『名前』 | 日向 修司 | ||||
『性別』 | 男性 | ||||
『年齢』 | 24歳 | ||||
『身長』 | 176cm | ||||
『体重』 | 57kg | ||||
『趣味』 | 映画鑑賞 | ||||
『職業』 | 医者兼『学園』養護教諭 | ||||
『好き』 | カロリーメイト | ||||
『嫌い』 | 甘いもの | ||||
『所属』 | 『学園』 | ||||
『概要』 | |||||
つい最近、晴れて医師国家試験に合格し大病院に勤めることとなった若きエリート。 ……のように見えるが、実は半分以上運で合格したへっぽこ医師。決して勉強していないというわけではないのだが、たまたまヤマが当たって合格してしまったというラッキーなんだかアンラッキーなんだかよく分からない青年。本人もそれは自覚しているらしく、いつでもどこでも分厚い医学書を小脇に抱えている。 病院に勤めてけっこう経ち、知識も経験も一端の医師として十分な域にあるのだが、それでも最初のイメージが抜けないのと本人の頼りなさげな雰囲気から、未だに「青二才」だの「焦れへっぽこくん」だの不名誉なあだ名で呼ばれている。ちなみに現在も絶賛勉強中である。 そんな愉快な日常を送っている無能力者。 つい最近大きな事故に遭い両足の骨にヒビが入ったらしく、移動の際には電動車椅子を使っている。 実は左腕も精巧な義手なのだが、周囲には言っていない。本人曰く、「あんまり周りに心配かけたくない」とのことだ。 移動するのに車椅子を使うような怪我人を医療の場に立たせるわけにはいかないということで、両足が治るまでは養護教諭として『学園』に勤めることとなった。 しかし彼はどうあがこうがいじり倒される運命にあるようで、「車イス先生」やいつのまにか病院勤務の同僚が流布した「青二才の先生」、更には「薄幸で病弱なロリだったらよかったのに残念だ先生」など明らかにあだ名ではない呼ばれ方もされている。 しかしまあ、それも彼の親しみやすさの表れだろうか。 | |||||
『容姿』 | |||||
適度に切り揃えられた茶髪、それと同色の瞳で、よくある楕円形のメガネをかけている。 肌はやや白く、そこそこ整った顔立ちをしている。 大抵の日はいかにも医者然とした白衣を着ている。しかしたまの休日には私服で出歩くこともあるが、その時にも小脇に抱えた医学書は離さない。 あと、もやしである。 | |||||
『持ち物』 | |||||
分厚い医学書 初期装備。 文字通り、厚めの医学書。中身も至って普通の医学書だが、注意してよくよく見ると、医師試験勉強の時のストレスゆえだろうか、端々に恨み事が書かれている。中にはさも最初からそう書いてあったかのように精巧に書かれているものも。 |
『名前』 | 日向 修司 | ||||
『性別』 | 男性 | ||||
『年齢』 | 24歳 | ||||
『身長』 | 176cm | ||||
『体重』 | 57kg | ||||
『趣味』 | 嬲殺 | ||||
『職業』 | 医者 | ||||
『好き』 | 絶望 | ||||
『嫌い』 | あらゆる意味での「甘い」もの | ||||
『所属』 | 【学園地下研究所】 | ||||
『概要』 | |||||
呪われた経典を使い、無垢な幼子の魂を捧げてこの世ならざる邪悪を呼び出す異能力者。 制限こそあるものの、子供の魂があるかぎり無限に邪悪を召喚する能力もさることながら、真に異質なのはその精神性にある。 女子供を手にかけることを欠片も躊躇わず、むしろ無上に近い悦びをもって行う残虐性。どんなに親しい間柄の人物でも嬉々として嬲り殺す異常性。 何より恐ろしいのは「それらの衝動を完璧に抑え、自らを偽ることができる」ことである。 優しげな笑顔の奥に歪んだ喜悦を隠し、澱み濁った闇の裡に穏やかな日だまりを闊歩する。深淵から目を逸らす彼らを、その隣からじっと覗く。 日常に潜む狂気は、いつのまにかあなたの背後にぴったりと貼りついている。 とある魔女との闘いによって片腕は欠損し機動力は大きく削げ落ちたが、己を湧かせる組織との邂逅により、内に渦巻く狂気はむしろ一層の増大を見せた。 | |||||
