【珪素生物】



――――――――――――――――ジ ュ ス ィ ザ モ ソ コ ナ



ケイ素生物(けいそせいぶつ)は
SFなどでよく登場するケイ素(シリコン)で出来ている生物の総称。
ケイ素生命ともいわれている。
――――――――――――― Wikipedia 「ケイ素生物」の項目冒頭より抜粋。


基本データ

能力名 【珪素生物】
属性 【変化】 【人外】 【シリコン】
種族 ケイ素生物
名前 記憶障害により不明(本人曰く「けいそせいぶつ」)
性別 不明
年齢 記憶障害により不明(外見は13~15歳)
誕生日 記憶障害により不明
身長 約156cm
体重 約64kg
髪と肌の色
瞳の色 薄灰
趣味 食事 ・ 睡眠 ・ 歌いながらブラブラ
好きな食べ物 食べられるものなら大体 ・ 甘いものなら特に!
嫌いな食べ物 食べられないもの ・ 豆(食感と舌触りが苦手らしい)
好き 友好的に接してくれる人 ・ 動物全般 ・ 食べる事と眠る事 等々…
嫌い 敵意や悪意 ・ 死 ・ それらを含んだ言葉
大切なもの 自分に普通に接してくれた人たち etc…
トラウマ 『バケモノ』
所属 【チーム人外】

+  概要等
概要

炭素を中心として構成されている一般的な人間(炭素生物)とは異なる、ケイ素を中心として構成されたシリコンの体を持つケイ素生命体に、変化・変質の能力が付加された『珪素系特殊生命体』とでも言うべき存在。
弱きかつ活発な性格で、全身白色の子供の様な姿をしているが、記憶喪失により詳細な個人情報は不明。
【チーム人外】に所属している。

経歴

約一年前、薄暗い山中の只中にて目覚めた時のものが、【珪素生物】の中での最も古い記憶であり、それ以前の出来事や自身に関する一切の記憶を失っている。
つまり、長期間の記憶喪失状態にあるため、自身の本当の名前や詳細な年齢などは愚か、以前はどのような生活を送っていたのか、何故あのような辺鄙な場所で眠っていたのか、この身体は生まれついてのものなのか、元は普通の人間だったのか…それら過去の情報が一切不明。
記憶を失ってからの約一年間は、19世紀ヨーロッパの様な牧歌的な地方を中心とした様々な土地を彷徨い歩き、やがて現在の能力者たちの世界へと辿り着いたらしい。
…余談だが、放浪生活の間は野良犬同然の荒んだ生活を送りつつ各地を転々としていた。なので食べるの大好き!

【けいそせいぶつのけいれきはやみひょう】

記憶を失った状態で目覚める
    ↓
約一年間の放浪生活
    ↓
能力者達の世界へと辿り着く
    ↓
近隣山中でのサバイバル生活を経て人外屋敷へと移住
    ↓
屋敷での心身豊かな暮らしを謳歌中←イマココ!


所属勢力

【チーム人外】の一員であり、その本拠地である摩訶不思議な洋館【人外屋敷】に住まう者の一人。
お世辞にも満足な暮らしとは言えなかった孤独な山間生活から、生活水準的にはかなり上位の部類に入るであろう洋館での生活を…そして人外の仲間たちの存在する豊かな暮らしを与えてくれた事などから【チーム人外】に対しては並々ならぬ思い入れがあり、その象徴である【人外屋敷】と共に誇りにすら思っている。…しかし、初代&二代目リーダーのようにチームを取り仕切る事もなければ、まだ見ぬ仲間(やや一方的な物言いだが、チームの理念に則って呼称するならば『はぐれ人外』とでも言うべき存在)の呼び入れに尽力している様子も見られず、さらには、引っ込み思案な性格が災いしてチームメンバーたちとの交流もあまり無いという…。それでも、仲間たちの事を大切に想い、人外であるがゆえの苦悩を抱える者を仲間に引き入れたいと思う心(ダケ)は強い。


