【集牌成術】

宮守 ゆうか


──この一手に、全力を懸ける

── 全てを指先に込めて 宮守流 ──

【外見】
唐茶色のショートカット、鴇色の双眸。身長は155cm程度。
10代後半くらいに見える顔付きをした少女。
白いフード付の柔らかいパーカーをいつも着ている。
パーカーはそれなりに良い品質らしく取扱注意。
透明な緑發をネックレスにしている。

能力を使う時には、
瞳が緋色に染まり上がり、緑發が輝きを放つ(演出)。
少し性格も変わるが、状況によっては変わらない。雰囲気重視。

【普段、日常】
勉学自体を拒む性格では無いので、授業は受けている。
授業中に知人と雀卓を囲むことも割とよくある。
成績は平凡。本人的には「まだ実力を出し切っていない」。
母親が経営している本屋の手伝いも、
気が向いた時や授業を休む口実にしたい場合など、時々行っている。

【宮守流】
古くから続く魔導の名門「宮杜」の一派「宮守家」に伝わる魔導式。
魔導特性として乱数の因果を有し、これの運用に長ける。
流派の継承者は多く戦闘魔術を会得する事が多いが、
属性や魔力運用の媒介などに規則や伝統は設けられておらず、
個々の自由性が非常に高い点が特徴に挙げられる。

・乱数
全て魔力運用の質とは術者の体調と魔力残存量によって定められるが、
この乱数という魔術特性の本質は、魔力の質を常に不均等にする事にある。
端的に表わせば、状況に左右されない魔力の強弱変動の可能性を秘めた特性
となり、術者自身にとっても制御し辛い諸刃の剣ともなっている。
宮守流はこの魔術特性に対する独自のアプローチとして、
乱数調整という秘中の魔術を生み出している。
本頁における宮守ゆうかを例に取るのであれば、
未来において自身が引く魔術牌を限定的に指定できる事が、
これ──つまり乱数調整に相当すると云えよう。


YUKA MIYAMORI

  • 所属 アカデミー『シーカーズ』
  • 身長 156cm
  • 年齢 15歳
  • 誕生日 9月29日
  • 能力分類 
  • 固有能力 【集牌成術】
    • 周囲の魔力を自身の周囲に、牌の形に凝縮させ留め置く事が出来る。
      一番初め、ランダムに14枚の牌が配られる。
      その中の1枚を自身の内部にある回路を通して弱い魔術として発動することにより、新たに魔力を凝縮させ1枚手に入れる事が出来る。
      一定回数内で、役を作ることが出来た場合、自身の周囲にある牌を総て使用して、強力な魔術を使用することが出来る。
      もっとも、出来た役が満貫未満の場合、一般の魔術師が使うような簡単な魔術になってしまう。
      満貫以上の場合、強力な魔術を使用でき、役満の場合、中範囲に高威力の魔術。 ダブル役満の場合、広範囲に高威力の魔術を使用できる。
      しかし、ノーテンだった場合、一時的に新たな14枚の牌が配られるのが止まる為、大きな隙を生んでしまうことになるだろう。
      更に、この能力者は次回の14枚の牌が配られる際にノーテンだったときと同じタイムラグを発生させることで、次の次の次の1枚の牌を自由に設定できる。
  • スペック 麻雀の腕はそれなり 身体能力若干弱し
  • 持ち物
    • 風牌と三元牌を一枚ずつ持ち、点棒も幾らか所持(非戦闘用)。
  • その他
    • 最近まで実家の方で魔術の練習をしていた為に、休学中であった。
    • 麻雀をベースにした魔術であるのに、打ち方が『面前』限定である事には、何か意味がある・・・のかも知れない。

【能力詳細】
数牌(萬子、筒子、索子)と字牌(風牌、三元牌)は其々が違う属性を有し、また1~9までで魔術行使時の形状が異なる。詳しくは下記表を参照。

+ 数牌
種類 属性 数字 効果・形状 略号
萬子 雷鳥を模した形状 1m
-を模した形状 2m
-を模した形状 3m
-を模した形状 4m
車輪を模した形状 5m
球体を模した形状 6m
槍を模した形状 7m
矢を模した形状 8m
-を模した形状 9m
筒子 川蝉を模した形状 1p
-を模した形状 2p
-を模した形状 3p
-を模した形状 4p
車輪を模した形状 5p
球体を模した形状 6p
槍を模した形状 7p
矢を模した形状 8p
-を模した形状 9p
索子 孔雀を模した形状 1s
-を模した形状 2s
-を模した形状 3s
-を模した形状 4s
車輪を模した形状 5s
球体を模した形状 6s
槍を模した形状 7s
矢を模した形状 8s
-を模した形状 9s
+ 字牌
種類 属性 数字 効果・形状 略号
風牌 青竜を模した形状
朱雀を模した形状
西 白虎を模した形状 西
玄武を模した形状
三元牌 -を模した形状
-を模した形状
-を模した形状

+ 役一覧
翻数 役名 効果・詳細
一翻 嶺上開花 少女の前方に赤い光の魔力球が完成すると、四方に放射状の光を放ってから、一輪の巨大な花として咲き誇る。
花冠を相手の方へと向けたこの花は、小さな花びらを勢いよく一直線に放出させる事になる。
速度はそれなりであるが、花の横幅分しか範囲は無く、また花びら自体も数が多いだけで単体の威力は高いとは言えない。
※立直、喰い下がりは無し。

詠唱メモ

萬子 〝雷よ轟け〟
筒子 〝水よ来たれ〟
索子 〝風よ唸れ〟
字牌 〝炎よ輝け〟

一 〝姿を鳥に近づけ 羽ばたき飛べ〟
五 〝姿を車輪に変え 奔り潰せ〟
七 〝姿を槍に変え 刺し貫け〟

東 〝姿を青竜に宿せ 穿ち喰らえ〟
南 〝姿を朱雀に変え 灼き抉れ〟

嶺上開花 〝舞い踊れ 険しき嶺を彩れ 咲き誇れ〟

【交友関係】
双子の魔導士
久し振りにアカデミーに戻った所で遭遇し、模擬戦を一度。
魔術室内での戦闘はギリギリで勝ち。今度は屋外で再戦をする約束。
雪さん
洋菓子店に一緒に行って幾つかの洋菓子を堪能。
『武州』に関する伝説と剣法の話を聞かせて貰って、
今度会った時に真剣勝負をしてもらえるように頼み込んだ。

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最終更新:2012年08月04日 21:48
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