名前 |
ジョン・クロウリー |
性別 |
男 |
年齢 |
20(死亡時から変わっていない) |
属性 |
【特殊系】 |
誕生日 |
9/21 |
身長 |
178cm |
体重 |
69kg |
趣味 |
無し |
好き |
煙草・女性・賭け事 |
嫌い |
上から目線 |
大切 |
ライターと煙草 |
トラウマ |
自分の過去 |
能力 【天獄夢想】――Heaven and hell of dream――
【】名前はご自由に
地獄の女王の呪詛を施された左手と、天国の女神の祝福を受けた右手を持つ能力者。
左手に施された呪詛は、何処かしらの「平面」に掌を押しつける事で発動する。
その能力は、「自身を中心とした半径5Mを、徐々に自壊させる」というもの。
この自壊を強制するという能力は、そこにある「存在」に留まらず、「概念」であろうと作用する。
ただ、人に対して自壊を強制する事は不可能であり、どれだけ呪詛の密度を上げても、
激しい頭痛と、全身の痛みを与える程度が限界である。
右手に受けた祝福は、己の強い意志により発動される。
その能力は、「強力な祝福を受けた光の武器を精製する」というもの。
それ自体が能力者の強い思念の具現化であり、その威力/形状は意志により変化する。
また、限界まで密度を上げれば、その得物は「物質を透過」し、対象に届くだろう。
ただ、強力な兵装ではあるが、左手にある呪詛と反撥し鬩ぎ合うため、
行使する際に、能力者は多大な負荷と身体的な苦痛を味わう事になるだろう。
初期スペック 身体能力、平均よりは上回る。様々な武器を扱えるほどの技量。
(原文ママ)
容姿・性格
長めの黒髪を7:3分けにしている、結構だらしない髪型。右目に掛かる髪を親指で払うのが癖。
服装はボロボロの黒いズボンに黒いシャツ、紅いネクタイに紅いコートという風貌。紅いコートは
ところどころ焼け焦げたような跡がある。あとタバコ臭い。
左腕は生身ながらも継ぎ接ぎで、複雑すぎる魔方陣と不思議な文字がびっしりと彫られている。
右腕は継ぎ接ぎではなく、綺麗な腕だが、所狭しと女神の福音の文字が彫られ、幾何学模様が
彫られている。
顔立ちはどこか冴えない男。右目に嵌められた義眼は“自称、幸運の魔眼”らしい。でも特に幸運
ではなかったりするのが玉に瑕。
キザで面倒な口調で話す。女性をレディー、男性をジェントルと呼ぶが、特に深い意味は無いようだ。
紅いコートの胸元には“No-666”という何とも悪魔らしいランカーバッジが光っている。
くすんだ金色で、悪魔と天使が数字を抱えているようなデザイン。
概要
あの世から戻ってきた
ジョン・クロウリーで、生前と見た目もなんら変わりは無い。
だが記憶という記憶は一切失っており、覚えているのは自身の名前と自身の目的、そして家族の事だけ
である。街に住んでいた事も覚えているが、所々はあの世から戻ってくる時に通った“真理の扉”などに
よって欠落させられた。だが女ったらしでどうしようもない女好きな悪魔である事に変わりは無い。
概要2
生前の“相棒”である悪魔は実は“ソロモン72柱”になったらしく、すでに独立(?)を果たしている。
自身はまた一人身で、飄々と生活を営んでいるようだ。もちろん、悪魔の相棒がいた事すら覚えていない。
ジョンについて
アカデミーの理事長でありながら、ジェイルに所属し、ランカーズにも登録し、特別強襲部隊D.O.T.Aにも所属いるが、目的は不明である。
全世界と深い関わりがあるようで、悪魔だろうが天使だろうが神だろうが、悪さをしなければ優しいらしい。
善人に優しいのはもちろんのこと、悪人にもチャンスを与える一面がある。
更生させるために説得したりもするとのことだが―――?
アカデミーでは理事長ということを隠すために"用務員”として過ごしている。
校内のいたるところに出没しては、生徒を驚かせるとの噂が。
校外では”ジェイル”の隊員として活動をしており、真夜中に出歩いている未成年を補導なんてことも。
だが、実際に警察署へ連れて行くことはせず、家まで送り届けるのが常だとか。
また、ランカーズでは主に魔物退治を行っており、"仕事中”の姿を見たものは口をそろえて「あんなやつとは関わりたくない」と言う。
とても残酷な殺し方をしているとか、いないとか。
特別強襲部隊での動きは不明である。
現在、ジョン・クロウリーの素性の全てを知っている者は、”蒼い髪の娘”と”地獄にいる妻”と”とある人物”の三人だけだとか。
なにやら”世界警察I.O.J”と深い関わりがあるようだが―――?
