【皆無之旅人】《ザ・ラスト・ウォーカー》
『名前』、『人相』、『声』、『思い出』、『身体能力・武器技術』をとある理由により奪われてしまった人物
しかし、案ずる事なかれ―――奪われてしまったならば、他人から奪えば良いのだ
上記の各要素はそれぞれ別の能力者から奪う事ができるのである
また、それらを他人に譲渡することもでき、一種のスポンジ並みに吸収力の高い媒体と化している
各要素の隣に書かれている文章は「強奪方法」である
『名前』:相手の名前を知り、相手の額に触れるだけで良い
『名前』を奪われてしまった人物は自分の名前を思い出せず、周りの関係者たちもその者の『名前』を思いだせない
逆に、『名前』を奪ったこの人物は自己紹介をしても誰からも違和感を持たれず、その名前を使う事が出来る
名前を奪われた人物の友人にこの『名前』を名乗っても姿容姿が違うので疑われてしまうが
公共機関やその他の『名前』を必要とする様な能力などでは全て「本名」として扱う事が出来る
ただし、死亡してしまった場合などは『名前』は自動的に返却される上に同じく額に触れられると奪還されてしまう
『人相』:相手の額に3レスの間触れること
普段の人相はキャラメイク時に好きに決めても良いが、その人相はこの人物の本当の人相では無い
『人相』を奪った場合はその奪われた人物の『人相』になることができ、奪われた側の人相は"全ての人間を足して人口で割ったような平均的な顔つき"になってしまう
性別が違った場合などでも関係なし、その"平均的な顔つき"は中世的な顔つきに決まっているのだ
太り過ぎでもなく、やせ過ぎでもない、筋肉質でもなければ運動不足でもない
感動的な場面においても、つい目の前の人物が一体誰だったかを一瞬ド忘れしてしまいそうな人相なのである
基本的に奪還の方法は上記の方法と同じであり、この人物が死ぬかこの人物に対して同じことをするかの二択である
『声』:喉に3レスの間触れること
この人物は声が無い為通常時は喋ることができないが、『声』を奪う事によってその『声』と全く同じ『声』を発することができる
これはもはやモノマネなんてレベルではなく、本物のその奪われてしまった人物の『声』であるとする
奪われてしまった側は声を発することができなくなってしまう
奪還方法は上記と同じであるとする
『思い出』:相手を2レスの間抱きしめること
相手の思い出や記憶を奪う事が出来る、ただし一度に奪えるのは一つまでとする
3レス目以降からは毎レスごとに一つずつ思い出を奪っていく事ができ、5レスが経った段階で全ての思い出を一気に奪える
奪還方法は上記で同じであるとする
『身体能力・武器技術』:相手の手首を3レスの間掴んでいること
その名の通り相手の身体能力や武器の取り扱い技術・知識などを奪うことができる
奪われた側は身体能力は常人並みに、武器技術に関しては素人並みに引き落とされてしまう
奪還の方法は奪った時と同じ行為であるとする
そして、上記の5つの失ってしまった全てを補完することが叶うと、遂に『自分の能力』を取り戻すことができる
能力名は【忘却武神】―――能力の内容は
『自分の「名前」と「声」と「人相」と「思い出」と「身体能力・武器技術」を失う代わりに、相手の『能力』を100%コピーする』である
あくまで奪うのではなく、コピーするだけである
また、この方法によってコピーした能力の最大所有数は二つまでであるとし、それ以上をコピーする場合は現在所有しているどちらかを失わなければならない
加えて、この能力コピーの代償として失う『思い出』は自分の思い出も全て含むものとする。尚、1回のロールで一つの能力しか使えない。
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