+  容姿、服装と性格
容姿

白い。とにかく白い。

シリコン製の異質な身体は、頭頂部から爪先に至るまでの一切が色素欠乏症患者(所謂『アルビノ』の方)に輪を掛けた様に真っ白という特殊な風体で、退廃的な色調の薄灰色の瞳とも相まって、通常の人間とは明らかに異なる異様な雰囲気を醸し出している。しかし、作りだけを見れば年頃の子供と殆ど変わり無く、太股付近まで真っ直ぐに伸びたシリコンロングストレートの白髪が特徴的な、13~15歳ほどの少年とも少女とも見て取れる、まだあどけなさの残る子供の様な外見をしている。下記の能力特性&格闘戦主体という事も相まって、細身ながらも引き締まった健康的な体つき。

現在、無意識の内に発動している能力の一部により“体型はそのままに体重だけが徐々に増加しつつある”という状態にある(本人は自覚無し)。
能力の特性から容姿も意のままに変更可能(色素関係を除く)と思われるが、それをしている場面はほとんど見られない。

また、記憶を失ってからの約半年間は、制御しきれず不安定だった能力の影響をモロに受けて、全身が鉱石と半液状化したシリコーンゴムに塗れた醜い姿をしていた。能力制御の安定化と共に現在の姿を定着させていったらしいが、今のこの姿が【珪素生物】本来のものなのか、誰かor何かの模倣なのかは不明(恐らくは前者だと思われるが…)。

服装

まるで奴隷服の様な、見窄らしいボロ布の服。
所々が破れているうえに大小の細かい穴が幾つも空いていて、袖裾などの端々が無残に破れ去っている。
【服装】
上半身:丈の短いボロ布ノースリーブ
下半身:裾口がビリビリに破れているボロ布ショートパンツ
足:はだし

性格

非常に臆病かつ引っ込み思案だが、無邪気で活発(知能が低く単純とも…)という年相応(?)な面も時折見られ、総じて素直で従順な性格をしている。
外見よりも一回り幼めな行動や発言が多く、食欲・睡眠欲が非常に旺盛。

能力者の世界に辿り着くまでの放浪生活の間、その外見から行く先々の街や村などで虐げられ、追いやられ続けてきた過去があるため、相手の怒気・敵意などに非常に敏感であり、他者との友好的な関係を心の底から望んでいる。なので他者に対しては極力丁寧な態度で接するように心掛けており、自身に対し好意的に接してくれる相手を拒絶したり突き放すような事は絶対にしない。

そういった過去の件などから、自らの容姿や能力を人前で晒す事に抵抗があったようだが、自身を忌み嫌う事無く接してくれる能力者や人外仲間たちの存在により、それらのコンプレックスは今や影を潜めつつある模様。

普段は弱きかつ朗らかな様子で振舞っているが、その心の奥底には≪原初の姿≫とも言える野獣の様な激情・本能が秘められており、それと同時に≪絶対的な存在であるヒーロー≫に対する憧れを密かに抱いている。

感情の昂り具合やテンションなどによって変化するが一人称は基本的に「自分」。…また、良識はあるが知識は無い。


+  能力
能力

【珪素生物】
身体を珪素で構成された生物
様々な形状や硬質化や鉱物化、シリコンの強度に変化出来る
元の質量を越えて変化は出来ない

自身の体を構成している元素の大多数を占めるケイ素の配列パターンを変化させる事で様々なケイ素系物質への変身が可能で、それに加え、肉体の形状を微細なレベルで自在に組み替えられるという変身能力。
身体の変質防御(硬質化や軟化での斬打耐性)による防御力、形状変化に起因する自己回復力の高さから、防御面・生存面ではそれなりのレベルを誇る。
【珪素生物】自身が能力の戦闘的な扱いに不慣れな事もあってか、その能力はまだまだ発展途上であり、応用センスや努力などの要因次第では幾らでも“化ける”可能性を秘めている。

能力一覧

【硬質化】
硬質変化。
硬度は『ガラス~鉱石よりもやや劣る程度(硬度5~6)』で、後述の【鉱物化】よりも若干劣るが、局地的な部分硬化による強度強化が可能(硬質化面積に反比例して硬度・強度も上昇)。体感的な変身のしやすさは【鉱石化】よりも上らしく、その特性から攻防に多く用いられる。

【軟質化】
軟質(シリコーンゴム)変化。
ギチギチに固めたゴム塊からトロトロの半液状化までと、その密度から強度まで自由に変更可能。衝撃吸収、身体伸縮、触感向上etc…といった非攻撃的な使用方法が主だが、ゴムの張力を攻撃に用いることも間々ある。

