじゃない。 フーちゃんbyフリードリヒ
【夜扈皇属《ヴァンパイア》】……うむ。最初は危険極まりない輩と思っていたが、早計だったようじゃ。…………うむ。
臆病なのが気にかかる程度で、いい奴だと思う。
【鎖縛界克】変人。愉快犯?赤かった、うん。
【監命獄締】吸血鬼。美人だったが……言動やら行動で台無しだった、悪い奴じゃねえが。今度はもうちょい話したい。
【魔綴鏡典】名前がないらしく“過去についての調査”を依頼された。今度逢うときは綺麗になってるといいが。同居人二人目、部下ではない。
【百式武装】一人目の部下になった女。天真爛漫っつーかネジが抜けてんのか。面白い奴で好きなタイプ。……最近、死亡を知った。どうやら未練はなく、満ち足りた最後だったらしい。色んな思いはあるが、伝えるすべはない。だから、忘れる。
【再応斬軌】二人目の部下になる(予定)の男。モモ(【百式武装】)の兄貴らしい。モモが死んだ事を告げられた。辛いのは自分だろうに、慮るような台詞ばかりな奴で……まあ、それに救われた節もある。あ、あと最初に闘ったが痛み分けに終わる。しかし、強かったなあ……
【星核堕地】三人目の部下。ようやく出会った、初めての部下らしい部下。どうも、いろいろ隠している事があるような……ともかく、普通の奴じゃあなさそうだ。無類の子ども好き、らしい。
【剣魔科砲】仕事帰りに道の案内をしてくれた女。どうもいろいろと隠してるような様子だったが……これ以上の詮索はしないと決めた。ひそかに再会が恐ろしい。
【剣姫】四人……いや、一人目の部下? 転生後のモモと遭逢した。またうちで働く事になる。以前と変わりない様子だったが……どうもよからぬ性質が芽生えたそうだ。くれぐれも、イヤな展開にならないように祈る。
【白鳳撃突】五人目の部下。現状における三人目。八極拳士とかいう「氣」を扱う武術家らしい。一度体験させられたが、なかなか痛い。まあ、いろいろと聞かせてもらった。
【迅き翼の掠る飃】と運河の街で会話。『怪異』についての話をしたわ。とても聡明な子で、終始驚かされてばかりで……また逢える事を願うばかりね。本当に……次は絶対――こほん。
【十刀鬥疼】と「排煙の街」で、怪異『夜』を討伐する。コイツの助力のおかげで、無傷で済んだ……んだが。帰り道にガーニーで自損事故を起こした。あの野郎……覚えてやがれ。
【光慈拓望】《Apprentice of Hope》に、自販機へ怒りをぶつけていた場面を目撃され、諫止された。正直、最初はイラついたが……話してみると、意外と悪くないヤツだったな。何でも『同胞団』に所属してるらしい。無茶だけは、しねえといいが……
【十施術式】【幾重万神領出雲大社】の初詣に訪れる道中で出会い、会話。何でも、とある魔術書を探しているらしい。一瞬ぎょっとしたが……杞憂に済んだ。有意義な時間だった。
【天使機構開放術式《"Because Unable to Live――Angel"》】と摩天楼を望むテラスで遭遇。異常者というか狂信者というか……まあ、別に嫌いな類ではない。教団で異教を唱える者の排除を依頼された。前報酬は、天使の羽。綺麗だ。
【凍魔纏狼】と草原で邂逅。ふとした拍子に戦闘になるが和解、その後、感傷的な台詞から互いの傷の舐め合いへ移行――と、まあ紆余曲折を経たが、最後は互いに覚悟を決め、自身を苛む問題に決着をつける事に相成った。……というわけで、ウチで浮浪者あらためヴァンの人間社会復帰の手助けをする事に。
【焔獅氷鷲】と街中で遭逢。【神殺機関】の一員でありながら、【不殺同盟】のリーダーであるとの事。単に軽挙妄動なのか……その真意は量れなかった。高級店で寿司と日本酒を奢ってもらう。
【灼熱覇壊】と夜中の歓楽街でバイクを奪取せんとしているところで遭逢。どうもバイクはお偉いさんの物だったらしく、ゴロツキに包囲されたため共同戦線を張り、幾重もの包囲網を突破した。その後、根城へ向かう道すがら互いに過去を語った。――必ず、この宿業(カルマ)に決着をつけてやると。半ば一蓮托生のように、ソフラと俺はその意志を強固にした。
【覇王滅剣】、曰く魔女に呪われた少女と会話。もしかしたら野郎に繋がる手がかりを得られるかもしれない――そう思って接触したんだが、望外の成果を得られた。事を終えた暁には、何か礼をしないとな。……年上の女は苦手だが、ああいう手合いに借りをそのままにしたくないし。
野郎の首を刎ねた後、気づいたら病室に居た。全治何日か何週間か……担当医がいやに形式張って伝えにきたが、正直そこまでヒマでもないし……確かめたい事もある。どうしたもんか。
【描映爆筆】と、病院から脱走しようとしたところで遭逢。不承ながら行動を共にした。口の悪いチンチクリンではあるが、それなりに配慮もできるヤツだった。……ただ、【アカデミー】の非常勤ってのは、どうも信じ難い。
【剣帝】と夕暮れのビルの屋上で遭逢。直後、発生した『何か』を討伐したのち、事の端緒となった死街へ踏み入れる。そこは凶念の渦巻く異界と化しており、かつての死街を忠実に模した日常風景を投射していた。そこで出会った少女と行動を共にし、この街からの脱却――ひいては破壊を目的に、“呪い用品”を扱う高層ビルへ赴く。少女とくだらない雑話に興じながら、件の品を物色していたところ事態は急転。少女が邪教徒に攫われ、そしてこの街を異界と化し、現し世から切り離していたのが、他ならぬ少女であると判明する。稀代の呪物である金剛石を媒体に、死街の全域から“赤黒い光”を搾取、収斂した少女は髑髏と無貌の獣を創造した。打倒する事叶わず、絶命を覚悟した刹那――魔人が覚醒、直後、修羅が帰還を遂げ、その舞台に緞帳を下ろした。……いろいろと憤懣は募るが、最後にアイツと喋れたのでよしとする。いつか必ず再び出会える事を信じて、今は前進あるのみだ。
【暴操裁拳】と、とある仕事の最中に遭逢。成り行きで仕事――殺人鬼の誅戮を共にする事になる。剣呑どころでない暴威を宿した「爆発」の異能を司る相手に、メイドのクラウが卓越した体捌きで処し、勝利する。結果的に、俺の仕事自体は失敗と相成った。……それにしても、一種完成されたコントのような言葉の応酬をする二人だった。今度また会う事があれば、普通に話をしたい。

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最終更新:2012年10月13日 23:13
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