【代傷魔術】

「我ら今こそ昇華せん。戯書を脱しようじゃないか。指を得たまえよ、きみ」

名前 アエミリア
性別
年齢 二十代後半
種族 人間
分類 【特殊】
誕生日 不明
身長 170センチ程度
【代傷魔術】
あなたは特異体質により12ℓ(常人のおよそ3倍)の血液を体内に有する。
そして自らの血液を触媒に魔術を行使できる。

1dℓ…中級魔術(自身を中心とした半径5m範囲内程度の影響力)
1ℓ …上級魔術(戦闘範囲全体への影響を与えられる)
3ℓ …大魔術(天候の変化、地形の変化、禁忌系を除く)

自傷用の儀式的刃物を所有し、
それによって付けた傷は必要量の血液を流した後瞬時に治癒する。
この刃物によって受けた傷では失血死以外の理由では死亡しない。
※心臓グサーとか首掻っ捌くとか全然OK

魔術により相手から受けた負傷を回復することも可能だが、
自身の血液量を増やす、失血死を防ぐことだけは絶対にできない。

体内の血液量が2ℓ以下になると失血死する。

持ち物:武器としての使用に向かない儀式用の刃物(自傷用)

Q&A
+ ...
1.手から触手とか生やした状態を維持して近接戦闘することって可能でしょうか?
 もちろん戦闘技能とかはないのでブンブン振り回すだけみたいな運用になるのですが

はい。そのくらいなら中級魔術として行使が可能です
というか、できないことの方が少ないくらいです
部類としては万能系にあたるので使用時には多少配慮をお願いします

2.持ち物として、武器としての使用に向かない儀式用の刃物(自傷用)を所有していますが、この耐久度というか頑丈さはいかほどのものでしょうか?

耐久値は通常の鉄製の刃物と同等になります
壊れた場合は次ロール開始までに再調達できます

3.そしてこれが壊れた場合、単純に自分の爪や歯で肉体を噛み千切るなどして魔術を発動させることは可能でしょうか?

爪、歯、その他の方法で自傷は可能ですが治癒効果はつきません


概要
『時計塔』、カルクス学派の創設者。搾血のアエミリア。
時計塔とはもともと奇人変人の集まりであるが、かの学閥はその中にあってなお異端と呼ばれる狂人集団である。
極稀ながらも各地で観測された神を「ただのインク塊」にすぎないと一蹴し、独自の思想に基づく「神」の概念を追い求めているようだが、徹底した秘匿のために派閥外の者にはその真意は知れ渡ってはいない。
だが「指」を得よとは、彼らがこぞって口にする共通の句である。

容姿・性格
古びたアカデミックドレス。長い灰色の髪。黒い双眸。
痩躯は病的に白く、髪に隠れた顔貌には陰鬱な微笑が浮かんでいる。

一見して他者との会話が可能な理性を有しているように見えるが、根幹にある常識や思想といったものが常人と根本から異なっているため、正確な意味の意志疎通は不可能である。
彼女の思想にある「神」を得るためには如何なる手段をも厭わないため極めて危険。日夜人間や異能者の腑分けを行い、血液を搾り取っている。

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最終更新:2017年05月04日 22:32
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