【鉱物化】
鉱石変化。
硬度・強度、共に【硬質化】を上回り(硬度にすれば7程度)、自然物への擬態というカモフラージュ効果も持ち合わせている。見た目は岩石~水晶まで自在に変化可能。

【???】

unknown


【形状変化】
身体の形状を本人の意思によって変幻自在に変化させる能力。
硬・軟・鉱などの他の変身能力と組み合わせることにより多種多様な変化が可能で、その応用範囲は多岐に亘る。
四肢の武器化などが戦闘に際しての主な利用法だが、“形状を変える力”を以って直接的に攻撃を加えることも可能であり、その威力は基本的には常人の繰り出すソレと同程度だが最大出力に於いては70mサイズの樹木を数十m先まで殴り飛ばすことも出来得るという、尋常ならざるパワーを秘めている。具体的な目安としては『握力で言えば平均40kg前後~最大120kg』『筋力にすれば腕立て伏せ連続100回、背筋80回、腹筋150回、懸垂120回を連続して行える程度(体力や持久力も含む)』『最大出力で物体を殴り飛ばした場合、70mサイズの巨木を50m近く先まで軽々と吹き飛ばすことも可能(※あくまでも最大出力での話であり、実行した際の負担や反動は極大)』といったレベル。
速度に関しては、『秒速2m』が単純な直進変化を行った場合の最高伸縮速度となっている(※最大速度で伸縮を続けた場合、伸縮箇所崩壊の恐れアリ)。

【形象変化】
身体全体の形状を変化させる…要は【形状変化】の全身バージョン。
【形状変化】と同様、硬化や軟化などの他の変身能力との併用により膨大な変身可能形態数を誇る。

【内包質量増加】
口径摂取した食物を自身の体の一部へとダイレクトに変換する、『食えば食う程~』を地でいく能力。
【珪素生物】の内包質量を増加させる数少ない手段の内の一つであり、一時的なものである各種身体変化とは別種真逆の、永続的な身体強化能力。身体の構成に根底から関与する変化であるため、短時間・短期間の内に食べれば食べた分だけ際限無く質量を増加させることが可能というわけではなく、ゆっくりと体に慣らしつつ摂取・変換していく必要がある。変換の詳細な過程は不明。

【珪素生物】は、この能力の存在に未だ気付いておらず、半ば無意識的に質量増加を行っているため、体型などの外見はそのままに重量だけが増加しつつあるという状態にある(あくまでも無意識レベルで行っているため、変換ペースは摂取量の5%程度で間隔自体も不定期。そのため、現時点まででの体重の増加ペースは非常にゆったりとしたものである)。

+  授与者様へのQ&A
授与者様へのQ&A ※質問文の一部は要約してあります

Q,1
『不定形の軟体生物』や『ペラッペラの薄壁』などの人型を崩した全身変形は可能ですか?
A,1
可能
元々極小のシリコン生命体の群体だから
Q,1‐a
『不定形の軟体生物』状態での耐久力はどれくらいですか?
A,1‐a
豆腐から鋼鉄までピンキリ、各物質が液状化した状態と思えばよい

Q,2
硝子や溶岩などの、ある程度の珪素を含んだ物質への変化は可能?
※強力な物質への変身は多大な反動有りor覚醒時のみ
A,2
可能
元々極小のシリコン生命体の群体で、配列パターンの組み換えが可能だから

Q,3
形状変化での自己治療は可能?
例:裂傷などを形状変化で塞ぎ、一定時間その状態を維持すると再生完了、など…
※もちろん相応の体力消費あり
A,3
可能
元々極小のシリコン生命体の群体で、己々が引き寄せられ合う性質を持つから
ちなみに切り落とされても、12時間以内ならくっつく
12時間を越えると質量の少ない方が崩壊する
Q,3‐a
「切り落とされても、12時間以内ならくっつく」「12時間を越えると質量の少ない方が崩壊する」という御回答を頂いたのですが、体の一部を自ら切り離した場合も時間経過による崩壊は適用されるのでしょうか?
適用されるのでしたら…「そういった意識を込めつつ、自ら分離させた場合は時間経過による崩壊はしない…が、分離させた瞬間、自身に、くっつけ直す事は不可能になる」という設定を付け加えさせていただいてもよろしいでしょうか…?大変勝手な申し出ですいません…
A,3‐b
適用される。
ただし前述の場合、自己を形成する核となるモノが低質量側にある場合は大質量側が時間経過で崩壊する
そういった~、については分離体に小規模のSNWを形成させることで回避可能

