【迅き翼の掠る飃】

蒼穹の向こうへ、私は手を伸ばしたい
●———
透き通るような印象を与える蒼い髪を靡かせ、
眸は淡い翡翠の輝きを放ち、
口を開けば朗々たる声で静かに話を始め、
四季問わずに秋用の衣服を身に纏い、
印象としては軽快で愉快そうな十代後半か。
何よりも笑みを浮かべぬままに楽しさを表わす。
名を持たぬが持つ事もでき、
使い分けるかも知れぬがその限りでも無い。

夕焼けに染まるカナル・グランデを眺める少女の横顔は寂しげで、
バーカロに立ち寄り歓談を交わす際には至福の笑みに包み込まれる。
少女の望みが交流であると仮定しても、
大空を滑るように飛ぶ時の表情の綻びを説明できない。
———●
【迅き翼の掠る飃】 - Härmen Yacht Bunt Satz -
半鳥人
骨や筋肉を変化させ背中に翼を生やす事が可能となり、飛行できる

通常、人の状態では格闘術にやや長けているほどであり、スタミナが高いが
半鳥人の状態では格闘術により長けた状態になり、バランス感覚、動体視力、反射神経が強化され、
垂直移動と簡単な飛行が可能になる
しかし飛ぶために軽量化・筋肉の変化により、人形態よりも防御性が低く、また長時間の行使は空腹(燃費が悪いため)を伴う

スペック:格闘術(あまりに暗殺や殺傷に長けたものを除く)

※補足
人形態よりも防御性が低い:ダメージを通常より多く受けるという解釈でよろしくお願いします


P外 iglio 見_____

18歳の少女に見える程度の身長。
胸の大きさは平均程度というか別に決めてない。
透き通る様な蒼い髪を持ち、セミロングの髪形に整えている。上記にある通りに外見年齢は18程度。ただしその割には言動が年齢相応で無かったり、自分の事を正確に把握していない様な言い回しを取る。

【服装】
関心の無い分野であるので、イタリア語とイラストがプリントされたTシャツを着てパーカーを羽織った姿がデフォルト。下はジーンズであったり、時々変更するかも知れない。

_____C人 arattere 物

基本的には丁寧語で接する事が多いが、別に礼節を重んじている訳では無く話し易さから選んでいるだけ。
昔は声楽を習っていたと語り、実際に歌を歌わせるとそれなりに良い声。
これの影響なのか、酒が入るとやけに鷹揚な口調になったり、自信満々と云った様子で語り始めてしまう。

現在は運河の『怪異』に関する調査を行っているが、その動機などはまだ不明。
ミステリアスな女性に髪を梳かれて嬉しそうにするなど、小動物的面もある。

A持 rticolo 物_____

―《水の都》の部分的な詳細地図
―《水の都》で発行された古い新聞
【夢幻鬼道】の名刺

_____C第 apitolo 1

―1

多くの運河が張り巡らされた《水の都》に於ける不思議な噂『怪異』の正体を探ろうとするが、運河に詳しい者を頼ろうとしても中々上手く行かない。
第一に頼ろうとしたマリオ=バッシ(雑貨屋主人・54歳)は待ち合わせに現れず、結局その翌日に公園の植え込みの中で惨殺死体として発見された。他にも運河関係者に頼ろうとする度に、何らかの『事情』を理由に断られるなど不審な出来事が連続して起きる。
状況は依然として混迷したままだが、ミステリアスな女性との出会いで原因解明への意欲が再燃する事になった。当面の目標として、『例外区域』周辺の地図を探し出す事と有益な情報持つ関係者を捜索する事、そして……連絡機器を購入する事などがある。


『怪異』
《水の都》で語られる二つの噂話の総称。……かと思われたが、少女が調べた所によると他の地域でも何件かの報告事例があると云う。
此処に記載するのは、《水の都》における『怪異』についての纏めである。
1.昼間の運河内に黒い影が揺らめいて、生物的動きに近い物を行っていると云う「人魚」の噂。
2.夜になると、橋の影となった運河の中が奇妙な光に包まれ、何かが存在している様だと云う「光」の噂。

『例外区域』
「人魚」の噂と「光」の噂は、《水の都》の中央を流れる大運河《カナル・グランデ》によって完全に分断されている筈なのだが、一部区域においては両方の噂が混在している。

《水の都》
端的に言ってしまえば現実世界におけるヴェネツィアと殆ど同じである様に考えて問題無い。逆S字状に大運河が流れている点や、運河が多数ある事、島となっている点などに共通点があるが、一方で6分割された地区間に古くからの対立が有ったり、運河の数が異常に多かったりなどの相違点も見られる。

その他、ロール中で出てきた設定等は随時更新予定


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最終更新:2011年12月23日 14:00
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