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【単視短命】

「錆び、折れ、欠けて、擦り切れて
                それでも刺さるのが―――――――でしょう?」


Profile
名前 左近 紗代
性別
外見 17歳
身長 157㎝
体重 分子レベルでバラバラにされている
分類 【近接系】
能力条件 極度の精神集中
好き 動きやすく、それでいて可愛い服
嫌い ぴっちりとした服(身体の線が出てしまうため)
トラウマ 布団を拡大視覚で見てしまったこと


授与原文


生身でマイクロマニピュレーター並みの精密動作性と光学顕微鏡に匹敵する拡大型視覚を持つ
極集中時に後述の単原子刀を用いれば大気中の一微生物を狙って切断できる
人体に使用すれば出血させずに細胞レベルでの破壊が可能、つまり再生系能力(一般的な回復系能力は含まない)でなければ傷は元に戻らない
ただし脳と精神に負担が大きいため足を止めて構えた直立不動状態でも1レスに1回の使用が限界

スペック:達人級の剣の技術、上記以外の身体能力は並みの中学生程度
初期装備:単原子刀「邑将(むらまさ)」
     刃部分が単原子で構成された刀、理論上は切れない物は存在しない
     名前とは異なり大きさは三寸三分、つまり10cmの脇差し程度しかなく
     頑丈な代わりに重量は約一貫(およそ3.75kg)と取り回し易さに欠ける

  • 空気とか焔とかも切れる。けど、刃が短いために自身もダメージ負うこと必須
  • 精密駆動単体でも使用は可能、しかし自然と視覚も併用してしまっているので負担はかかる。
  • リラックスした状態であればトランプタワー百段とかできちゃう


概要的な

「簡単に言うと―――――人殺し」
肩より少しだけ長い黒髪に、鋭いというわけでもないが、〝見る者が見れば〟瞬時に察する事の出来る程度の眼力を持つ少女。
体躯としては平均的、若干華奢な見た目以外で別段不思議がられる様な所は何処にもなく、その可憐さから繰り出される砕けた口調のおかげで友好関係は今のところ悪い点などは見つからない。胸は未だ成長段階



〝人を殺めた事〟に対して罪悪感と歓喜の感情を抱く自分に疑心を抱き、人を殺す理由さえできればすぐさま殺しへと発展していってしまう
その危う過ぎる考えを否定したくて始めたのが〝刃と向き合う事〟であり、彼女が刃物の扱いに長ける理由の一つ。
もう一つは純粋な才能、才覚による〝慣れ〟。説明するには彼女の父の話をしなければならなくなるので割愛させてもらうが
なんでも、父であった人間は〝彼女と同じくらい〟刃の扱いに長けていたらしい。



装備品

「殺されないために――――殺す」

【単原子刀「邑将(むらまさ)」】
初期装備の項目を参照のこと。

【妖刀「先(さきがけ)」】※
白鞘に修められた反りの浅い二尺四寸程度の太刀。柄と鍔の間に帯刀時、そして抜刀時でもどこにでも見える位置に黒く輝く槍の破片が埋め込まれている。

鞘から抜き打つ一打、もしくは構えより撃ち出される一刀。形態は問わないがその太刀を使用する一番最初の一挙動のみ、一直線方向に高速度を実現する。最初の一太刀のみであり、その力を使用した後は通常の太刀と全く遜色は無い。硬度や切れ味、長さも普通。また、高速と言っても結局は自身の身体能力に大部分を依存する。故に実際打ち出される速度は速度特化系能力よりも遅く、其処まで早い速度ではない。あくまで自身にとっての「高速」なのだ。

此処で一つ重要な事が有りこの太刀は「左近 紗代」以外の物が使用することが出来ない。という事である。妖刀の名の通りこの太刀には妖力が宿っており、左近以外の物が刃を持とうとすると持てないほどまで重くなる。らしい
※なお、現在は【棒着武人】の攻撃を防いだ際に刀身が半ばから折れてしまい、使い物にならなくなっている。

