プロフィール
名称 |
DJCO-000 自称「ジーク」 |
性別 |
不詳、人格は女性 |
年齢 |
約三年前に生産 |
生産日 |
4月21日 |
身長 |
162cm |
体重 |
【データが削除されています】 |
趣味 |
戦闘、武器整備 |
好きな食べ物 |
JP-8(ジェット燃料) |
嫌いな食べ物 |
戦地では好き嫌いなど言えない |
好き |
覚悟のある者 |
嫌い |
筋の通らない者 |
大切 |
信頼の置ける者 |
トラウマ |
それは一体何ですか? |
【神風戦機】 |
分類-高機動系 |
耐久力-D- |
破壊力-A |
スピード-S+ |
射程距離-A |
持続力-D- |
精密操作性-B |
成長性-C |
戦場において単体で一軍を殲滅することをコンセプトとして作られたであろう人形兵器の――――プロトタイプであり、失敗作。 確かにスペックこそ驚異的なものであったのだが、それを遥かに超える問題点が見つかり、戦場での運用が極めて困難であったのだ。 以下に、そのスペックを記載していく。
<動力炉> 1.動力には核融合炉を使用。特殊な触媒を使用しているため、半永久的に燃料補給もメンテナンスも必要ない。 2.但し極めてデリケートかつ、兵器に積み込む程技術が成熟していなかったため出力が安定しない。オーバーヒートしたり、唐突に出力が低下したりする。
<武装> 1.核融合炉から取り出される莫大なエネルギーを攻撃に使用している為、高い破壊力と無尽蔵のエネルギーを持つ。 2.但しその出力を制御する技術に欠陥が有った事が発見。よく暴走する。 3.出力に耐えられる武装を多数制作する資金が無かったため武装は二種。 ・高出力熱切断ブレード:特殊セラミック製の刀身を高熱化させて熱で対象を切り裂く。但し3レス以上動作させると溶解し始める。 ・高出力ビームライフル:内部のエネルギーチャンバーで出力を変換し熱線を発射する。但し銃身が赤熱し連射すると歪みが生じて使用不能に。 4.背部スラスターや脚部スラスターは即座に起動可能、機動力は極めて高い。 5.サンプリングとして特殊部隊並の戦闘知識と技能がプリインストールされている。
<備考> 1.動力炉が不安定なため強い衝撃を本体に受けると動作が停止しかねない。 2.攻撃の威力は絶大。但し安定せず出力を扱い切れない。
自己制限 ・武装使用後には使用したレス分だけ(二レス使用した際には二レス間、といった)冷却が必要。冷却中の武装は使えない。 |
経歴
【学園地下研究所】にて、技術の粋を集めて製作された戦闘用ロボットの試作機。
「ぼくのかんがえたさいきょうのへいき」を要求性能として資料提出されたため、性能こそ要求通りであるが欠陥だらけの兵器となった。
性格プログラムを作る暇さえ無かったので、最低限の設定だけを施して後は自己学習させるという荒業まで取る始末。
無論そんな物に制作側が満足するわけもなく、「失敗作」となった彼女は今でも研究所のどこかで封印されているとのこと。
上司が駄目だと製品まで駄目になる好例である。
容姿・性格その他
長く伸ばされた真紅の髪に、かなり度のきつい灰色の風防眼鏡。
丸みを帯びた瞳もまた紅い。
とある人形と姿を似せているらしい。眼の下には一つの泣きぼくろがある。
全身に纏った各所に肉抜きを施されている銀色の装甲には青色のラインが走り、ビジュアル面には相当の力が入っている模様。
胸元には控えめな膨らみが防具の下に隠されている。薄めの装甲を含めても精々二次性徴期の少女のそれにしか思えない。要するに貧乳である。
靴は黒革の高級品で、彼女曰く「愛用品」らしい。
右腕にブレード、左腕にレーザーライフルを装着している。
身長はやや小柄で、また童顔のためもしかすれば子供と間違えられる……かも、しれない。
戦闘時には四肢及び関節部に装備されたジェットエンジンを露出させ、爆轟と共に点火させて宙を舞う。その際には背中に装備された銀色の主翼が展開される。
性格は陽気かつ暢気で、だが少し高飛車な面もある。例を挙げるなら「文句を言いつつジョークも言う」といった所だろうか。
また、語尾に「〜です」と付ける癖があるが、これも自己学習AIの分析の結果である。
人に嫌われる面も多々あるが、それでも付き合うと悪くない性格だったりする。
兵器としての性か、銃器や兵器の類が大好き。それはもう頬ずりしたり抱きついたり、一歩間違えれば変質的な程。既に一歩間違えているが。
所持品
通常の装備ではスピードを削ぐとして、特殊兵装として製作された白兵戦用装備。
長さ一メートル程の厚みの薄い白銀色の刃は素の状態でもそこそこの切れ味を誇るが、真骨頂は加熱してからの溶断。
内部のアトミックエンジンからエネルギーを補填しているため、火力面では申し分ない。
しかし熱エネルギーの制御プログラムが納期に間に合わず未完成であったのと、耐熱性能が芳しくなかったという影響があり長くは使えない。
上記の理由で製作された専用装備。普段は折り畳まれており、兵器の限界に挑んだ制作陣の熱意が感じられる。
ガシャガシャと音を立てて全長二メートル、口径四センチメートルに及ぶ銀の砲身が展開されれば、変換機構が唸り白熱する光条を放つ。
破壊力は想像を絶するものであり、また射程距離においては右に出る者がいないとまで称される。
だがこちらも火力管制系統が正しく作動していないのと、折り畳み機構による強度の低下により一戦闘中に五発以上発射すると確実な故障を引き起こす。
戦闘プログラム
今のところ技能不明。今後の調査が期待されている。
行動履歴
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2012 |
- 4/21 何らかの不具合により起動、【火炎朧車】と遭遇。談話後、【学園】への編入を約束してもらう。
- 4/25 【追憶に忘我す彷徨う胡蝶】と遭遇、賭けを行う。負けたものの一万円を二枚入手。
- 4/29 【白鳳撃突】と遭遇、談話の後手合わせ。システムエラーにより引き分けとなる。
- 5/1 【騎銃華翼】と遭遇、会話の後友人関係を築く。彼女を「お姉さん」として捉えているとかいないとか。
- 5/17【騎銃華翼】の死に影響され、その髪を紅く染めて伸ばす。
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最終更新:2012年05月17日 18:55