Q,4
食物の大量摂取による、身体の欠損部分の再生は可能?
A,4
可能
元々極小のシリコン生命体の群体で、摂取した物質の配列パターンを組み換えれるから、時間はお好きに

Q,5
形状変化で行う攻撃の威力
Q,5‐a
対象に掌を押し当て、食い込ませる形で突起を形成した場合、どの程度の硬さの物体にまで割り入り、貫く事が出来ますか?
A,5‐a
シリコンでの突起形状変化では精々木にめり込む程度
ただしシリコン以外では、それの強度等に依存
Q,5‐a‐a
シリコン以外の物体で行った場合は、どれくらいの強度の物質に、どの程度まで割り入ることが可能ですか?
A,5‐a‐a
基本的に形状変化した物質と、割り込ませる対象が同物質或いは同程度の強度の場合 *1珪素さん>対象、となり、感覚としては蒟蒻にフォークを差し込む程度の力関係
Q,5‐b
体の一部をドーナッツ状の輪に変形させて空洞部分に対象を挿入。
対象を粉砕せんと全力で輪を収縮させた場合、どの程度の硬さの物体まで破壊できるのでしょうか?
A,5‐b
シリコンでの圧砕は対象の強度に依存、金属には密度質量に依存
Q,5‐b‐a
シリコン以外の物質では、また、金属の場合はどの程度の物質までならば圧砕可能でしょうか?
A,5‐b‐a
環状変化から収縮は、その特質から考え、シリコン程度或いはシリコンと同程度の強度、柔軟性の物質が限界
金属変化からの環状収縮変化は変化部位のシリコン生命体の結合に著しい疲労を与えるため、非推奨 もしもする場合、A5‐a‐aの*1を適用
感覚としてはペンチで鉛筆を挟み砕く程度の力関係(最大)

Q,6
形状変化を行動補助に利用する事は可能ですか?
例:行動(走る、飛ぶなど)に『形状を変化させる力』を上乗せした身体能力の底上げ
A,6
瞬発的なものは可能、持続的なものは最大2レス間
それ以上はシリコン生命体同士の結合崩壊の恐れあり
Q,6‐a
どの程度のレベルまでの力を発揮できるのでしょうか?
A,6‐a
平均して部位毎に野生生物並の身体性能を適用、ビルを飛び越えたり等の更なる強化も可能ではある
筋力による破壊力については、人間の筋力でもコンクリートの壁は殴って破壊可能であることを参考程度に

Q,7
身体の密度と質量の変化
長期間に亘る食物の大量摂取という手段での、高密度の身体の形成というものは可能でしょうか?
※それに伴う質量の増加と機動力の著しい低下アリ
A,7
可能
元の質量以上の変化は不可能だが、元の質量を越えられないとしていないため
長期的なものや、シリコン生命体数の増加は元の質量~に、含まない
Q,7‐a
ごめんなさい…「質量(重量)の増加に伴う運動能力の低下」と自分から言ったのですが、増加分の重量を増えた質量自体で補い、運動能力±0ということでもよろしいでしょうか…?
重力の影響は十二分に受けまくるでしょうけど…
A,7‐b
特に問題なし、具体的な比率はそちらにお任せ

Q,8
形状変化に要する時間はどれくらいですか?
A,8
部分的な低質量変化については瞬時に近く、変化に要する質量に対し変化速度は変動する
構成物の極小シリコン生命体が構成配列を変更する際に移動に必要な時間という感じ

Q,9
形状変化で発揮可能な力と速度の限界値は大体どのくらいでしょうか?
A,9‐力
単純な形状或いは形体変化による最大出力は握力で120kg、平均出力は40kg前後を目安
筋力については最大で腕立て伏せ連続100回、背筋80回、腹筋150回、懸垂120回を連続して行える程度(体力、持久力含む)
人間形態を前提でイメージするならば、最大で70mはある巨木を50m近く先まで軽々と根元から殴り飛ばす程度だが、あくまでも最大出力で、である
A,9‐速
単純に腕を前方に伸ばす場合、最大で1秒で2mまで伸縮します
ただし、最大速度で伸縮を続けた場合、シリコン生命体が疲弊し、結合が部分崩壊します

