科学とは、その現在たると、過去たると問わず、可能なる事象の観察である
名前 |
フレデリック=メフィストフェレス |
所属 |
Ⅸ実験機関 |
性別 |
男 |
外見年齢 |
20代後半 |
実年齢 |
不明 |
能力分類 |
【特殊系】 |
身長 |
188.2cm |
体重 |
68.1㎏ |
Profile
自称科学者、医者、情報屋と名乗るとても胡散臭い青年
元Ⅸ実験機関の研修生をやっていたと話しているが、そもそもⅨ実験機関など誰も知らないのである
だがその医療技術は確かで、闇医者として知られている
基本的に天然かつ気さくな人物、現在は纏まった収入が手に入るお得意さんを探している
研究や観察に対しては異常な熱意、執着を持って、しばし危険な行動もとりかねない
Visual
【灰を被ったような長めの灰色の髪に金色の鋭い切れ長の眼】
【中々に整った顔は、朱いフレームの眼鏡がかけられており】
【襟とフード、袖、そして裾に白いファーのアクセントが入った闇を具現化したような細身のコート】
【そのコートを脚まですっぽりと閉じ込んでおり、闇に溶け込んでしまいそうだ】
【多少見える黒いボトムに黒いブーツ、全身黒ずくめの青年】
【高い身長も相まってか、近寄りがたい雰囲気を醸し出している】
Skill
【霍金圧潰】≪Hawking Explosion≫ |
属性-【特殊系】 |
分類-重力 |
破壊力-S |
スピード-S |
射程距離-A |
持続力-C |
精密操作性-C |
成長性-A |
重力を一点に集中させ、13に10の負の6乗グラムの質量の直径を16に10の負の30乗メートル以下にまで圧縮
素粒子ほどの微細な重力の穴を生み出す能力。
この微細な重力の穴、つまりは質量のみをもつシュヴァルツシルト・ブラックホールは量子力学的な真空ゆらぎがから、
不確定性原理に従って質量を失い、またブラックホールの絶対温度は質量に反比例するため、
この極微のブラックホールは生まれた瞬間に輻射によって爆発的なエネルギーを放射して消滅する。
このとき発生するガンマ線の熱量は6.5TNT換算ミリトンに達する。
射程は10mほど、また演算パターンの条件が非常にデリケートなため、圧縮対象は大気に限定される。
ブラックホールの形成の直前、一点に極大の質量だけが集中した状態を用いて重力レンズ効果を応用することもできる。
例えば、輻射によって生じる可視光領域外の電磁波を重力レンズによって集約し指向性を持たせ、X線レーザーなどを使うこともできる。
【霍金圧潰】で発生される重力の穴は視認は出来ませんか?
→出来ない
放出されるエネルギーの形状はどのようなものでしょうか?
→「球状に膨らむ光と熱」のような形で爆発が起きるとしておいてください。イメージ的にはビックバンとかあんな感じの爆発です。
威力は書いてある通り6.5NTN換算ミリトン、つまりトリニトロトルエン爆薬6.5kgが一気に爆発したぐらいです。
重力レンズのレーザーの大きさは
→重力レンズも微粒子程度なので、超極細、糸ぐらい
《TNT換算》
TNT換算(ティーエヌティーかんさん)とは、爆薬の爆発などで放出されるエネルギーを等エネルギー量のトリニトロトルエン(TNT)の質量に換算する方法である。
TNT換算で得られる質量をTNT当量という。TNT当量が1トン(1メトリックトン = 1000キログラム)であるエネルギーを、1TNT換算トン、1TNTトン、あるいは誤解の余地がないときは単に1トンといい、必要に応じてキロ (1000)、メガ (100万) のSI接頭辞をつけて使う。
ニュースなどでも「A国の原爆BはTNT換算で50キロトンの破壊力」などと表す使い方が一般的に見かける。TNT換算で評価できるのは爆発時の破壊力だけであり、核兵器の使用に伴う放射線障害や放射能汚染は考慮されない。
なお、核爆弾以外の通常爆弾で、何トン爆弾という表現が使われることがあるが、これは爆弾の実際の質量であり、TNT当量ではない
TNTとは高性能爆薬の名称である。TNT1グラムは、理論上は1160カロリーの化学エネルギーを有するが、実際のTNT爆薬1グラムの爆発で放出されるエネルギーは980から1100カロリーである。
計算に便利なよう、1TNT換算グラムは1000カロリーと定義されている。つまり、1TNT換算トンなら109(10億)カロリーである。
実用上は問題にならないが、厳密にはカロリーには微妙に異なる複数の定義がある。アメリカ国立標準技術研究所 (NIST) では、1カロリー = 4.184ジュールと定義される熱力学カロリーに従い、1TNT換算トン = 4.184×109ジュールとしている。
《重力レンズ》
光が曲がることは一般相対性理論から導かれる現象で、一般相対性理論の正当性を証明した現象のひとつである。光は重力にひきつけられて曲がるわけではなく、重い物体によってゆがめられた時空を進むために曲がる。対象物と観測者の間に大きい重力源があると、この現象により光が曲がり、観測者に複数の経路を通った光が到達することがある。これにより、同一の対象物が複数の像となって見える。光が曲がる状態が光学レンズによる光の屈折と似ているため重力レンズと言われる。
銀河団による重力レンズ効果を観測することで、銀河団自体の質量を測定することが可能である。この結果とX線測定によって見積られた質量を比較すると、明らかに差がある。これは銀河団周辺に分布するダークマターによる質量が寄与しているためと考えられ、すなわち重力レンズ効果はダークマターの質量測定及びその観測に用いることができる現象であると言える。
最終更新:2011年11月13日 21:04