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ジョン・クロウリーの経歴 |
【街】に来る前は複雑な家庭環境で育ち、成人前までは弟である エンヴィ・クロウリーと生活をともにしていた。
とても貧しい生活を送っていた二人の資金源はジョンが賭場で”イカサマ”を働き、稼いでいたのだが、それが世界警察にばれてしまい、逮捕状を取られる。
逮捕されてしまうと、”能力者”であるジョンだけではなく、弟にも被害が及ぶと考えたジョンは、持っていた膨大な資金を全て弟に託し、姿を眩ます。
様々な国を渡り歩き、逃亡生活を続けるジョンは、あらゆる国の人々を騙し、あらゆる富を築いては、世界警察に追われる、といういたちごっこを続けていたのだが、ある日、世界警察の刑事に捕まってしまう。
様々な名前を使っていたジョンは、世界中に指名手配しようにも出来ず、それが幸いしてか、逮捕時も世界中に知られるという事はなかった。
逮捕時、ジョンは”気に入らなかった”という理由で麻薬組織を2つ、マフィア組織を5つ、”口先”だけで仲間割れさせて壊滅させており、壊滅寸前時にはマフィアに囚われていた人質を解放した。
世界警察の内部では機密事項レベル4の”Ω級”の大犯罪者として総出を上げて捜索されていたため、逮捕されたのち、裁判も行われる事なく、死刑を言い渡される。
半年も経たない内に絞首刑となったジョンだったが、能力者であると同時に、”能力の中に眠っていた悪魔”の手を借りて地獄から現世へ舞い戻り、また賭場を荒らし、人々を騙すという詐欺師生活を行いながら放浪をしていた。
その事を世界警察が見逃すわけもなく、また内部で再指名手配され、”同じ刑事”に逮捕されてしまう。
当時の罪状はひどいもので、詐欺罪、殺人罪、有印私文書偽造、身分詐称、通貨偽造罪、証拠偽造罪、証拠変造罪、偽証罪、死体損壊罪、死体遺棄罪、逃走罪、加重逃走罪など、上げていけば法律書の数十パーセントを埋めれるほど。
罪状の殆どはマフィアなどの違法組織を壊滅させた際に科せられたもので、世界警察内部ではジョン・クロウリーの殺人許可が下りていた程。
同じ刑事に2度目の逮捕をされた際、抵抗せずに大人しく連行された。
法廷に出たジョンは、悪意は無い、誰も傷付けるつもりはないと証言し、死刑判決も大人しく受けると残し、口を噤んだ。
しかし、その当時、すでに”ある刑事”はジョン・クロウリーが行ったのは賭場での”詐欺罪”のみという事に気づいており、真犯人である人物を追っていた。
その真犯人は本人すらも気づいていないが、自らの弟、エンヴィ・クロウリーであった。
ジョンはエンヴィの所在を知らなかったが、実は”ジョンを尾行し、能力を行使してジョンが死なないように”と殺人など行っていた。多数の違法組織の壊滅のきっかけとなったのはジョンの”詐欺”で、仲間割れが起こった際、ジョンに危険が及ぶと思ったエンヴィは壊滅の最中、数百名という膨大な構成員を殺害。身元がわからないようにバラバラにしたり、焼き払ったりと、残酷極まりない行動をした。
結果、自らの罪ではなく、弟の罪を被って”冤罪”という形になったジョン・クロウリーは、”刑事”の内部操作で【街】へと送られ、そこで生活する事となる。
奇しくも同じ街で違法組織として横行していたOASISの総帥、エンヴィ・クロウリーは組織同士の抗争で死亡したため、様々な事件の真相は事件簿として書類にまとめられる事もなく、迷宮入りとなった。真実を知るのは、当時のとある刑事、現在の”世界警察I.O.J総監”ただ一人である。
総監の意向により、元死刑囚、オメガ級犯罪者ジョン・クロウリーは世界警察総監直属の”捜査官”として、街の違法組織や犯罪者の捜査対応にあたっている。
現在は、情報収集兼、潜入捜査のためか、あらゆる組織に所属するに至っている。
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紅いコート:ボロボロ
タバコ
ライター
- 最近ランカーズに入り、新たなるランク“666”を貰った。どうやら受付がジョン・クロウリーの顔を覚えていたらしく、二つ名は【再臨】となっている。だが本人は二つ名の事も受付の事も意味がわからない様子。 -- 名無しさん (2012-02-26 19:14:32)
- 所持品更新―――ジェイルバッジ。DOTAバッジ。アカデミー理事長襟章(金色バッジ)。ランカーズNo666バッジ。世界警察バッジ。世界警察手帳。 -- 【天獄夢想】 (2013-06-26 01:39:12)
- 所属情報更新―――不殺同盟に所属しました。 -- 【天獄夢想】 (2013-06-26 22:40:01)
- 刹那という少女と出会い、アカデミーへと入学させる。昼間は学生、夜は殺人鬼である少女のターゲットを”犯罪者”のみに絞る事によって、街の犯罪発生率を一時的に下げる事が目的か。 -- 【天獄夢想】 (2013-07-29 17:32:08)
- アカデミーには”コトリ”という女性もいるため、刹那との接触を危惧しているようではあるが、そこまで深くは注意していない様子である。 -- 【天獄夢想】 (2013-07-29 17:33:10)
最終更新:2013年07月29日 17:33