Q,10
『硬質化』の硬度・強度は、鉱石よりもやや劣る程度の解釈で大丈夫でしょうか?
A,10
特に問題なし、局地的な部分硬化による強度強化も可能

Q,11
身体の質量を一部分に集中しての筋力増強などは可能ですか?
A,11
可能、増加度合いはそちらにお任せ

Q,12
『頭部に銃弾を撃ち込まれる→間髪入れずに瞬時に頭部を分解、再構築』という即死回避方法は可能でしょうか?
(※当然、消耗による回数制限アリ&相手の攻撃がくることを事前に意識している事が前提だとして)
A,12
頭部に脳や統制用チップ等があると仮定
構成物である極小シリコン生命体の表層帯が異常を感知し、連鎖的に異常情報を他シリコン生命体に伝播させ、構成を一部解除(弾を避けるように再構築)、後に再構築するというのは可能

Q,13
『身体の一部分へと意識を移して分離させ、小型化状態で生存』という脱出機能的な能力の使用法は可能?
A,13
意識をシリコン生命体ネットワーク(SNW)による産物、あるいは統制用チップ等があると仮定
可能、ただしSNWの場合一時的な思考能力等の低下、チップの場合馴染むまで機能等の低下
両方において質量低下による能力の行使に制限化、制限についてはそちらにお任せ



+  所持品
今の持ち物

+  ボロマント

ボロマント


砂埃色の旅人風ボロマント
衣服と同様に穴あき破れ破れ仕様

自身の体が外出時には必ず身に纏っている【珪素生物】の愛用品だが、その出自は不明。どうやらボロ衣服と同様に能力者たちの世界に足を踏み入れる以前から身に着けていた物らしく、それなりに愛着もある模様。
上にもある通り、隠体&防寒用の装備なので、人外屋敷では、基本的に着用していない。
天気の良い日には、衣服と一緒に天日干しされている光景も見られる。


+  ダンジョン・クッキー

ダンジョン・クッキー


食べると自身の性別を好きな様に変更出来るクッキー
雌雄を変えられる生物が居る事に由来する概念、『雌雄変化』付与

見た目は何の変哲も無い普通のクッキー(1枚)だが、口にすれば性別を自由に変更できるというトンでもない代物(らしい)。
【珪素生物】が【概念魔法】の手により『美少年』の概念を付与された際、それの解除のために【概念魔法】本人から手渡されたアイテム。
『美少年化』自体は色々あって他の物(概念解除効果の含まれた紅茶)で解除されたため、結果的に余らせてしまった物なのだが、吐血という大きな対価を払ってまで自分の為に作り出していただいた物だということで「決して無駄にすべきではない」と【珪素生物】は考えており、現在は人外屋敷内にて長期冷凍保存中。


+  薔薇プレート(略称)

薔薇プレート(略称)


色とりどりの薔薇の刻印を刻んだ
葉書サイズの盾を象った金属のプレート

『喫茶:刻印(現、『薔薇屋敷』)、来店&今宵最後のお客様記念』として、経営者である【薔薇模型】から頂いた一品。

他者からの頂き物ということで極力慎重丁寧に扱ってはいるが、鮮やかな金属質の美しい外観から、義理を抜きにしても大変気にいっている様子。
人外屋敷へと移住する前の山間生活時代からの所持品で保管場所にも困っていた様だが、現在は人外屋敷の【珪素生物】の部屋に大切に飾られている。

正式名称


【薔薇刻印店オリジナルシルバープレートNo.002】

Miniature kite shield the stil a replicant silver plate of rozen

――――小さな凧盾と薔薇の銀の板――――


+  ゼリー&グミ製、等身大【珪素生物】フィギュア

ゼリー&グミ製、等身大【珪素生物】フィギュア


ゼリーとグミで出来たあなたフィギュア。等身大

【珪素生物】と生き写しの出来を誇る、とても精巧に作られた軟人形。
『第二回能力者人気投票』にて、とある部門で上位の方に入った能力者に贈られる賞品(Created by 【万軟蒟蒻】さん!)。

当初は人外屋敷の自室に置かれていたのだが、「流石に常温で置きっぱなしはアレかなぁ…」と判断した【珪素生物】によって屋敷の地下冷蔵室へと輸送された。
現在は屋敷の地下にてプニプニグニグニと佇ずんでいる。


+  どせいさん(人外屋敷在住)

どせいさん(人外屋敷在住)


【四元愛憎】から譲り受けた小動物(?)