色々

「……やっぱり可笑しいよね?」
――――――――彼女の持つ異常性。
通常の人間を遥かに超越したレベルの精密駆動性、及び光学顕微鏡と並ぶほどの拡大視覚を使用できる。
前述の単原子等を用いて、尚且つ極集中状態であるという制限はつくが〝目には見えぬ微生物〟ですら視認し、一微生物を狙って切断できるほど。
しかし、精密駆動や拡大視覚は本来人が持つ筈ではなかった異質なもので、人間の肉体で制御し切ることは難しい。
故に、使用すればするほど体に疲労が蓄積され、脳の疲労、剣戟の冴えすら圧迫することになるだろう。

――――――――刃物の扱いについて。
現在の単原子刀を使用するようになる過程において、様々な刃物に属する武器を使用してきており
一度も使った事が無いはずの刃物を使用してもそれなりに戦えるほどに、刃物の扱いには精通している。
彼女自身が持つ才覚の一つであり、彼女の異常の一つであると言ってしまってもいいのかもしれない。
しかし、体術などの刃物を使わない動きは苦手。捌きや足運びなど剣術に必要な動きはできるものの、拳を使った戦闘
及びそれに類する戦闘行為自体を不得手とする。

――――――――身体能力の低さ。
元来、剣の道を歩む者達の身体能力はインフレしていく傾向にある。そのインフレと反比例するかのように、彼女の身体能力は低い。
剣術における動き以外については全てが平均的な中学生レベルと同じくらいで、剣を用いた戦闘でも力押しの戦いでは必ずと言っていいほど勝つことが出来ないだろう。

――――――――妖刀への想い。
彼女の持つ妖刀「先」の柄、抜刀時と納刀時どちらの場合においても見える位置に嵌められている黒い輝き。
この妖刀を手に入れる過程で出会い、そして今はこの世にいない槍使いが持ち、そして砕かれた槍の一欠片。
人の死に触れたのは彼が初めてではない。他に幾つもの死体は見てきたし、斬り捨ててきている。
けれども、自身に好意を向けて、そして死ぬよりも痛いはずの激痛の中で彼女に向かい笑いかけてくれた。
その笑顔が、その感情が、どうしようもなく歪んで狂った彼女には、忘れることが出来ない。

――――――――彼女の真実。
彼女の体は半分が〝剣〟の属性が流れる異形であり、〝人剣〟(ひとつるぎ)と呼ばれる〝半人外〟である。
母方は普通の人間であったが、父の方が剣の人外という存在。本来交わらない筈の二人に生まれた規格外、予想外の異常が『左近 紗代』という人剣だ。
剣術の才があるのも自らに流れる剣の血液によるもので、自らが持つ人外の精密駆動もその恩恵。目の力だけは母親譲りのもの。
加え、体が半分剣であるために能力使用は自身の肉体に負荷をかけ。且つ、自らの身体能力は低く、体重がある一定のラインを絶対に上回らない。

彼女はこのことから〝普通の人間〟に対して憧れを抱いて。また剣本来としての性質から〝人を殺したい〟願望が常に思考の片隅に残り続ており
生き物を切り裂くごとに自らの〝剣としての価値〟を見出し。自らが斬られることで〝人間である〟という事を再確認し歓喜する〝狂人〟が彼女の正体である。

――――――――だが、彼女はそれを歪んでいると理解している。自らが〝異常〟であることに、気が付いている。
だからこそ、自らが刃を持つことによって〝刃(己)との対話〟を試みた。剣の才があったのは事実だが、少なからず努力もせずに得たものでは無い。
剣を振り、刃を振り、自らの心を制御する。歪んでしまわない様に、殺意に呑まれてしまわない様に




                               狂気に――――身を任せてしまわぬ様に。

※編集中

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最終更新:2014年09月05日 23:58
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