『容姿』 | |||||
経典の能力を使用する際に栗色の髪は汚泥のように黒く染まり、鮮やかなコントラストを映す瞳は濁った血液のような赤色に変化する。 携えた医学書は見る間に禍々しく歪み、一目で通常のモノではないと分かるほどのそれに変容を遂げる。 整った顔には狂笑が浮かび、見る者全てに怖気を走らせるほど醜悪な雰囲気を纏う。 ――そして。経典に蓄えられた幾千万の魂を全て取りこんだ時、唯々黒に染まったヒトガタのナニカへと変貌する。 | |||||
『持ち物』 | |||||
《屍魂経典儀》 初期装備。 延々と恨み辛み、妬み嫉み、呪いの言葉や絶望の祝詞だけが記されている分厚い経典。 この世のどこかで子供たちが死に続ける限りこの経典にその魂が呑みこまれ、救いを受けることなく囚われる。 そしてその魂、或いは亡霊とされるモノを贄とし、六種の《邪悪》を召喚する。 |
《邪悪》 | |||||
『此岸呪う魂』 | |||||
経典に封じられた子供の魂を一つだけ燃やし、発生させる鬼火。 耐久力は皆無に等しく与えるダメージも些細な火傷程度だが、消滅する瞬間に自らを消し去った存在に対する、子供が上げる呪祖の声が聞こえる。 | |||||
『彷徨う亡者』 | |||||
二つの魂を腐敗させ、人の体でありながら、人であった頃の面影を残さぬほど無残な姿となった屍人。 腐り落ちた肉体は脆く、体力と呼べるものも殆ど残らず、脚も少し遅い。 しかし腕力だけは異常に強く、その力は極みに至った達人にすら比肩する。 | |||||
『狂い叫ぶ狗』 | |||||
五つの魂をつなぎ合わせ、無理やりに人型以外のモノを造り上げようとして失敗した、 鋭い牙と高い機動性を併せ持ち、狗という比較的小さな身体の為に攻撃も当たり難い。 しかし所詮は模造品であるが故に、耐久力は低い。 | |||||
『孤独なる銃撃手』 | |||||
十の魂を練り上げ、この世の物ではない歪な銃とそれを扱う技能を付加した屍人。 光を映さぬ濁った眼はしかし確実に対象を捉え、一切の感情を介さずに引き金を引く。 その銃撃は十メートル以上の距離があろうとも容易に撃ち抜き、鋼鉄すらも貫通するほどの威力を持つ。 ただ、それ以外の能力は通常の屍人に準じる。 | |||||
『絶望せし騎士』 | |||||
朽ちた鎧を十の魂で再生し、錆びた大槍を同じ数の魂で再構成した呪騎士。 元は白銀だった鎧は漆黒に染まり、真っ直ぐな大槍は捩じれ狂い、禍々しく攻撃的な形状へと姿を変えた。魂によって動く鎧に中身は存在せず、力ずくで破壊する以外の攻略法は存在しない。 かに見えるが、朽ちた鎧は完全に再生しきれておらず、よく見れば鳩尾の部分に傷がある。この部分に何度もダメージを与えれば鎧を動かす魂が消滅していき、やがては鎧ごと消失する。 | |||||
『愚劣なる帝』 | |||||
三十もの幼子の魂を喰らい、現世に顕現する暗愚劣悪の帝。 その肉体が朽ち果て骨のみになろうとも傲慢に玉座に座す。豪奢な装いの骸骨は自身の周囲に暗黒の瘴気を生み出し、その瘴気に触れた者の能力又はそれに類似するものを大幅に減衰させ、力が抜けたような気だるさを覚えさせる能力を持つ。 ――そして。弱体化した敵対者を、手に持った剣で容赦なく斬り裂き、地に倒れ伏すその姿を哂う。 |
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囚えた幼子の魂を限界まで行使し、『邪悪』を造り出す事が不可能となった時、《屍魂経典儀》に蓄えられた幾千幾万の魂を全て取り込むことによって召喚――否、変貌する 膂力、脚力、聴力、視力、反射神経、動体視力――あらゆる身体能力は人間を超越する。そこに特殊な能力など介在する余地は存在せず、ただその身に宿した破滅の力を以て敵対者を圧倒する。これが戦場を蹂躙した時、数分の後にはその場に立っている者は誰一人として残らない。全ては壊滅し、消滅し、磨滅し、潰滅し、滅びの運命を辿ることになるだろう。 そう、この |
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