体長30cmくらいの丸っこい乳肌色の体、これまた丸っこい大きな鼻とつぶらな瞳に猫のようなヒゲ、太めのマユゲに頭部の一本毛+真っ赤なリボン…といった外見の可愛らしい生き物。

貰ったばかりの頃に一言だけ言葉(鳴き声?)を発したが、それ以降は全く喋らない(鳴かない?)ため、声を発する事が不可能なのだと思われる。
自立行動が可能なヌイグルミの様なもので、食事は可能だが必須ではない模様。


人外屋敷在住だが外へ出ることは殆ど無く、これはどせいさんの安全面を考慮した【珪素生物】の忠告を(既に過保護の領域だが…)
過保護気味に扱っているため、外に出かけることはせず、人外屋敷内を気ままにぶらつく毎日を送っている。

就寝時の抱き枕代わり等々で安息を与える役割を担っております。
ぽてんしゃる!


+  薔薇チラシ

薔薇チラシ


無料江戸前寿司のお代の代わりとして薔薇屋敷の宣伝を約束した際に【慣用現化】から託されたチラシの束。
初期枚数は全50枚。薔薇屋敷の所在地諸々が記載されている(…はず…!)。
現在不定期宣伝中で、外出中に出くわした能力者へと配り歩いている。


…当の薔薇屋敷が既に焼失してしまっている事を【珪素生物】は知らない模様…。

宣伝履歴


【物理加速】さんが協力を申し出てくれた【-10枚】

【偽面剣士】さんが引き取ってくれた【-1枚】

【黒鼠魔王】さんが受け取ってくれた【-1枚】

【霊閃九燐】さんが拾ってくれた【-1枚】

【水態魔法】さん(&雨女さん)へと投下【-1枚】

【超絶視力】さんへ飛来させんとしたが『視』破られてしまった【-1枚】

【水態魔法】さんに握っていただいた【-1枚】

【残り34枚!】


+  黒鼠カチューシャ

黒鼠カチューシャ


黒いカチューシャ。丸っぽい形状をした二枚の黒耳が素敵な可愛らしさと口に出すのも憚られるようなそこはかとない危うさを醸し出している。ハハッ☆
d(ry 某夢の国にて取り扱われているものと同一の物らしく、品質の方は折り紙付きの一級品。

道端で遭遇した【黒鼠魔王】からプレゼントしてもらった物で、その際【珪素生物】は(最初は気後れ気味に遠慮しながらも)年頃の子供らしい贈り物を頂けたという事で非常に喜んでいた。

外出時には必ず身に着けているが、飾りっ気たっぷりの丸耳の存在からも一般的な頭部に着用する方法は恥ずかしいのか、専ら首に装着しているのが主。頭に着けている姿も極々極々稀に見られる。

別名【ユメノクニカチューシャ≪黒鼠仕様≫】


+  夏祭り浴衣セット

夏祭り浴衣セット


暗青の浴衣と黒い下駄。
夏祭りの気配を察知した【珪素生物】が人外屋敷の空き部屋で発掘した浴衣セット。
何処と無く古びた雰囲気が感じられる。

【白縞格子の群青浴衣】
白の横縞と格子模様が各所にあしらわれた、群青色の地味目な浴衣。
細い線模様の刻まれた白帯付き。

【黒下駄】
艶やかな黒光沢が優美な雰囲気を感じさせる、白い鼻緒の黒下駄。

二日間に亘る夏祭りも終わりを迎え…現在は人外屋敷内の【珪素生物】の部屋に収納されている。


+  死霊剣≪複製実験No13≫(サーティーンソード)

≪複製実験No,13≫(サーティーンソード)


【形状】
西洋剣
【能力】
周囲の生物以外の物質を集め、複製剣を作る
【呪い】
能力を解除した場合を除き合計13本壊されるかオリジナルを壊されると死ぬ

死霊の力を宿した超金属製の西洋剣。
【死霊打手】こと矢車泉璃の生み出した死霊装備の内の一種。
大まかな見た目や形状は一般的なロングソードを基本としていて、全長約90cm、重量約2kg、スマートかつ直線的なフォルムの、禍々しくも美麗に煌く西洋剣といった様相。

打ち手の能力によって内部に死霊を宿しており、その影響から≪周囲の非生命体物質の分解+分解した物質を用いて行う複製剣の生成(再構成)≫&≪本体、もしくは一定数(13本)の複製剣の破壊=所持者の絶命≫という正負の特殊能力を秘めている。

刀剣と使い手が一蓮托生という非常にリスキーな呪いを内包している≪呪装備≫ではあるが、それとは裏腹に、その刀身は地球上に存在する物質の中でも最高級の硬度を誇る聖金属≪オリハルコン≫を素材として打ち上げられているため、生半可な攻撃では傷を付ける事すら叶わない程に強固で頑強。

ハロウィンの日の人外屋敷にて≪矢車泉璃≫本人から譲り受けた物で、【珪素生物】はそれなりに気に入っているものの、それは子供が長物を携行して満足しているのと同じ様な感覚であり、戦闘に際しての有用性や貴金属的な金銭価値等はあまり気にしていない模様。

もっぱら(一人で悦に入るための)装飾品としてor一人遊び(orトレーニング)用として重宝されている。

外出時に持ち歩いていたりいなかったり…。



    行動記録

    関連能力者表

+  戦歴
戦歴

【珪素生物】のこれまでの戦績【10戦中≪1勝4敗3離2愚≫】


第一次ベリアル戦【vsベリアル】
【状況:野外での突発戦闘】
【戦闘人数:複数の能力者たちが各地で戦闘を展開】
【戦闘結果:負傷に精神的ショックが重なり気絶】

対【火竜閃光】戦
【状況:予選終了直後の≪能力者大会≫観客席での突発戦闘】
【戦闘人数:多(彼)対一(我)の半集団戦闘】
【戦闘結果:頭部への打撃をモロに受けた事で気絶】

対【詠唱歌奏】戦
【状況:野外での突発戦闘】
【戦闘人数:多対一の集団戦闘】
【戦闘結果:誤って味方能力者へ重傷を負わせてしまう】

対【狂気血滅】戦
【状況:対【詠唱歌奏】戦直後】
【戦闘人数:引き続き多対一の集団戦闘】
【戦闘結果:誤って味方能力者を死に至らしめかけてしまう】

とある市街の防衛戦闘【vs魔物の群れ】
【状況:夜間の市街地を舞台にした遭遇戦闘】
【戦闘人数:多数の能力者たちが共闘(一部激突)】
【戦闘結果:【呪物崇拝】の力で暴走、防衛を放棄して市街を離脱した】

対【重力切断】戦
【状況:暴走状態での野外突発戦闘】
【戦闘人数:複数の能力者たちが居合わせたが実質一対一】
【戦闘結果:直下からの【誘導弾】を打ち砕かれ敗北】

対【無幻帯】戦
【状況:≪第2回能力者チームトーナメント≫一回戦】
【戦闘人数:一対一の試合】
【戦闘結果:頭部を砕かれ死亡】
【備考:試合終了後に主催者側の救済措置により復活】

対【獣皇武神】戦
【状況:≪第2回能力者チームトーナメント≫二回戦】
【戦闘人数:一対一の試合】
【戦闘結果:火龍炎弾の直撃を受け燃滅】
【備考:試合終了後に主催者側の救済措置により復活】

対【真影暗器】戦
【状況:突発戦闘】
【戦闘人数:複数の能力者たちが参戦】
【戦闘結果:介入者に乗じて戦線後退】

対【概念魔法】戦
【状況:≪第2回能力者チームトーナメント≫決勝戦】
【戦闘人数:一対一の試合】
【戦闘結果:対戦相手のギブアップにより勝利】
【備考:棄権は相手選手の気紛れによるもので実力での勝利ではない】


+  現在の主な行動目標
現在の主な行動目標

【暴走時に迷惑を掛けてしまった人たちへの土下座巡り】
【対象能力者【物理加速】○【無幻帯】○【重力切断】‐【鋼鉄処女】‐≪2/4達成≫】

【寿司の代価~薔薇屋敷宣伝夜業~】
【【慣用現化】と約束した宣伝活動≪残り34枚≫】

【【無幻帯】と【重力切断】の捜索】

【【白黒王国】と【偽面剣士】の関係調査】

―――――――――――――――――――――――――――― and ALIVE...

+  写し絵
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最終更新:2011年01月13日 01:34
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